ここは中川信子のホームページです。ことばの発達や障害について、
また、言語聴覚士に関連するさまざまな情報を配信していく予定です。

「そらとも」は「この空のもと、いたるところに、志を同じくする友あり」という意味です。
疲れて、ひとりぽっちと思えるときには、空を見あげ、胸いっぱいに元気を補給しましょう。
その曲がり角の先には、きっと新しい出会いと、すばらしいできごとが待っています。

上智大学言語聴覚研究センターからの情報提供を転載します。

========ここから============
上智大学言語聴覚研究センターでは、5月27日(土)に日本LD学会理事の奥村智人先生(大阪医科大学LDセンター、オプトメトリスト)を講師にお迎えして、見る力についての講演会をいたします。

講演会名:「見る力の弱さが学習に与える影響−気づきと支援法−」

日時:             2017年5月27日(土)10:00〜12:00

会場:             上智大学2号館4階401室
       土曜日は、正門(土手沿いにあります)からお入りください。

奥村先生から、ご講演内容について、以下のようにお知らせいただいています。
   ↓ ↓
「見る力の弱さによって、手元の指先を使った作業、体全体を使った運動、読み書きなどの学習に影響が出てきます。見る力の問題にできるだけ早く気づき、適切な支援をおこなうことが大切です。本講演では、見る力の弱さと支援法について具体的に解説します。またビジョントレーニングの本来の目的や対象についても説明し、適切な活用方法についても皆様と一緒に考えてみたいと思います。」

          
参加費:無料 (ただし、資料代を頂戴いたします)

定員 :100名   事前申し込みをお願いいたします。

申込み:メールで。
    件名を「5月27日講演会申し込み」として、
    言語聴覚研究センター事務担当宮沢(i-linslh@sophia.ac.jp)まで、お申込みください。

 問い合わせ先:  上智大学言語聴覚研究センター(tel&fax 03-3238-3557、メール i-linslh@sophia.ac.jp

二本コミュニケーション学会の分科会である「重度重複障害のある子のコミュニケーションを考える分科会」が開く研修会です。主催しているのはSTですが、楽しいおもちゃや教材の展示などもあり、保護者、関係者、たくさんの方たちの参加をお待ちしています。

1.開催日: 2017年3月11 日(土)

2.場所:  上智大学 四谷キャンパス 2号館415号室

3.受付開始:  9:00 

4.内容:  9:30〜 9:50 分科会発足の経緯とこれまでの活動について 

        10:00〜12:00 重度重複障害のある子どものコミュニケーション支援について

12:00〜13:30 昼食休憩 教材や玩具の展示

13:30〜14:10 おもちゃ病院から 

14:20〜15:40 事例を通じて子どもの見方関わり方についてディスカッション

15:50〜16:30 キッズフェスタ会場で行う次年度研修会の打ち合わせ

参加費:会員・非会員ともに 4,000円

東北6県・北海道・九州・四国の方など 遠距離料金 3,000円

学生1,000円(当日受付で学生証を呈示提示のこと)

詳細は、ST@のホームページをご覧ください。

 https://sites.google.com/site/stkizzufesuta/ibento-qing-bao

ひょんなことから知り合った、STを超越したSTの原哲也さんが主催する興味深い講演会です。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
第2回信州・諏訪発:発達障害児・者と家族を応援する為の素敵な講演会のご案内!

『家族も支援者も自閉スペクトラム症の見ている世界体験したい!
―阪大・東大研究班によるシミュレータ開発の経緯と成果―』

阪大と東大の共同研究で自閉症知覚シュミレーターが開発されました。

自閉症者が感じているだろう視覚認知の特徴をその因子との相関で体感できる画期的な研究装置です。特に保護者や関わる関係者に体感してもらいたいもので、長野県で講義と体験の講演会が実現いたします!

   日時 2017年4月23日 諏訪市いきいき元気館
http://homtasuwa.net/atatamaru/onsen/771/

日程 

13:00〜13:25 

     療育の現場から考える自閉症スペクトラム症の感覚の課題
     WAKUWAKU PROJECT JAPAN 代表 原 哲也

13:25〜14:40(質疑15分含む)
  『家族も支援者も自閉スペクトラム症の見ている世界を体験したい!
      ―阪大・東大研究班によるシミュレータ開発の経緯と成果―』

14:50〜16:50参加者体験(200名の時)
   大阪大大学院  長井志江先生
http://devsci.isi.imi.i.u-tokyo.ac.jp/events/1210

主催  wakuwaku project Japan 
     https://www.facebook.com/wakuprojapan/

 参加費 3500円

 問い合わせ先  green@snow.email.ne.jp   原 哲也まで。

中川(注) 原哲也さんはSTを超越した長野のSTさん。

中川と長男が狛江で開いているOT木村順さんの感覚統合教室に見学に来て下さって以来の知人。
見学にいらした時には不眠不休で居酒屋経営をしながら開所資金をためている最中でした。
夢はひとつずつ実現中。

  児童発達支援事業所  WAKUWAKUすたじお     wakustu.wixsite.com/wakuwaku-studio

  原さんの経歴は上記WAKUWAKUすたじおの中に掲載されています。

このあとのイベント予定は(通常の児童発達支援事業所業務以外の)
6月 障害児を含むキッズクラウン養成を目的としたケアリングクラウン講座
9月 京都嵐山吉兆社長徳岡さんによる料理のワークショップ
 そのほか、布サンダル製作ワークショップ 掃除ワークショップなどいろいろ。

狛江市の障がい者週間特別行事のご案内です。

◆映画と映画製作者の講演

 「ぼくは写真で世界とつながる 米田祐二22歳」

日時 12月10日(土) 2時4時15分

場所 狛江市中央公民館 地下ホール(小田急線狛江駅 徒歩5分)

定員 100名(なるべく事前にお申込み下さい)

費用 無料

   ※講演会には、手話通訳・要約筆記あります

内容 京都に住む、自閉症のアマチュア写真家・米田祐二さん(「京都とっておきの芸術展」で、実行委員会長賞を受賞)初めて母の手を離れ、沖縄を旅した様子を撮ったドキュメンタリーです。
  上手にコミュニケーションが取れない代わりに、写真で伝えたいことがあると気づいたお母さんの話や、お兄さんが語る家での生活等、障がいを持ちつつ、いろいろな人の応援を受けながら、自然体で生きる祐二さんとご家族の様子が紹介されています。
米田さんの撮る写真の、ことばでは表せない透明な美しさをご覧になって下さい。

映画のお申込みは  狛江市役所 高齢障がい課 
          03-3430-1111   内 2208

3b3ff766.png

 ◆米田祐二 写真展

日時   平成28年11月28日(月)12月2日(金)

場所   狛江市役所 2階ロビー

狛江市障がい者週間特別行事として 狛江市・一般社団法人サポート狛江が共催します。
サポート狛江HPもご覧ください

学習会のご案内をいただきましたので、お知らせします。

テーマ 吉川かおり先生に学ぶ「きょうだい支援」のたいせつさ

講師  吉川かおりさん(明星大学 教授)
     NHKサイト専門家インタビュー】吉川かおりさん
       「障害のある人の"きょうだい"が抱える悩みについて」

     http://www.nhk.or.jp/hearttv-blog/1800/208708.html

日時  2016年(平成28年)11月27日(日)

場所  児童発達支援事業所 ソラアル
     東京都葛飾区亀有5-34-10 ドエル亀有201 

定員  25名

参加費 500円


詳細・申し込み
http://www.kokuchpro.com/event/1a2b429a83524e65ad5d0b9aa91fa0c4/

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

私の周囲でも、きょうだい児の問題は、とても大きいです。吉川先生がおっしゃっているとおり、「いい子すぎる」場合もあるし、両親の大変さを見ているために自分はわがままを言わずに我慢して我慢して、ついに、抱えきれなくなって爆発したり不登校になったり・・・・。もちろん、自分らしく、自然体で成長して行けるきょうだいも多くいます。

家族は、いろいろな要因で機能不全に陥りますが、障害のあるきょうだいの問題は、もっともっと取り上げられるべきテーマだと思っています。

なお、STの友人からいただいた情報も追加します。
全国障害者とともに歩む兄弟姉妹の会

若いお父さんお母さんへ障がいのある人のきょうだいのホンネ

 私が代表を務める「子どもの発達支援を考えるSTの会」(略称 子どもSTの会)の年に一回の研修会が12月に名古屋で開催されます。
実行委員を中心に、精力的に準備が進められています。

研修会の内容詳細や、チラシ、お申込みはこちらから
               ↓ ↓
子どもの発達支援を考えるSTの会2016名古屋研修会

ST(言語聴覚士)+α が主体の会ですので、運営もそのように行われますが、今回のテーマが「職種を越えた連携」でもありますので、ST以外の方のご参加も可能です。
一日目のSekigahara Project のお話は、多くの方にとって、刺激的だろうと思います。


葛飾区にある「療育とLD支援 ソラアル(児童発達支援・放課後等デイサービス事業所)」から講演会のお知らせをいただきました。

 「竹田契一先生に学ぶ最新のLD支援」

       大阪医科大学LDセンター名誉顧問の竹田契一先生

◆ 日時 

2016年12月10日(土)13:30〜16:30

◆場所

日本大学法学部キャンパス10号館(JR水道橋駅他)

◆申し込みは以下「こくちーず」から行ってください。http://www.kokuchpro.com/event/abbc85e234d9984c31fbdc0b88e37dcc/

 

 〜〜〜〜〜〜以下 中川の書き込み〜〜〜〜〜〜〜〜〜

講演会の主催は「SLDガーディアンズ」です。

https://sites.google.com/site/guardianssld/home/about-us

SにはSpecific,Super,Surprise,などの意味がこめてあるそうです。

 LDも、できたら、Learning Differences と捉えたいものです。
竹田先生のお話は、たぶん、そういう観点に立ったものになると思われます。

 
ついでに竹田契一先生のブログ。
   ↑
「先生、いったい、おいくつになられたんですか?」と言わずにいられない更新頻度と講演会頻度。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

余談ですが、竹田先生とナカガワのご縁について。

ナカガワが大学三年生の時、交通事故後の失語症のお子さんの家庭教師を頼まれて四苦八苦していました。大学院の先輩の紹介で、アメリカから帰ってこられたばかりの新進気鋭の竹田先生にご相談しました。

当時まだほとんど知られていなかった失語症についての手ほどきを受け、韮山温泉病院で失語症リハの様子を見学させていただきました。竹田先生の「君、STになりませんか?」のことばが、私の、STという仕事との出会いでした。

40年以上前のことですが、つい最近のことのように思い出されます。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
今回久しぶりに竹田先生にお会いしたかったのですが、同じ日、狛江の障がい者週間行事の一環として狛江市と一般社団法人サポート狛江が共催で映画会をすることになっているのです、残念。

映画は、世界の一瞬の美しい姿を写真で切り取る自閉症の青年と、周りの人たちとの交流を描いたもの。声高に障害者理解を訴えるのではなく、日常の自然な流れの中から、自然にいろいろなことを考えさせられる素晴らしい映画です。

「僕は写真で世界とつながる」
詳細が決まったら、また、ご案内します。

群馬県の「ことばの教室」の佐藤先生が中心になって毎年企画しておられる「吃音キャンプ in GUNMA」毎年大盛況とのことですが、今年も開かれます。

チラシのスキャンがうまくできないので、pdfとFacebookをご紹介しますので、ふるってご参加ください。

第8回 吃音キャンプ in GUNMA 

◎ご案内チラシ(pdf)

   平成28年度 吃音キャンプ案内とスタッフ募集(最終版).pdf

Facebook でのご案内

「子どもの発達支援を考えるSTの会」会員の方たちが関わって気仙沼で継続的に開かれている勉強会のご案内をいただきましたので、ご紹介します。

『気仙沼の発達支援を考える会』研修会(第5回勉強会)のご案内


■テーマ

暮らしと遊びを通して育くみたい子どもの「ことば」と「からだと心」

日 時:平成28年7月30日(土)午後1時30分〜午後4時    
場 所:気仙沼市民健康管理センター「すこやか」
        TEL0226−21−1212

第1部 13:30〜14:25
   『暮らしの中で育てることば』  
      ことばの相談とリハビリ「イーハトーブびいんぐ」
           松田 輝美氏 (言語聴覚士)

第2部 14:30〜16:00(質疑応答を含めて)
   『遊びの中で育てたい力』 
      東北福祉大学講師 
            小野 治子氏(作業療法士)

  
対 象:保育士,保健師,教員,リハビリスタッフ、保護者等
     発達支援に関心のある方はどなたでも

参加費:無料  
  

主 催:『気仙沼の発達支援を考える会』
      (代表 気仙沼市立本吉病院 院長 齊藤稔哲)
共 催:宮城県立気仙沼支援学校

申し込み・連絡先    
〒988-0851 宮城県気仙沼市下八瀬165-3
℡090-1934-8610 Fax:0226-55-2015
メール:rmnhr092@ybb.ne.jp           
庶務小野寺清栄まで電話、ファックス、メール、郵送のいずれにかにて
申し込み締め切り:7月25日ころまで   

ウルトラスマイル研修会〜笑顔がいっぱいになる支援の超具体策

「昨年岐阜で開催し、大好評を博した「子どもの学校や家庭生活に効果を届ける『臨床』パワーアップ講座」が進化して、首都圏での開催が決定!
大人も子どもも、当事者も支援者も、笑顔がいっぱいになる支援の超具体策をみんなで考えて、実践につなげましょう! 」
との研修会案内です。

日時 2016年7月23(土)−24(日)

会場 川崎市立労働会館

詳細・申し込みは下記コクチーズ。http://kokucheese.com/event/index/380221/

pdfファイルのダウンロードはこちらから  

キャスパーおじさんこと村上さんもモチロン登壇です。

キャスパーアプローチこちらから
キャスパーについてはまた書くつもりですが、無理のない療育、無理しない(でも充実した)人生への一つの示唆だと私は思っています。
浜田寿美男先生の「今の手持ちの力を用いて、やってゆく」との名言を思い出しました。
今の療育や、特別支援教育は、「ねばならぬ」や「めざす」にしばられて、本人も周りの人も苦しくなってしまっているような気が・・・・・。
もっと笑顔があればいいのに。
    

      

先月のことですが、1月16日、17日に国民健康保険関が原病院で開かれた研修会に飛び入り参加しました。
ディスレクシア(読み書き困難)の子どもさんたちの理解を、OT(作業療法士)の視点から整理してもらい、すっき〜りしました。

また、「子どもたちのすこやかな育ちを願う」という目標を共有する多職種が、専門性の境界を越えてゆく試みもステキだなぁって思いました。

今回のご案内は、その続編?にあたるもので、1月の時には「飛び入り」参加だったナカガワが、正式に講師として登壇することになりました。

こぞってご参加下さい。

     【記】

みんなでつなぐ学習支援−−臨床&子育てパワーアップ講座 
    於    関が原(岐阜県)ふれあいセンター
    日時  4月23日(土)10時ー24日(日)午後4時
    参加費  4000円(2日間)

詳細はコクチーズをご覧下さい。http://kokucheese.com/event/index/373204/

なお、この講座の仕掛け人でもあるOT(作業療法士)の山口清明さんの紹介記事が2月9日の新聞に出たそうです。
あわせてご覧下さい。
作業療法士は、私のあこがれの職業です・・・・・・・。

20151031 24 %.JPG
20151031 チラシ裏面.JPG

pdfファイルはこちら ↓↓ 

10.31 講演会ポスター印刷用.pdf 
10.31講演会チラシ裏面印刷用.pdf

知人であり「同志」でもある森村美和子さんが登壇される講演とシンポジウムのご案内をいたします。

森村先生は、通級担任として、狛江市内の小学校の子どもたちと、「当事者研究」にあたる「自分研究所」の活動を通して、自己認知を深めるすぐれた実践を重ねてこられました。

通級で共に育った子どもたちの、自己への洞察の深さと、他者への想像力の豊かさには、驚かされます。
単なる「ポジティブシンキング」や「いいところ探し」「ソーシャルスキルトレーニング」を超えた「自己実現を目指す新しい支援」の形になるだろうと感じます。

なお、「当事者研究」をご存じない方もおられるかと思います。
北海道・浦河「べてるの家」(精神障害の人たちの集まり)の実践をご覧になって下さい。
べてるの家に関連する本はたくさん出ていますが、「悩む力ーーべてるの家の人々」(斉藤道雄  みすず書房) が私は好きです。

講演とシンポジウム  
    「生きづらさ」の正体を探る  困っていることを研究する!?
         〜当事者研究から見えてくるもの〜〜

■2015年10月31日(土)  1時30分ー4時30分
  早稲田大学 早稲田キャンパス14号館102教室

■内容
13時30分  第一部  基調講演
   「当事者研究の可能性」    
        熊谷晋一郎さん
          東京大学先端科学技術研究センター准教授
          車いすユーザーの小児科医

14時    第二部 実践報告
  ○ 「自閉症スペクトラム症 内側からの世界とその検証
                  〜発達障害当事者研究より〜
      綾屋紗月さん
         同センター特任研究員 当事者研究当事者
  ○ 「自分研究所を通した自己理解を深める実践事例
                   〜小学校通級の実践より〜
      森村美和子さん
         早稲田大学大学院教職研究科  小学校教諭
    
15時30分  第三部 ディスカッション
16時30分  終了予定

■主催 早稲田大学 教育総合科学学術院 教育会 
  企画 早稲田大学大学院教職研究科 有志
  
■申し込み不要 参加費無料 先着250名

■問い合わせ先
   waseda_kyousyokuken_1031@yahoo.co.jp

 

気仙沼研修会 35%.JPG

pdfはこちら⇒⇒  気仙沼研修会 pdf.pdf


子どもの発達や地域支援にかかわるSTは、STの世界で極めて少数派で、肩身の狭い存在です。
でも、「子どもの発達支援を考えるSTの会」では700名近い全国のお仲間たちがメーリングリストでつながっていて、言いだしっぺである私自身と、会員とのより所になっています。

私もトシを感じることが多くなり、いっしょに会を立ち上げた同級生も徐々にリタイアの方向。会の維持ができるかどうか危ぶまれましたが、若い会員の方たちが力強く「続けましょう!」と言ってくれて、継続の見通しが生まれました。

そんな、私にとって、いちばん大切な会の今年度の研修会が予定されています。


日時 11月28日(土)午後から 11月29日(日)昼まで。
◆場所  気仙沼市 海の市 コミュニティスペース

◆テーマ 「子どもSTに求められるもの
         〜〜被災地支援から見えてきた療育の未来〜〜」

28日(土)のプログラム(講演、シンポジウム、ひかり場体験会)は、会員外の方も参加できます。
興味ある方のご参加をお待ちしています。
申し込み締め切りは27年10月25日です。

詳細は「子どもの発達支援を考えるSTの会 研修会」 をご覧下さい。

この研修会が企画されたいきさつは以下のとおりです。
2011年3月11日の東日本大震災で、各被災地の療育施設は津波で流されたり、破損したりなどの大きな被害を受け、療育の継続が危ぶまれる状態でした。
子どもST会員の中から被災地に何かできる支援はないだろうかとの声が上がり、会として募金を始めました。
 そして、各被災地の療育施設に教材などの物品の寄付からはじめたのですが、もともとSTがほとんどいない地域だったこともあり、募金を原資にして、子どもSTの会の会員を定期的に派遣することになりました。
大阪から、名古屋から、東京から、「行きます!」との声があがり、交通費を会で負担して、気仙沼、陸前高田、釜石の療育機関等へのST派遣を続けてきました。

今は、会としてのST派遣は終了しましたが、当時のご縁で、いまだにST支援は続いています。
そんな被災地支援から見えてきた多くのことは、STという仕事そのものを問い直し、今STに求められていることは何かを考えるための貴重なきっかけであるように思います。
今回の研修会は、そのような問題意識から、企画されたものです。 
ごいっしょに考えることができれば幸いです。

公益社団法人母子衛生研究会主催の「母子保健指導者講習会」国で開かれています。「子どもの発育、発達」に関わるテーマのときに時々講師を務めています。

9月17日(木)に高松市で開催のセミナーに登壇します。
対象は保健師、助産師、保育士等です。
まだ若干の空きがあるようですのでぎりぎりになりますが、ご案内しました。

なお、1月15日名古屋開催のセミナーも、お引き受けしています。http://www.mcfh.or.jp/shidousha/seminar/boshihoken_shido.html

このところ、吃音についての書籍の出版が相次ぎ、学会が立ち上げられたり、マスコミに取り上げられたり、と、少し光が当たって来た感があります。

毎年開催されている、群馬県での吃音キャンプのご案内をいただきましたのでお知らせします。

スタッフも募集しています。

pdfファイルでご覧下さい。

2015吃音キャンプチラシ表.JPG

日本のSTと、コミュニケーションに関心のある人たちで構成されている「日本コミュニケーション障害学会」の学術講演会のお知らせです。

■第41回日本コミュニケーション障害学会学術講演会(福岡)は5月16日(土)・17日(日)に、福岡大学(福岡市城南区)にて開催されます。
学会HP   http://commu15fukuoka.org/)。

大会テーマは「コミュニケーション障害と自己実現」です。

主なプログラム;        
につきまして、各分野の口頭発表の他、4つの講演と2つのシンポジウム、4つの分科会が開催されます。

★特別講演:「晴れた日は、吃らない」私の吃音体験記
 村田 喜代子氏(作家 第97回芥川賞受賞 梅光学院大学文学部客員教授)

★教育講演1:「コミュニケーションを生み出すもの、それを育むもの」
 村瀬 嘉代子氏(一般社団法人 日本臨床心理士会会長 臨床心理学者)

★教育講演2:「訪問による進行性難病者へのコミュニケーション支援」
 中島 大輔氏(理学療法士 相談支援専門員)

★会長推薦講演 「最新の構音障害の臨床 ―音声学・音韻論の視点から―」  
 氏平  明氏(新潟リハビリテーション大学客員教授)

★シンポジウム1:「小児の言語評価」    

★シンポジウム2:「発達障害のある人の自己実現」

★分科会:
言語発達障害研究分科会、
会話分析研究分科会、
吃音及び流暢性障害研究分科会、
自閉症の子と楽しめるコミュニケーションゲーム開発分科会

狛江市の教育の柱の一つが特別支援教育。
そのスローガンは「すべての学校 すべての学級で、すべての子供のための特別支援教育」です。
スローガン倒れにならないための仕組みの一つが、全部の小中学校で実施している
「Q−Uアンケート」です。

早稲田大学の河村研究室と提携して実施しています。

わが家に配布された「狛江の教育」にお誘い記事が掲載されていたので、ご案内します。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
Q−Uアンケート研究発表大会へお越し下さい

狛江市教育委員会では、平成23年度から狛江市全ての小・中学校で「Q−Uアンケート」を実施しています。各学校では、アンケート結果を活用した学級集団作りを通して、児童・生徒一人一人の学校生活の充実や学習意欲の向上に努めています。

 連携プロジェクトでは「学力の向上」「いじめの早期発見」「不登校の予防」「特別な配慮を必要とする児童・生徒への対応」などの視点を持って、3年間にわたり、市内全ての教員が早稲田大学と協同して研究と研修を積み重ねてきました。

研究発表大会では、狛江の子どもたちの力をより一層伸ばしていくために「Q−Uアンケートをどのように活用すればよいか」「教員は授業スタイルをどのように変えてゆけばよいか」など、3年間の研究成果を発表します。

保護者の皆さん、地域の皆さんも当日ぜひ研究発表大会へお越し下さい。

日時  1月23日(金)午後2時ー5時

会場  早稲田大学 大隈記念講堂 大講堂(定員1000名)

入場  無料

事前申し込み  不要

早稲田大学 河村茂雄研究室 研究発表大会Q−Uアンケート

講演会とシンポジウム   『よく分かる発達障害』

基調講演    斉藤環先生(精神科医)
シンポジウム    司会 斉藤環先生
             シンポジスト     山登敬之先生
                        川上祐紀先生
                        中川信子
日時  2014年10月12日(日)
       13時〜17時

会場  筑波大学講義室(文京区大塚)
参加費  2000円
主催   

公益社団法人 青少年健康センター

 

 

10月12日シンポジウム 22%.JPG


友人?の山登先生からお声をかけられました。
お断りできない事情もありまして、「ええ〜〜っ!」と言いつつ、登壇することになりました。
皆さまご存じのとおり、私は、いろんなこと、学問的にはよく分かりませんが(分かろうとしていませんが)現場でどんなことが起きているかは、よ〜〜く見えているつもりなので、そのようなことをお話ししようと思っています。

狛江市歯科医師会主催の市民健康フォーラムが開かれます。

テーマは
「口から育つ心とからだ 口からはじめる健康、長寿」です。

講演1 は「人体の不思議〜姿勢・噛み方、飲み込み方の科学」

講演2 は「あなたの腸は何歳ですか?〜腸内コントロールが若さと美しさの秘訣!」

興味深いお話が聞けそうです。会場は小田急線狛江駅前のホールです。

狛江市歯科医師会 .JPG

2014年6月28日ー29日の二日間、大宮ソニックシティにおいて、第14回日本言語聴覚学会が開催されます。担当は東京都の士会です。

今年度の大テーマは
「言語聴覚士とは何か あるべき姿を再考する」。

特別プログラムとして
特別講演 : 日本のSTの生みの親である耳鼻科医柴田貞雄先生による「ST界の発展への思い」
教育講演 :劇作家平田オリザさんによる「分かり合えないことから」、玉井邦夫先生による「障害を持って生きるー出生前診断をめぐる話題から」
など、興味深い企画が目白押しです。

シンポジウムもいくつか企画されています。私も声をかけていただき、小児領域について、してきたこと、考えていることについて、29日(日)に、お話しする予定です。

お問合せ・ご相談はこちら

「そらとも」は「この空のもと、いたるところに、志を同じくする友あり」という意味です。

疲れて、ひとりぽっちと思えるときには、空を見あげ、胸いっぱいに元気を補給しましょう。
その曲がり角の先には、きっと新しい出会いと、すばらしいできごとが待っています。

お気軽にお問合せください