ここは中川信子のホームページです。ことばの発達や障害について、
また、言語聴覚士に関連するさまざまな情報を配信していく予定です。

「そらとも」は「この空のもと、いたるところに、志を同じくする友あり」という意味です。
疲れて、ひとりぽっちと思えるときには、空を見あげ、胸いっぱいに元気を補給しましょう。
その曲がり角の先には、きっと新しい出会いと、すばらしいできごとが待っています。

2021年2月に成育医療センターから「コロナ×子どもアンケート 第4回調査報告」が発表されました。
◆プレスリリース https://www.ncchd.go.jp/press/2021/20210210.html

どもたちのメンタルの心配もさることながら、乳幼児期の保護者の30%が中程度のうつ症状という衝撃的な結果でした。
https://www.ncchd.go.jp/center/activity/covid19_kodomo/report/CxC4_finalrepo_20210210.pdf


「NHK Eテレ すくすく子育て」では2週続けて「子育てメンタルクライシス」を放送予定だそうです。

あえて「うつ」ではなく、「メンタルクライシス」とした所に配慮がうかがえます。

通常の子育てだって大変なのに、発達に気がかりな所のある乳幼児を育てる保護者のメンタルは、みんなで支えていかないと、とてももたない状況です。


【子育てメンタルクライシス】 
     放送予定    2021年4月17日(土)午後9時  NHKEテレ

     https://www.nhk.jp/p/sukusuku/ts/DNYRMZW5Q1/episode/te/QPQ4YQZNZ3/

  再放送 :  翌週の土曜日  午後0時〜

映画製作プロダクション マザーバード  から映画のご案内をいただきました。
マザーバードは、医療ケアの必要な重度の心身障害の人、アルツハイマーの人、など、さまざまなテーマで映画を送り出しています。

〜〜〜〜〜〜〜ご案内ここから〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

「普通に生きる」の続編である、新作ドキュメンタリー映画「普通に死ぬ 〜いのちの自立〜」をご案内させていただきます。

「普通に生きる」から10年の時が経ち、生活介護事業所「でら〜と」の利用者も親も年を重ねました。

新作の「普通に死ぬ 〜いのちの自立〜」は、中心的介護を担ってきた親御さんが亡くなられたとき、利用者である当事者の方が地域で暮らしてゆくことが困難になります。

果たして地域での暮らしはどうなってしまうのか・・・。
支える人々の奮闘から希望の光が見えてきます。


 ◆各地での劇場公開予定◆

■9月11日(金)1日1回上映 セシオン杉並(東京都杉並区)

10月17日(土) 〜2週間予定 古屋シネマスコーレ(愛知県名古屋市中村区) 

10月30日(金)〜2週間予定 キネカ大森(東京都大田区)  

■10月25日(日)1日2回  西宮プレラホール(兵庫県西宮市)

11月13日(金)〜終了未定 イオンシネマ富士宮(静岡県富士宮市) 

10月30日〜11月5日  第21回宝塚映画祭会期中(兵庫県宝塚市) 

11月28日(土)〜終了未定 大阪シネ・ヌーヴォ(大阪府大阪市西区) 

■京都みなみ会館(京都府京都市南区) (2020年内日程調整中)


まだ収束が全く見えないコロナ禍ではありますが、地域で上映をしていただくためにメディアの貸出も平行して行ってゆきます。上映のご検討もよろしくお願いいたします。

*──*──*──*──*──*──*──*

<最新作>■「普通に死ぬ〜いのちの自立〜」

 予告編:https://youtu.be/iF_aqRrSekY
 Newダイジェスト版: https://youtu.be/zzCdgvmK3To
 公式サイト:http://www.motherbird.net/~ikiru2

■ 「普通に生きる〜 自立をめざして  〜」公式サイトhttp://www.motherbird.net/~ikiru

■ 「ぼくは写真で世界とつながる」公式サイトhttp://www.motherbird.net/~bokutuna

■ 「ゴンドラ」公式サイトhttp://gondola-movie.com/


マザーバード
〒167-0021 東京都杉並区井草5-6-8-206
TEL&FAX:03-6913-5591
E-mail:maya@motherbird.net
URL:http://www.motherbird.net/~maya

2017年6月24日 夜9時ー9時54分
NHK Eテレの「すくすく子育て」はスペシャル1時間番組。
テーマは 「意外と知らない? 幼稚園、保育園ーーくうねるあそぶ子ども応援宣言」
http://www.nhk.or.jp/sukusuku/


保育園と幼稚園。それぞれの違いや、幼児期に何が大事なのかをゲストの先生方がお話ししてくださいます。

  NHKあげて一年間取り組まれている「発達障害プロジェクト」http://www1.nhk.or.jp/asaichi/hattatsu/

毎週土曜のEテレ「ウワサの保護者会」もラインナップの一つ

今週は「子どもの発達障害Part 4 どうする?子どもの進学、就職」をテーマに話し合われます。
http://www4.nhk.or.jp/hogosya/
http://www4.nhk.or.jp/hogosya/x/2017-06-17/31/30081/1729409/

日時  2017年6月17日(土) 午後9時30分ー9時55分(再放送あり)
チャンネル  Eテレ(NHK教育テレビ)

尾木直樹さんのリードで、親ごさんたちの本音トークが聞けると思います。   

NHKは 発達障害プロジェクト として総力取材”を重ねていましたが、いよいよこの5月から1年間かけて、いろいろなジャンルの番組で放送が開始されるそうです。

NHKのサイトから
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発達障害は「見えにくい障害」と言われます。NHKでは、複数の番組が連携して、2017年5月から1年かけて、発達障害について集中的に特集する予定です。発達障害のあるご本人やご家族のみなさん一人ひとりの声を伝え、社会の理解が広がるよう、継続的に情報発信いたします。参加予定番組は「あさイチ」「ETV特集」「ウワサの保護者会」「NHKスペシャル」「おはよう日本」「クローズアップ現代+」「すくすく子育て」「ニュースシブ5時」「ハートネットTV」です。

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まずは

2017年5月21日(日)夜9時  NHK総合テレビ「NHKスペシャル」
「発達障害〜解明される未知の世界」

今回のプロジェクトでは当事者中心をつらぬき、また「感覚」に焦点をあてて、さまざまな感覚過敏による困難や、読み書きの困難なども取り上げられるとのこと。
一方的な「障害⇒⇒支援」の話から一歩進んで、「理解」と「共生」への手がかりになるように願います。

発達障害がよくわかれば、「自分のことを『フツウ』だと思っている人が『私って定型発達症候群かも」と思えるかな?

5月24日(水)の「あさイチ」の枠でも取り上げられるそうです。狛江の学校にも、長く密着取材が入っていたようです。
また、狛江ではありませんが、朝イチの有働アナの取材を受けた方もたぶん出るはず。
知っている人や、知っている場所が「テレビに映る」のは、何だか、とてもうれしく、楽しみです!!

NHK教育テレビ(Eテレ)ハートネットTVの番組のご案内です。
5月23日(火) 午後8時〜8時29分
    再放送   5月30日(火) 午後1時05分〜1時34分 


「もう一つの居場所ー知的・発達障害のある人たちが集うサッカークラブー」

NPO法人 トラッソス は知的障害や発達障害のある人たちが集まるサッカークラブです。
狛江市では「手をつなぐ親の会」の熱心な働きかけによって、トラッソスによる、お子さんたちのためのサッカー教室が継続的に開かれています。
この番組で、NPO法人トラッソスの歩みが紹介されます。

 
ちょうど、今日の夜開かれた狛江市の会議でも、青年期の余暇支援の大切さが話題になりましたが、学校や仕事が休みの日は、家でゲームをしているくらいしか楽しみがない・・・という方も少なくありません。
多様な余暇の楽しみ方が提供されるといいですね。

エッジの藤堂栄子さんからの情報提供がありました。
NHKは今、感覚過敏や読み書き困難についての取材を精力的に進めているそうです。
5月には、Eテレ以外の枠でも放送されるようです。

〜〜〜〜〜転載 ここから〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

NHKは5月から一年間発達障害の啓発に様々な番組を通して取り組むそうです。

【番組名】 ハートネットTV シリーズ障害のある子どもと学校 第二回 発達障害

【放送日時】2017年5月3日 (水)20:00〜20:29 Eテレ (再)2017年5月10日(水)13:05〜13:34 Eテレ

【出演】  野田聖子さん(衆議院議員)、柘植雅義さん(筑波大学教授)

http://www.nhk.or.jp/heart-net/tv/calendar/program/index.html?id=201705032000

「他人とのコミュニケーションが苦手」「席に座っていられない」「文章を読むことが難しい」といった発達障害のある子どもたち。公立小中学校の通常学級に通う子どもの6.5%にその可能性があるという調査もあります。

障害者差別解消法が施行されて一年、こうした子どもたちが通常学級で学べるよう、学校が「合理的配慮」をすることが義務づけられましたが、必要な支援が受けられない子どもたちがまだたくさんいます。

「LD(学習障害)のため板書が写せず、タブレットを使いたいが認められない」「特定の子とどうしてもうまくつきあえない。クラス替えの配慮をしてほしい」。番組ホームページには100件を超す声が寄せられています。

どうしたら一人一人の子どもが、必要な支援を受けながら学ぶことができるようになるのでしょうか。

番組に寄せられた声を元に、発達障害者支援法の成立に深く関わった野田聖子さん、発達障害に詳しい筑波大学の柘植雅義さんとともに考えます。

わが町狛江は、人口がじりじりと増えつつあり、ついに8万人の大台を越えました(*^▽^*)

それでも、人口は多くはなく、地域福祉活動、地域保健活動には最適サイズと言えると思います。
全国で二番目に狭い市域である利点を生かし、「顔の見える連携」がいろいろなところで合言葉になっています。


教育の分野では教育委員会が「すべての学校、すべての教室、すべての学級における特別支援教育の推進」をうたって、先駆的な取り組みをしています。
懸案の児童発達支援センター創設に向かう道筋もやっと見えてきました。

保健、福祉、子育て、教育それぞれの場にいる一人ずつの「人」の存在や、行政と市民・団体が協力する気風が、総体としての狛江の「あたたかさ」を作りだしていると思います。

そんな狛江で、働いて下さる嘱託保健師募集が行われています。
あいとぴあセンター健康推進課で一緒に働きませんか?
(と言っても、ナカガワは月に2回しか行っていませんが・・・・)


勤務は28年4月1日から。応募締切は3月18日です。
   詳細は  ↓

狛江市嘱託職員(保健師)募集

「狛江市障害者団体連絡協議会防災ネットからのお知らせ」を転載します。
テレビ放映をぜひ見てください。
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障害を持った子どもさんとの外出には、親は気を使うものです。
声を出さないか、駆け出さないか、ぴょんぴょん飛び跳ねないか・・・・

神経をはりねずみのように逆立てています。それほど、変わった行動に対して、周囲の人の視線には厳しいものがあります。

そんなときに、周囲の方々にそれとなく、変わった行動や障害への理解をよびかけるものがあれば、と願う人は多いのではないでしょうか。

東京都が各市区町村に「ヘルプカード」の作成を提案しました。
ヘルプカードというのは、
http://www.fukushihoken.metro.tokyo.jp/shougai/shougai_shisaku/card.html
障害への理解、支援を呼びかけるものです。
「(変わった行動には)事情があります」「温かく見守ってください」と伝えようとしているのです。

東京都の提案を受けて、各市区町村はそれぞれ工夫して作成しました(準備中の地域もあり)。そのうち、狛江市で3月に発行されたヘルプカードがNHKテレビで紹介されます。
★7月29日(火)20時〜 NHK Eテレ ハートネットTV

子どもさんとの外出のおり、バッグにヘルプカードをつけていらっしゃる狛江市のお母さんが実感を語ります。
行政窓口での手続きも紹介されます。
短時間のものですが、ご覧いただいて、ヘルプカードというものを、障害のある方やそのご家族にお知らせいただけると幸いです。

なお、ヘルプカードは日常の場面だけでなく、災害時の障害者支援にも役立てられる内容になっています。

それから、東京都はヘルプカードに先駆けて、「ヘルプマーク」というものを作成しています。
http://www.fukushihoken.metro.tokyo.jp/shougai/shougai_shisaku/helpmark.html
これは、外側からわかりにくい障害や疾病を抱えた人などへの支援を呼びかけるものです。
都営大江戸線の車内やホームで、優先席の指示やポスターを見かけるかと思います。

ヘルプマークも、ヘルプカードの表紙も、白十字とハートを組み合わせたデザインが共通しています。

「夢のみずうみ村」 をご存じでしょうか?OT(作業療法士)の藤原茂さんが山口県防府市で立ち上げた実にユニークな介護の場?です。詳細はホームページをごらん下さい。
夢のみずうみ村

千葉県浦安市と東京都世田谷区にもデイサービス等の施設が広がりました。

この夢のみずうみ村が、被災地の大槌町に子どもたちがいつでも駆け込めるハウスを作ろう、何でも相談んできる場所をつくろう、と一億円募金をしています。
第一期は2000万円以上が集まり、あっという間に「子ども夢ハウスおおつち」が生まれたそうです。

現在 第二期の募金運動を行っています。お金が集まれば「スープ屋 夢結び」(車による移動販売)が開始される予定とのことです。


募金方法はこちらから

大槌 表
大槌 2

pdfファイルはこちら  ⇒ 子ども夢ハウス大槌.pdf

2012年4月18日付け 文部科学省・厚生労働省の連名での事務連絡「児童福祉法等の改正による教育と福祉の連携の一層の推進について」 が出されました。

知る人ぞ知る。知らない人は知らない。
知らなかった私は友人に教えてもらって知りました。
下記文部科学省リンクに全文が載っていますが、下記にも貼り付けます。

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事務連絡
平成24年4月18日

各都道府県障害児福祉主管課
各指定都市障害児福祉主管課
各中核市障害児福祉主管課   御中

各都道府県教育委員会担当課
各指定都市教育委員会担当課
各都道府県私立学校主管課
附属学校を置く各国立大学法人担当課
小中高等学校を設置する学校設置会社を所轄する構造改革特別区域法第12条第1項の
認定を受けた地方公共団体の学校設置会社主管課   御中

厚生労働省社会・援護局障害保健福祉部障害福祉課

文部科学省初等中等教育局特別支援教育課

児童福祉法等の改正による教育と福祉の連携の一層の推進について

 平成22年12月10日に公布された「障がい者制度改革推進本部等における検討を踏まえて障害保健福祉施策を見直すまでの間において障害者等の地域生活を支援するための関係法律の整備に関する法律」(平成22年法律第71号)により、児童福祉法及び障害者自立支援法の一部が改正(以下「改正法」という。)され、本年4月から相談支援の充実及び障害児支援の強化が図られたところです。

 相談支援の充実及び障害児支援の強化の具体的な内容及び教育と福祉の連携に係る
留意事項等については下記のとおりですが、これらの改正された内容が機能し、障害児支援が適切に行われるためには、学校と障害児通所支援を提供する事業所や障害児入所施設、居宅サービスを提供する事業所(以下「障害児通所支援事業所等」という。)が緊密な連携を図るとともに、学校等で作成する個別の教育支援計画及び個別の指導計画(以下「個別の教育支援計画等」という。)と障害児相談支援事業所で作成する障害児支援利用計画及び障害児通所支援事業所等で作成する個別支援計画(以下「障害児支援利用計画等」という。)が、個人情報に留意しつつ連携していくことが望ましいと考えます。

 つきましては、都道府県障害児福祉主管課においては管内市町村に対し、都道府県教育委員会及び指定都市教育委員会においては所管の学校に対し、また、都道府県教育委員会においては域内の市町村教育委員会に対し、都道府県私立学校主管課、附属学校を置く国立大学法人担当課及び構造改革特別区域法第12条第1項の認定を受けた地方公共団体の学校設置会社主管課においては所轄の学校に対し周知をお願いします。
また、各都道府県及び市町村の福祉部局においては、教育部局に対し新制度について説明・情報提供するなど、福祉行政と教育行政の相互連携に配意いただけるようお願いします。
 文部科学省HP
http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chukyo/chukyo3/044/attach/1320467.htm

財団法人母子衛生研究会が開いている「赤ちゃん&子育てインフォ」という子育て関連情報サイトがあります。 
子育て中の親ごさんたちのありとあらゆる悩みが寄せられ、信頼できる先生方からのお返事が載ります。また、赤ちゃんの発達について、育て方について、危険防止の注意など、種々の情報が発信されているサイトです。

このサイトに「ことば」関連の記事がアップされました。
お話 : 中川信子   
さし絵: 林やよいさん 
「赤ちゃん期のコミュニケーション 毎日の生活がことばを育む」 です。

以前、この会が発行する「月刊 母子保健」「マミーノート」にまとまった記事として載ったものの再掲です。読んでいただけるとうれしいです。

親子でゆっくり進みましょう。

 財団法人母子衛生研究会
「赤ちゃん&子育てインフォ」
 

NNNドキュメント12 「どもってもいいんだよ 僕は吃音ドクターです」が再放送されます。
再放送 4月15日(日曜日)11:00 BS日テレ  
      4月15日(日曜日)18:30 CS「日テレNEWS24」


話したい言葉が思うように出てこない「吃音(きつおん)」。
「どもり」とも言われてきた。言語障害の一つで、100人に1人にあると言われるが社会の理解は足りない。

福岡市の九州大学病院の菊池良和さん(33歳)は、吃音に悩み、苦しんだ経験をもとに吃音を研究、現状を変えるために奮闘している。
全国から相談に訪れる人達に伝えるのは「どもってもいいんだよ」ということ。
自分を責めずに前向きに受け止めてほしい、周囲も温かい目で見守ってほしいという願いをこめて…。

中野貴浩くん(11歳)は発表会でセリフが詰まったり、思うように話せなかったり、思い出すと涙が出るほど傷ついてきた。その貴浩くんが菊池さんと出会って変わっていく。 

番組ホームページは http://www.ntv.co.jp/program/detail/2188842.html 

http://www.ntv.co.jp/document/

育児用品のピジョンが運営するサイトに、「何だか育てにくい・・・・」をテーマとする記事が二回に分けて掲載されました。2回シリーズの一回目です。

「育てにくさ」のすべてが発達障害ということではありませんが、発達障害を「育てにくさ」というくくりで考えるようになれれば、お母さんたちもラクになれるかな、と思います。

ピジョンインフォ 
   ↓
妊娠・出産・育児情報
   ↓ 
教えて! 育児のお役立ち情報
   ↓
赤ちゃんの生活
   ↓
その他

     で探すことができます。

 第1回目はこちら ↓http://pigeon.info/m_feature/b_sodatu_1/

子どものことばを育てるにはどうしたらいいの? という問いにST(言語聴覚士)の立場からお答えするDVDが12月10日発売されました。

赤ちゃんときちんと目を合わせることの重要性、
赤ちゃんからの発信に大人が応じるだけで赤ちゃんが輝くような笑顔になりどんどん「やる気」を起こすようす、
共同注意(joint  attention)の成立のようす、
おもちゃを渡しながら視線と“こころ”とを一緒に手渡しているようす、
自分からやる気満々になったときの表情のすばらしさ
などが、可愛らしい映像で納められています。

それぞれの場面に、私(中川)が解説を加えました。

3歳の坊やのお母さんにお願いして、わざと、よくないかかわりも演じていただきました。
「子どもからの働きかけを無視する」「ムリに言わせようとする」「大人の都合で無理やり誘う」などです。
坊やがどんどん反抗的になってゆくありさまも必見!!です。
言うことを聞かなくて困る!って言うけれど、実はそのタネは大人が蒔いている・・・と分かります。

発達障害の要素があったり、育てにくかったりするお子さんの場合、自分の言い分をよく聞いてもらえること、否定されないこと、無理強いされないことが大事である、とは、広く知られてきましたが、安心感のある環境が、どの子にとっても、本当に大事なのだと、DVD作成の過程で再認識させられました。

言語聴覚士や保育士養成校での使用を想定して始まったお話でしたが、撮影が進むにつれて、保育園、子ども家庭支援センター、保健師さん、そして、一般の親ごさんたちにも見てほしい内容になりました。

個人で買うには、高価(15750円!)なので心苦しいですが、オススメしたいと思います。

 お申し込みは >>>>>(株)アローウィンまでhttp://arowin.net/library.html#title02



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6月に発売された上記チェックリストを出版元から送っていただきました。
海野健先生によるHAC「ママがする自閉症児の家庭療育」を見つけたときと同じくらい興奮して、一刻も早く全国のみなさんにお伝えしたい!!と思いました。

白百合大学の森永良子先生を中心とするチームが、沼津市の保育園の先生方の全面的な協力を得て、8年がかりで作り上げたものだそうです。
現場の感覚とズレのない項目の立て方は、そいういう背景があるからだな、と納得です。
所要時間は一人5分と簡単なのもうれしい点。
弱さをチェックするだけではなく、その後、どのように対応したらいいかの手がかりになります。

説明書には以下のように書いてあります。

■幼い頃には身体的発達、運動発達などの問題に気づかなかった子も、学齢期近くなると同年齢の子とちがって「気になる子」「手のかかる子」がいます。
その多くは,LD,ADHD,アスペルガー症候群,広汎性発達障害,協調運動の困難な子です。
また,被虐待児などの家庭環境,母親が育児未熟な子の場合もあります。
■これらの子の多くは,乳幼児期にその兆候が見られ,それに対応した保育が必要なのですが,乳幼児期にその兆候を見出すことは非常に難しく、長年の経験を持つ専門家しかできませんでした。

そのため、経験の無い人にでも「社会的認知発達」の見地からその兆候を見出せるよう開発されたのが DESC乳幼児社会的認知発達チェックリストーー社会性のめばえと適応―― です。
■DESCチェックリストは、保育経験3年以上の小児科医・心理士・保育士・保健師・看護師か,その子を養育している人に質問して,0歳6ケ月児から3歳5ケ月までの子の発達状態を6ケ月単位で知ることができます。
3歳5ケ月以上の子の場合も,乳幼児期の様子を知るためにDESCチェックリストは活用できます。
■手引には理論と実施法の他,各種の活用事例が紹介してあります。
 
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申し込み先は発行元の文教資料協会でもいいのですが、ネット上での申し込みがスムーズでないので、「スペース96」さんに即時対応してくださるようお願いしました。

詳細は「スペース96」内の以下をご覧の上お申し込みください。

■『DESC 乳幼児社会的認知発達チェックリスト 社会性のめばえと適応 手引 適用年齢: 0歳6ケ月〜3歳5ケ月』4700円+税
    
http://bit.ly/n6aOC8

■『DESC 乳幼児社会的認知発達チェックリスト 社会性のめばえと適応 検査用紙

適用年齢: 0歳6ケ月〜3歳5ケ月』 20人分 4300円+税
    
http://bit.ly/p474q6

   案内パンフレット   検査用紙例

クリックすると拡大します

  「ひきこもり支援相談士」の資格(民間認定資格)があると友人から聞きました。
「ひきこもり支援相談士認定協議会」 による資格で
「全国ひきこもりKHJ親の会」
がかかわる資格だそうです。
ちなみに K=強迫神経症   H=被害妄想  J=人格障害 だとか。

 私は今まで全然知らなかったのですが、この親の会は、全国的にいろいろな支部を持って果敢に事業を展開し、政治にも積極的に働きかけているようです。

  ひきこもりの人たちが30代半ばを過ぎ、次々40代に突入しているといいます。また、引きこもりの背景には、多く発達障害が絡んでいるということも、最近、どんどん明らかになってきています。    早期に、多くの人の支援・介入が必要な事態になっていることは事実。だから、こういう会とか資格とかが生まれる必要性もわかります。   ただ、リンク先に、さりげなく家庭教師の派遣とか、行動療法士の資格取得とか、「??」というようなものが多くあるのが、気になります。

  何かご存じの方がありましたら、コメントフォーム等から書き込んで教えてくださいませ。(このホームページのコメントは、管理者の許可がないと、ホームページ上にアップされないしくみになっています。もしも、公開されたくない場合は、その旨お書き添えの上、コメントしてくださいませ。)

  私の属するメーリングリストに寄せられた情報によれば、厚生労働省で行われている障害者制度改革推進会議に関連して、『障害』の表記に関して、このほど、国民からの意見募集が始まったそうです。(9月10日〜9月30日)

私自身、いつも「障害」「障碍」「障がい」ということばに抵抗を感じていたので、意見を申し述べようと思っています。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 「障害」の表記についての意見募集

障がい者制度改革推進会議の第一次意見を踏まえ、
推進会議の下に設けられた「障害」の表記に関する作業チームでは、
「障害」の表記についてどのような表記とすべきか検討を始めているところですが、
今後の議論の参考とさせていただくため、
「障害」の表記について国民の皆様から広くご意見を募集いたします。

内閣府HPより
https://form.cao.go.jp/shougai/opinion-0004.html

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 東京都自閉症協会の会員さんからいただいたメールを転載します。

        ↓  ↓  ↓

4月10日(金)、立川アイム第3学習室にて、 「アイムヒア 僕はここにいる」というドラマが上映されます。 http://www.autism.jp/imhere.html
10時半開始、1時間弱のドラマです。

このドラマは、大阪府教育委員会がつくったもので、発達障害の啓発のためのドラマです。
主役は、杉浦太陽くん。アスペルガー症候群という設定です。
  杉浦太陽くんは、モーニング娘にいた辻希美ちゃんのダンナさんで、最近ちょいちょいバラエティにも出ておられますね。

大阪府の教育委員会が作ったというと、固いようですが、脚本を公募して、当事者の方の実感のこもった映画ができているようです。じわじわと評判が広がって、でも、大阪以外ではみられないような話だったのですが、借り出すことができました。

あらすじは
 http://www.gakken-eizo.com/goods/social/94U4088004.html
からご覧ください。
大阪でTV放映された時に見たという私の知人は、大変良いドラマだったと、話していました。

 自閉症協会の会員も非会員も、どなたでも無料です。
場所は、JR中央線立川駅から5分。

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     定員80名です。ご希望の方は事前にお申し込みください。
申し込み方法等は 東京都自閉症協会の担当までどうぞ。
http://www.autism.jp/imhere.html

お問合せ・ご相談はこちら

「そらとも」は「この空のもと、いたるところに、志を同じくする友あり」という意味です。

疲れて、ひとりぽっちと思えるときには、空を見あげ、胸いっぱいに元気を補給しましょう。
その曲がり角の先には、きっと新しい出会いと、すばらしいできごとが待っています。

お気軽にお問合せください