ここは中川信子のホームページです。ことばの発達や障害について、
また、言語聴覚士に関連するさまざまな情報を配信していく予定です。

「そらとも」は「この空のもと、いたるところに、志を同じくする友あり」という意味です。
疲れて、ひとりぽっちと思えるときには、空を見あげ、胸いっぱいに元気を補給しましょう。
その曲がり角の先には、きっと新しい出会いと、すばらしいできごとが待っています。

お久しぶりの更新です

ほんとうにお久しぶりです。
ホームページの引っ越しがあり、新しい方式での書き込みはいったいどうしたらいいのか途方に暮れていました。

それでも、ホームページがないのは実に不自由なので、えいやっと重い腰をあげて(腰も重いけど、老化した脳を持ち上げるのが大変なんです)最初の書き込みをしてみました。

このあと、手続き動画を見ながら、少しずつ慣れていくようにしますね。

X(旧ツイッター)にかなりすばやく(?)書き込みしていますので、ご覧ください。

中川信子  https://twitter.com/mint93791876

 

狛江駅の近く、曹洞宗の古刹 泉龍寺 の近くを4歳くらいのお嬢ちゃんがおばあちゃんと

一緒に歩いていました。 お稽古ごとへの送迎なのか、保育園のお迎えなのか・・・。

 お嬢ちゃんは、おばあちゃんと速さを合わせて歩き、時々止まって待ってあげていました。 

「おばあちゃん、早く!」と言わずに。 

待ってもらう側になりつつある私としては、見るだけでとてもうれしい光景でした。

私の孫クンも、この春、小学生になりました。

車で1時間ちょっとの所に離れて住んでいますが、ときどき、必要があると

お家に手伝いに行きます。

買い物に行く時など、基本的には私と歩調を合わせてくれます。

でも、ゼッタイにクルマが来ないと分かっている細い道に来ると、さーーっと

先まで走って行って、そこで待っていてくれます。

「早く!」とか「遅いよ!」とか言わないからありがたいです。

だって私の方は、膝とか足の運びとかで、どうしてもゆっくりになってしまうんですから。

でも、孫クンは孫クンで、ゆっくりペースにずっと合わせているとストレスが

たまるんでしょうね。わかるわかる。


おばあちゃんに対してだけでなく、学校のお友だちたちとの関係も、「みんな

ちがって、それぞれのペースがあるよ」っていうふうに、学校が教えてくれて

いるのかな。

NHK NEWS  WEB サイエンスカルチャージャーナル報道から

                2022年1月25日(月)

一ツ橋文芸教育振興会主催の「全国高校生読書体験記コンクール」

最優秀賞に筑波大学附属聴覚支援学校の高校生の感想文が

選ばれたそうです。

題は「聾者は障害者なのか?」

ーーーーーニュースサイトの紹介文ーーーーーーーーーーーー


「聾者は障害者か?」。

そう問いかけられたなら、私は思わず答えに窮してしまうだろう。

しかし、ある高校生が、この問いかけを力強く全国に向けて発信した。

生まれてからずっと耳が聞こえず、そうした環境で生きてきたことを、

誇りに思っている女性だ。


今、「多様性」ということばが頻繁に世間で飛び交っている。

そのことばの意味を問い直すきっかけとして、ぜひ、彼女の文章を読んでほしい。
ーーーーーーーーーーーーーここまでーーーーーーーーーーー

https://www3.nhk.or.jp/news/special/sci_cul/2022/01/story/story_220125/

 

日ハムの新庄ビッグ・ボス! は読み書きが苦手だそうですね。

新庄さんみたいに突出した人でなくても、通常の学級で読み書きに

苦戦するお子さんたちがなんと多いこと!!

ST(言語聴覚士)が対応できたら、と思うのですが、なかなか、です。

「そらともプロジェクト連続講座」12月12日ゲスト登壇予定の高畑脩平先生の

過去の講演ダイジェストがこちらにありました。

高畑先生の了解を得て、お知らせします。

【みんなで考える『読み書き』準備と支援】
https://kango.medi-care.co.jp/blog/190
 

 

読み書き問題は間口が広く、内容は深いですね・・・

そらともプロジェクトの申し込みまだ間に合います(12月10日まで)

      https://peatix.com/event/3051342
 

 

2021-11-12

「自分がいいと思うものは人にも勧めたい!」

「ほんと!」

「でも、それ、考えてみると、相手にはすっごい迷惑かもね?」

「ほんと!」

そんな会話をして笑い合っていた友が突然亡くなったという連絡があってから

半年が過ぎた。

コロナで県境をまたぐ移動がはばかられ、まだあいさつに行けていない。

彼女と知り合ったのは、あるイベントを企画していた時だった。

その土地にはつてもなく、何をどうしたらいいか分からずに困っていたとき、ある人が

「力になってくれるかもしれない人がいる。連絡を取ってみたら?」と言ってくれた。

早速教えられた番号に電話をした。

「もしもし」

第一声を聞いたとたんに「あ、この人は親友だ!」と感じた。

後で聞いたら、彼女も同じように思ったのだと言っていた。

何が?って、何となく。

「40歳過ぎてからでも、親友ってできるんだね!」とよく言ったものだった。

当時はまだメールがなかったので、連絡はもっぱら電話。

電話のダイヤルを回そうとすると「リリリリン」と電話が鳴る。彼女からだ。

「今かけようとしてたとこ」

逆に、こちらから電話すると、「あら、不思議。今、電話しようと思ってたとこ」

ということもあった。何回も何回も。

シンクロニシティ、共時性ということばがあると、あとから知った。

「ふしぎだね」「ほんとにね」

好きなものが同じ、キライなものも同じ、大切にしたいことも同じ、

絶対許せないと思うことも同じ。

いろいろなことが、驚くほど似ていて「私たち前世のふたごかもしれないね」と

言って笑ったりした。

人と会うのを、とてもおっくうに思う私だけれど、彼女が住む町の近くまで

行く用事がある時は、かならず彼女のもとを訪ねた。

会った回数はそう多くはないけれど、旅番組などでその町や近辺の町が映ると

「彼女、どうしてるかな?」と思ったものだ。

最近は電話ではなくメールになっていたから、2人で同時に相手のことを

思っていたかどうか、共時性を確かめることはできなかったけれど。

その友が、もういない。もう会えない。

心の中にぽっかり穴があく、というけれど、じわじわとそれを痛感している。

離れていたのに、彼女はいつも心の中にいたんだな、と分かった。


また、会いたいな。

あの世で会えたとして、肉体を持たない魂だけになっていても、すぐに

「あ、前世のふたご、いた!」「また会えたね」ってわかるのかな?

声を使わなくても、言語化しないでも「思い」は通じるのかな? 

テレパシーみたいに?

分からないことは、まだまだ、たくさんある。

世界は不思議に満ちている。

何もかも分かろうとせず、分からないままにしておきたい。

分かるべき時がくれば、多分、分かるのだから。

私は11月が誕生日なので、運転免許更新の案内ハガキがだいぶ前に来ました。

70才を越えると義務付けられている「高齢者教習」をすぐに予約しました。

昨日、20年ほど前に免許を取った教習所で「高齢者教習」を受けて来ました。

和泉多摩川(狛江市)の 和泉自動車教習所。多摩川沿いにあります。

お仲間は4人。

講習内容は、高齢者になると反応が遅れるとか、暗いところでは見えにくくなる

とか、気づかないうちに認知機能の衰えもありうる、というお話。

動体視力と、夜間視力の検査も。これはどちらも年齢並みで安堵。

1人10分程度の実車練習。

合計2時間弱かかりましたが、そのうちに4人で仲良く?なって、一時停止違反で

罰金を取られた話とかで盛り上がりました。

50歳過ぎて免許を取らねばならない事情が生まれて、決死の覚悟で、

この教習所に通っていた20年前を懐かしく思い出しました。

1時間の実車教習を終えて、車から降りると、身体がこわばって バリバリに

なっていたっけ。

バックの車庫入れなんて、一生できるようにはならないと確信してたっけ。

でも、指導員の先生に「大丈夫。僕らは、運転できない人を、運転できるように

するのが仕事だから。ゼッタイ運転できるようにしてあげます」って言われて

がんばる気持ちになったなぁ。

あらためて、人を教える、指導するってそういうことだなぁ、って思いました。

私は靴下がキライです。

指がのびのびできないから。

でも、人サマの前で裸足って言うわけにも行かないので、

やむなく靴下をはきます。
 

人サマの前、というのは、お子さんと遊ぶプレイルームは、たいてい

カーペット敷きで、靴を脱ぐことになっているからです。

靴下がイヤなら五本指靴下、っていう方法もありますが、

五本指靴下、って、間近で見ると、ちょっと「う!」って気持ちになりませんか?

ヨガとか太極拳とかの教室ならいいでしょうが・・・・。

 

で、最近見つけたんです!!

内側は五本指で、見た目は通常のソックス。

その名も「シークレット五本指ソックス」

1足800円て高いですが、足が気持ちよいためなら惜しくない、と。

もう手離せません。

教育分野のお話です。

東京都教育委員会が今年(令和3年 2021年)3月に

特別支援学級・通級による指導 教育課程編成の手引」を発表しました。
https://www.kyoiku.metro.tokyo.lg.jp/school/document/special_needs_education/teaching_program.html

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー   

 ・表紙
 ・はじめに 目次
 ・第1部 特別支援学級(固定学級)の教育課程
 ・第2部 通級による指導の教育課程
 ・資料編 資料1 資料2
 ・奥付
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 

第2部の「通級による指導の教育課程」に関してP85にこう書かれています。

  「なお、通級による指導の開始・終了については、東京都が発行するガイドライン等を  
 参考にすること」
    ▼ ▼
特別支援教室の運営ガイドライン  https://www.kyoiku.metro.tokyo.lg.jp/school/primary_and_junior_high/special_class/guideline.html
   2021年
(令和3年)3月25日公開

 このガイドラインに参考資料として
「特別支援教室の入退室等検討委員会報告書」
 つけられています。  https://www.kyoiku.metro.tokyo.lg.jp/school/primary_and_junior_high/special_class/files/guideline/sanko.pdf


これまで特別支援教室(通級指導教室)の開始と終了には、区市町村ごとに

いろいろな形があったのを整理しようとしたものです。

東京都で、通級指導教室が基本的に(拠点校方式による巡回)全校設置になって以来、

通級を利用する児童・生徒数が増加の一途をたどっているので、整理せざるを得ない

ことは分かりますが、通級指導の「成果」は半年とか1年とかで、そんなにクリアに

出るはずもないので、この後、修正が加えられて行くものと思われますが、

とりあえずの方向を知っておく必要がありそうです。

ビーズクッションて、洗えるし、軽いし、魅力的とは思いながら、量販店で試してみても

フィット感がイマイチで、購入には至りませんでした。

でも、ベッドのヘッドボードによりかかって、だらだらテレビを見ていると、首や肩に

明らかに無理がかかっている日々。

今年の初め、ひょんことからこの商品を見かけました。

ただのビーズクッションで1万円越えなんて冒険と思いましたが、ダメモトで購入。

そしたら、大変具合がよくて楽チン楽チン。

私は暑さが苦手です。

暑さそのものも苦手ですが、肌が汗でベトベトするのが耐えがたい!!

汗ベトベトが平気な人っているのかな?

スポーツ選手が汗びっしょりでも前向きなのは、どういう仕組みなのかしら?

亡くなった母がまだ元気だったころ、庭で草取りをしたり、雑巾がけをしたりして

汗をかくと「行水!行水!」ってたらいの水にヤカンで沸かしたお湯を足した

ぬるま湯を
浴びていたのを思い出します。

昔はシャワーなんていう便利なものはなかったから。

そうだったのか、母も汗がイヤだったんだ!と妙に納得します。

さて、現代のわが家はありがたいことに南向き。

冬場は陽射しがサンサンと入ります。

でも、夏場は、陽がカンカンにあたったガラス戸が熱くなります。

やむを得ず、昼間は雨戸(シャッター)を閉めて、暑さから防衛します。

ところが。

たまたま見ていたTVショッピングで、窓や網戸に外付けする遮熱・遮光シートを宣伝

していました。

TVショッピングで「今すぐお電話を!」と言われても、その手にはのらないゾ、と

構えている私ですが、今回ばかりは興味深々。

ネット上でクチコミ情報をつぶさに見て、価格比較もして、ご購入。

そしたら、これが驚くほどのスグレモノ(「個人の感想です」)。

かんかん照りでもガラスはほとんど熱くならず、ひんやりを保っています。

いや、「ひんやり」とまでは言えませんが。

西日や暑さに困っている方は、試してみる価値があるだろうと思い、お知らせしました。

シーズンが終わったら、ペリっと剥がして片付けられるのもラクでよろしい。

それと、昼間なら外から全く見えなくなる、という宣伝も本当でした。

とはいえ、私も、毎日暑い暑いとシャワーを浴び、若かりし母を思い出しています。

私が買ったのは「遮熱クールアップ(セキスイ)」
          100㎝×200㎝×2枚入り

6月23日に開始された署名活動
  (聴覚障害をもつ子どもたちの多様なあり方が確実に保障されること、   また、どこに住んでいても、手話での支援を望んだ時にその支援が可能と   なるよう環境の整備を要望する内容)

は開始後一カ月もたたないうちに1万筆の署名が集まり、7月16日に厚生労働大臣と

文部科学大臣に手渡しされたそうです。

そのようすが事務局である「ろう教育の未来を考える会」HPに掲載されました。       https://sites.google.com/view/the-future-of-deaf-education/

署名にご協力いただいた方々、ありがとうございました。

私も上記事務局に、個人賛同者としてメッセージを寄せました。

STでありながら、長い間、聴覚分野に心を寄せることができなかったことを反省し、

障害のある人が適切な教育を受ける権利、自分で自分のことを決める権利
                  (Nothing about us without us)
に対して、STとしてどういうスタンスを取るのか、STのあり方に深くかかわる話

として受け止めています。


◆ 手話で育った人たちの体験談などを集めた貴重な冊子があります。

冊子「手話で育つ豊かな世界〜〜その子らしさを実現する支援・教育を求めて」

市販はされていませんが、以下で入手できます。

http://nanchosien.com/publish/dvdcd/post_177.html

この冊子の副題「その子らしさを実現する支援」こそがST(言語聴覚士)に求められて

いるのだと私は考えていますが、ST業界を見渡すと、医療の色に染められている人

も多く前途はなかなかと多難です。

明晴学園の「バイリンガル・バイカルチュラルろう教育シンポジウム2021」

今週末(2021年7月10日 午前10時から)に迫りました。

このところ、ろう・難聴の人たちと私(いわゆる「多数派」)との関係を、あれこれ

考えたり勉強したりしています。

明晴学園のホームページからアクセスできる分かりやすい動画が多くあります。

「もっと知ってほしい 手話のこと」

その中のひとつに「聞こえないって可哀想なこと?」というのがあります。

聞こえないって、不便だろう、不自由だろう、可哀想に、って、一般の人たちは思い

ますよね。でも、実は、そうではない。環境が整えられてさえいれば。

そう思える楽しい動画でした。

多くの場合「障害(障壁)は社会の側にある」

その通り。

ただ、あくまでも多数派が中心を占めている社会で、障害や障壁を越え、破って行くのは

なかなかと大変・・・・。

さあ、何から始められるのか。

赤ちゃん誕生と同時に新生児聴覚スクリーニング検査を実施する医療機関が

増えました。

早期に難聴が発見され、その後の手立てが講じられるのはいいことだ、って

おおかたの方は思われることでしょう。

確かに人工内耳の進歩には目覚ましいものがあります。

でも、すべてがバンバンザイなわけではありません。

人工内耳の手術によって、音やことばがよく聞き取れるようになり、

きれいな発音で話せるようになるお子さんも多くなりました。

だからと言って、手話が不要なわけではありません。

身体的理由から人工内耳が適さないお子さんもいますし、手話で育てる(育つ)ことを

選ぶご家族もあります。

今、『難聴児の早期発見・早期療育推進 のための基本方針作成に関する検討会』

厚生労働省で進められています。

ともすると人工内耳手術と音声言語(日本語)の使用だけを推奨し、

手話を否定する声が強くなりがちな中、多様性を守り、コミュニケーション手段を

選ぶ自由を保障するため、「日本語も手話も」を求める署名活動が始まりました。

署名はこちらからご協力ください。
  ↓ ↓
◆Change org(署名サイト) 
    目標は10000筆です。

詳しい趣旨説明はこちら 

   ↓
◆ろう教育の未来を考える会 

昨日(6月19日)高齢者枠(70才-74才)でのコロナワクチン接種の2回目が終わりました。

高齢者には10%程度の副反応(発熱)があると報道されていますが、まる一日たった現在、

注射した部分の若干の痛みのほかは、目立った不調はありません。

知り合いの同年配の人が「副反応が全然ないと、ちょっとがっかりするのよね。

あらまー、もうトシなんだわ、ってね」と言ってましたが、まあ、ちょっと

そんな気分も・・・。

でも、不調にならないに越したことはありません。

現在、狛江市は65才以上限定の接種です。

このあと5才刻みで、若い人たちにおりてくるとか。

会場に行ってつくづく思ったことは「なんとまあ、年寄りの多いこと!」

自分のその一人なんですけど、おじいさん、おばあさんと、付き添いの人ばかり。

接種後15分、経過観察のために坐っている場所で、「私語は禁止」って、でかでかと

掲示してあったのは知っていたのですが、思わず、隣の人に「まあ、高齢者がいっぱい

おられますねー、自分もそうなんですけど」と話しかけてしまいました。

そのおじいさんは、「ほんとだよねー、これだけ集まると、びっくりするねぇ」と

返事してくれました。

共感してもらうのはうれしいなぁと思いました。家人だったら多分「当たり前だろ。

高齢者枠でやってるんだから」っていう返事が戻って来るにちがいない(苦笑

こんな場面でも、コミュニケーションについて考えてしまう私は、ほんとに、職業病に

かかっているなぁと思いました。

2回目接種後1週間たつと、免疫を90%以上獲得できるはずです。

何だか安心しました。

若い方たちにも、早く、ワクチン接種の番が回って来るといいのですが。

若手STさんたちの中に、すばらしい人たちが沢山育って来ていて、とてもうれしいです。

「コトリドリル」を作っている「STななさん」もその一人。

発信は主にインスタグラムです。

私はSNSぎらいなので、facebookからもTwitterからも逃げまどっていましたが、

「ななさん」の情報発信を見たいがゆえに、イヤイヤながらインスタグラムに

登録して「フォロワー」になりました・・・・。

子どもにかかわるSTの数が少なく、必要としている人のもとにサービスが届かない

ことから、誰にでもわかる内容を、広く発信する・・というその姿勢がステキです。

フォロワー数2万は、いかに、STによる、わかりやすい情報発信が求められていたか、

ということの証明だと思います。

「コトリ」さんのインスタグラムを見れば、子どものことばの発達のことで疑問に

思うことが、ほぼ全部解消されるのではないかと思います。

Instagram  :https://www.instagram.com/stkotori/?hl=ja

毎年4月2日―8日は世界自閉症啓発週間

今日、4月2日は、日本の各地でもブルーライトアップなど、さまざまな催しが開催予定です。

「日本自閉症協会」の取り組みもHPで案内されています。

それに合わせて、本日、4月2日(2021年)から、日本の各地で映画僕が跳びはねる理由」の公開が始まりました。

東田直樹さんが13歳の時に書いた「自閉症の僕が跳びはねる理由」(出版社:エスコアール、角川文庫)をもとにした映画。

第36回サンダンス映画祭   ワールドシネマドキュメンタリーコンペティション部門観客賞、

第39回バンクーバー国際映画祭  長編インターナショナルドキュメンタリー映画部門観客賞・インパクト大賞

などを受賞。

日本公開が決まり、上映館も全国に広がっています。

上映予定の劇場情報はこちら

「自閉症の僕が跳びはねる理由」を英語に翻訳し、全世界でベストセラーになるきっかけを作った英国の作家デイヴィッド・ミッチェルさんのインタビュー記事はこちら (ハフポスト記事)

自ら閉じこもってなんかいない。

そんな、自閉症の子どもや、おとなたちの心の中を、私たちはもっと知りましょう。

小田急線狛江駅から1分という好立地に「狛江市児童発達支援センター」はあります。
1Fには子ども家庭支援センター
2Fには児童発達支援センター
3Fには教育支援センター
が入り、互いに連携して「気づき、よりそい、ささえ、つなぐ」を実現しようとしています。

2020年8月に開所してから1年もたたないのに、通所希望のお子さんは増える一方です。

現在(2021年4月1日)非常勤保育士を2名募集しています。

狛江市児童発達支援センター 非常勤保育士募集中

条件的には決して恵まれていませんが、親子さんの笑顔が最高のご褒美になる、そんな仕事です。

!Fの子ども家庭支援センター、2Fの児童発達支援センターは、同じ法人が受託・運営しています。

受託法人: 社会福祉法人 雲柱社 

フィギャーノート? 何? それ?

フィギャーノートは、フィンランドうまれの
形象色音符(色と形で音符をあらわす)ものです。

楽譜が読めなくても、色と形を手がかりにラクラクと音楽を奏でられる、画期的なやり方。

使い方の例はこちらの動画をどうぞ。

狛江在住の音楽療法士 松田真奈美さんがこのフィギャーノートと運命の出会い(!)をして、普及に取り組んでおられます。

私も応援団に名前を連ねています。     (名を連ねているだけで、なんの貢献もできていないのが心苦しいとことですが)

子ども、障害のある人、高齢者・・・・・。

いろいろなちがいを越えて「いっしょに音楽の世界をつくる」きっかけになりうるツールです。

今はまだ「普及」のために、フィギャーノートを使える人や、教材(フィギャーノートの楽譜)開発、そして内々の研修会等が主な活動ですが、興味のある方はのぞいて見て下さい。


   こちらから

はぴみゅーず  

私は、日ごろ、大変なテレビっ子(テレビばばぁ?)なので、手元で音量を変更できる手元スピーカーを愛用しています。

台所仕事をすると、テレビの音が聞こえづらくなるし、かといって、本体の音を大きくするとうるさいので、台所にいる時は、手元スピーカ―をキッチンのカウンターの上に移動させます。

高齢者あるあるの難聴がゆるやかに進行しており、空間に拡散する音を拾いにくくなっているためもあるようです。

先日、電器量販店に行ったら、テレビ売り場の前に、テレビの音がきけるという触れ込みで、ネックスピーカーが展示されていました。

シャープのウェアラブルネックスピーカーAN-SS2。88gという軽量。

ネットのクチコミ情報をつぶさに検証、いや、参照し、12000円という価格には少々思案しましたが、購入しました。

そしたら、これがスグレモノ!!

テレビの音を飛ばすためのBluetooth送信機が同梱されているので、ネックスピーカーをひょいと肩に乗せておけば、10メートル程度の範囲内を動き回っても、テレビ音が途切れず快適です。

さすがに、洗濯しに洗面所に行ったら音が途切れましたが。

もちろん、テレビ専用てわけではなく、スマホやタブレットからの音楽もステレオで聞けます。

予想以上に便利だったのは、オンラインセミナーの視聴。

最近は、これでもか、これでもか、と魅力的なオンラインセミナーが増えましたね。

あれも聞きたい、これも見たいとついつい参加ボタンをプチ!

完全勉強型セミナーならPC画面の前にかしこまって、資料を見ながら、集中して聞かなくちゃ、ですが、聞き流しでも聞けるようなシンポジウムなどは拘束されるとめんどくさいです。


タブレットやスマホは持ち運びできるので便利ではありますが、音が拡散するので、何となく集中できない気が。

もちろんタブレットやスマホに接続できるBluetoothの片耳式ヘッドセット(イヤホン)は買ってみましたが、片耳だけふさがっていることが何となく違和感があり、また、片耳なので、音楽を聞くには適さず、あまり出番がありませんでした。

それと、あんなに小さな画面で、シンポジウムやセミナーを視聴する、という感覚におば(ぁ)さんはついて行きにくいです。

と、文句ばかり言いましたが、今回購入したネックスピーカーでテレビ、オンラインセミナー視聴、音楽を聞く、とすべてのニーズが一挙に解決し、うれしい気分です。

12000円も惜しくなかった。

ただし、音は外に漏れるので、通勤途中の電車の中で使うには適していません。公園などの屋外ならOK。

テレビ用に使わないのなら、送信機なしの、もっと安い製品は各社から各種でているようです。


ところで無線で何でも飛ばすBluetooth 青い歯 って何のことかしら?って思いません?

ネットで見るとその語源もちゃーんと出ています。

信憑性の点は、疑ってかかる態度は必要ですけどね。

さ、続きのセミナーを聞かなくちゃ。

セミナー料金を払ったのに、きかないとはもったいないですからね。

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「そらとも」は「この空のもと、いたるところに、志を同じくする友あり」という意味です。

疲れて、ひとりぽっちと思えるときには、空を見あげ、胸いっぱいに元気を補給しましょう。
その曲がり角の先には、きっと新しい出会いと、すばらしいできごとが待っています。

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