ここは中川信子のホームページです。ことばの発達や障害について、
また、言語聴覚士に関連するさまざまな情報を配信していく予定です。

「そらとも」は「この空のもと、いたるところに、志を同じくする友あり」という意味です。
疲れて、ひとりぽっちと思えるときには、空を見あげ、胸いっぱいに元気を補給しましょう。
その曲がり角の先には、きっと新しい出会いと、すばらしいできごとが待っています。

同志として尊敬し、先達と仰ぐ海野健先生のHAC(Home Training for Autistic Children=自閉症家庭療育)プログラムは、お家で、今日からできる、やりがいのある子育ての視点と具体的方法を指南してくれます。
   
私は、担当しているお子さんがお父さんのお仕事の関係で海外に行くことになる場合に、「どうしたらいいでしょう?」と聞かれることがあると、「HACプログラムの本を取り寄せて、おうちでやってみるといいですよ」とオススメしています。
「海野先生は、メールでの質問にも応えて下さいますからね」とも。

自閉症のお子さん達の共同注意の成立に着目し、でも、共同注意を成立させようとするのではなく、「お仕事のできる子に育てよう」という視点からのアプローチをします。すると結果的に、共同注意の面でも成長が見られるので、あ〜ら不思議〜。

10年くらい前の「赤ちゃん学会」の会場で、海野先生が、ポスター展示をしておられたのを見て「これはスゴイ!」と ピン!と来て以来のお付き合いです。

着々と全国に広がっており、講座を聞いた方は「な〜るほど!」とヒサを打っていただけるのですが、いかんせん、まだまだ宣伝が行き届かなくて、講座の参加者が一桁だったりするそうです。
なんともったいない \(◎o◎)/!

そこで、この場を借りてお知らせします。

公開講座

4月 4月13日(日)  10時     基礎編
               13時30分 応用編

5月 5月9日(金)   18時  基礎編 

 

◎会場は  港区立青山いきいきプラザ

◎お問い合わせ・お申し込みは

     Eメール: 


詳細はHACの会 ホームページをごらん下さい

3月9日に日程が変更になりました 

吃音サポート「ジークフリーツ」主催の公開学習会があります。
大雪のため2月9日予定を3月9日に変更しました。

狛江で一緒に活動している方が主宰している団体です。直前になってしまいましたが、確かな内容の学びになると思いますのでお知らせします。

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『吃音を学ぼう』
〜吃音者が何に困って、何を求めているのか〜

日時:3月9日(日) 10時〜15時
場所:狛江第一小学校 音楽室にて

言語聴覚士と吃音者が話題提供。みんなで考えよう。
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◆吃音の基礎
◆吃音者の声
◆幼児〜学童期における吃音の特徴とその変容
◆何が人を「生きにくく」するのか
       〜コミュニケーションの立場から〜
◆吃音における当事者研究の可能性
=================

 

午前の部 10時〜12時

午前は北里大学東病院で吃音臨床にあたっている言語聴覚士の吉澤健太郎さんから吃音の基礎を学びます。ジークフリーツメンバーからもアンケートを交えた問題提起をします。さまざまな問題について参加者みんなで話し合いましょう。ひとつの正解を出すことが目的ではなく、話し合いを通して吃音の理解を深めたいと思います。話しやすいよう小グループを作ります。もちろんいつものように「聞くだけ」参加でも大丈夫です。

午後の部 13時〜15時

午後はパネルデイスカッションです。吃音臨床に携わっている3名の先生に話題提供していただき、その後パネラーの皆さんにデイスカッションして頂きます。フロアからのご意見、ご質問もお受けいたします。 

話題提供  その1、「幼児〜学童期における吃音の特徴とその変容について」
 話題提供者 早坂吃音クリニック院長 早坂菊子氏

その2、 「何が人を「生きにくく」するのか。コミュニケーションの立場から」
 話題提供者 練馬区こども発達支援センター言語聴覚士 春日佳子氏

その3、 「吃音における当事者研究の可能性」
 話題提供者 新座志木中央総合病院言語聴覚士 古山慎治氏

参加費: 1000円

申込先:メール siegfrieds_chigasaki@yahoo.co.jp

       電話 090−1859−0070 松田

アクセス:http://blogs.yahoo.co.jp/jikuchigasaki/33750079.html

諸注意

1、   トイレについて

トイレは音楽室のある4階にはありません。1階まで下りて体育館の外トイレだけが使用できますので、ぜひ事前に済ませてからお上がりください。

2、   昼食について

音楽室は飲食禁止です。昼食は駅付近の飲食店をご利用ください。お弁当の方は会場近くの中央公民館2階の和室を昼休み用に準備していますので自由にご利用ください。

3、   持ち物について

校内は土足禁止です。スリッパ等の上履きをお持ちください。また暖房はありますが、足元が冷えますので暖かくしてお越し下さい。

主催 狛江市社会教育関係団体 吃音サポート『ジークフリーツ』

後援 狛江市教育委員会

pdfファイルはこちら
   
吃音を学ぼう.pdf

中川が理事長をつとめる「一般社団法人 子どもの発達支援を考えるSTの会」は、下記主催者の東京都健康長寿医療センターなどと協力して気仙沼を含む震災被災地支援を続けていますが、この度、気仙沼市長が東京に来られます。
東京都民向けの講座として開催されますが、都民でなくても参加できます。
参加費無料、申込不要です。

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〈都民向け講座〉
災害支援セミナー“つなぐ”シリーズ 第6回
 東日本大震災の経験を首都圏防災につなぐ

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宮城県気仙沼市の菅原茂市長は、東日本大震災発災後、津波・火災によって行政機能が甚大な被害を受ける中で、早期の復旧・復興に向け、日々奮闘してこられました。


もうすぐ3年がたとうとしている気仙沼市の被災後の状況は、少しずつ回復しつつありますが、安定した市民生活の再生にはまだまだ時間と人手がかかります。
本セミナーでは、このような困難な状況下にあって、継続的に市政運営にあたってこられた経験と今後の防災に向けた教訓を率直にお話し頂く予定です。

1 開催日時・場所
  平成26年2月17日(月曜日)13時30分〜15時40分
    板橋区立文化会館大ホール(定員1,200名)
    (東京都板橋区大山東町51−1)
   ⇒ 東武東上線大山駅 徒歩3分
         都営地下鉄三田線板橋区役所前駅 徒歩7分

2 内 容    【成果報告】
「明日の元気をつくる! 〜仮設住宅から始める介護予防〜」
東京都健康長寿医療センター 福祉と生活ケア研究チーム 研究員 小島基永
東京都健康長寿医療センター 東日本大震災被災者研究  保健師 塩満芳子

    【講 演】
「海と生きる気仙沼:創造的復興をめざして」
            宮城県気仙沼市      市長  菅原 茂
     (司会)東京都健康長寿医療センター研究所 
                       副所長 高橋 龍太郎


3 主 催  地方独立行政法人東京都健康長寿医療センター研究所

4 その他  入場無料。事前申込不要。当日先着順

5 問い合わせ先  

       地方独立行政法人東京都健康長寿医療センター研究所
              副所長 高橋龍太郎
              電話  03−3964−3241(内線4200)

日本版ビッグイシューなどで、広く一般に向けて発信を続けている東田直樹さんによる新しい本が出ました。

「あるがままに 自閉症ですー東田直樹の見つめる世界」
        出版社  株式会社エスコアール

この本の出版を記念して講演会が開かれます。
2014年2月2日(日)  14時ー16時
千葉市ハーモニープラザ  3F イベントホール

詳細はチラシをごらん下さい。

お申し込み・お問い合わせは

株式会社 エスコアール
         ホームページ  http://escor.co.jp/
     FAX  0438−30−3091
     メール naoki-pub@escor.co.jp

東田くん講演会 22.JPG

直樹くん、同じ思いをしている(心の中では、何でも分かっていて、考えているのに、何も分からない自閉症の子だと思われている)子たちのために、がんばれ〜〜。

応援してます。

『発達障害の支援のありかたを考えるシンポジウム』 


■開催日:9月13日(金)


■会 場:成城ホール(砧区民会館:世田谷区成城6−2−1) 定員200名


■参加費:無料


■対 象:どなたでも参加できます

■申込み:直接会場へお越しください。  

<第一部> 15:00〜17:00
委託:東京都自閉症協会

「脱ひきこもり!ゆるサバイバル術」 
〓基調講演 田中 哲 氏 東京都立小児総合医療センター副院長
〓パネルディスカッション 「わたしたちのゆるサバイバル術」  


司 会 市川 宏伸 氏 社会福祉法人正夢の会 理事長/日本発達障害ネットワーク 理事長 
今井 忠 氏  東京都自閉症協会 理事長 
金子 磨矢子 氏  一般社団法人発達・精神サポートネットワークNecco 理事長
      (発達障害当事者の家族) 
山本 純一郎 氏  一般社団法人発達・精神サポートネットワークNecco IT広報アドバイザー
   (発達障害当事者)

<第二部>

「今、必要な支援とは」18:00〜20:00

委託:社会福祉法人トポスの会

〓基調講演 「成人期発達障害者への支援」 
志賀 利一 氏  独立行政法人国立重度知的障害者総合施設のぞみの園 事業企画局研究部 部長 

〓報 告 「成人期発達障害者支援事業 ゆに(UNI)での実践」  平 雅夫 氏  社会福祉法人トポスの会 理事

〓シンポジウム司 会 平 雅夫 氏  社会福祉法人トポスの会 理事


シンポジスト  関水 実 氏  社会福祉法人横浜やまびこの里 施設長  

        西村 周治 氏  東京ジョブコーチ支援室 室長  

        志賀 利一 氏 のぞみの園事業企画局研究部 部長〓質疑応答

東京都自閉症協会主催の篁一誠先生の講演会のご案内です。

「教える」ということをめぐって、「相手に寄り添う」ことをめぐって、誰にでもあてはまる深いお話が聞けると思います。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 

◆自閉症の人の支援を語る   教える時に配慮すること◆

 

    何を教えていくのか?   
    その時期をどのように見きわめるか?
    教える時の環境をどう整備するか?
    教える時の手続きの工夫は?
    教えたことの効果をどう見きわめるか?   
    記録のとり方について


◇講師:篁一誠(たかむらいっせい)
   精神医学研究所を皮切りに、東海大学医学部付属病院、横浜やまびこの里、よこはま自閉症支援室などを経て、現在、NPO法人PDDサポートセンター・グリーンフォーレスト理事長。一貫して自閉症の人とその家族にかかわる。

 

 「46年に及ぶ経験の中から自閉症の人を支援する方法を具体的にお話しします」

 


◆日時:7月8日(月)  午後1時15分開場 1時半開演
     90分のお話+質疑応答30分(予定)

◆場所:ティアラこうとう(江東公会堂) B1 中会議室     江東区住吉2-28-36

 

◆定員:60名

◆参加費:東京都自閉症協会会員は無料、非会員1000円。
     事前に払込みをお願いします。
◆問合せ:東京都自閉症協会事務局
    TEL:03(3232)6169 
    FAX:03(3232)6171 
    メール:autism@bz04.plala.or.jp

詳細は東京都自閉症協会HPをごらん下さい。
     講演会の詳細や地図はこちら 

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・以上・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

付け足し


なお篁先生の講演会記録の本が ぶどう社から出ています。
自閉症の人の一生を見通した支援について、ぜひ、お読みください。
  ①「自閉症の人の自立への力を育てる   幼児期から成人期へ」

  ②「自閉症の人の人間力を育てる」

余談ですが、ぶどう社のホームページを久しぶりにのぞいて、出版不況の中、がんばって、いい本を出し続けているんだなぁって、あらためて感心しました。

『レイルマン』『レイルマン2』などでおなじみのハルヤンネさんこと 奥田綾子さんの講演が東京で聴けます。

*・゜゜・*:.。.。.:*

「自閉症・発達障害の人へのコミュニケーション支援」
〜筆談(コミュメモ)を使った視覚支援について学ぶ〜

☆内容☆
自閉症・発達障害の人へのコミュニケーション支援で大切なことはどんなことか、具体的な事例を説明しながら筆談(コミュメモ)を使った視覚支援について学べます。
「大西俊介@syunさんより、自閉症の人の頭の中(金魚の話)の説明も入ります」

日 時:2月10日(日)10:00〜12:00(受付9:30〜)

場 所:国立オリンピック記念青少年総合センター
 渋谷区代々木神園町3−1
(交通=新宿より小田急線で約5分。「参宮橋」駅から徒歩7分。)

講 師:奥平 綾子 氏(株式会社 おめめどう)
http://omemedo.tanba-sasayama.com/

参加費:2000円(当日お支払いください)

定 員:40名(定員になり次第締め切り)

対 象:自閉症スペクトラムのある子どもの支援に携わっている方やそのご家族、その他、発達障害のある子どもや家族の支援に関心のある方

【主催】「自閉症・発達障害の人へのコミュニケーション支援」講演会実行委員会(実行委員長:金森克浩)
【後援】マジカルトイボックス
http://www.magicaltoybox.org/

【申込】以下のWebにて
http://kokucheese.com/event/index/69488/

 NPO法人全国LD親の会主催
★サポートツール全国キャラバン2012★
「教材教具研修会」in東京

『発達障害がある子ども一人ひとりのニーズに応じた指導・支援の具体的方法』

 特別支援教育が法律に基づいて本格的に実施されてから5年が経過し、LD等の発達障害がある子ども一人ひとりのニーズに応じた適切な指導及び必要な支援の具体的方法が求められています。LD等発達障害がある子どもの特性は一人ひとり異なり、抱えている困難さも様々であり、学び方も違います。

 一方、「共生社会の形成に向けたインクルーシブ教育システム構築のための特別支援教育の推進」の提言の中では、「障害のある子どもと無い子どもが、できるだけ同じ場で共に学ぶことを目指すべきである」という方向性が示され、今後さらに、特別支援教育の推進によって蓄積されてきたノウハウの汎用化・ユニバーサルデザイン化・様々な障害の状態に応じた支援機器の充実を図っていく必要があります。

 今回、講演とワークショップを通じて、「障害のある子どもと無い子どもが、できるだけ同じ場で共に学ぶ」ことのできる教育現場に必要な視点と指導の工夫のみならず、子どもの姿勢保持や身体の使い方なども含め、具体的なサポート例をともに学んでいきたいと思います。
 多くの方のご来場をお待ちしています。

◆日 時:2月10日(日)午後1:30〜4:30(受付1:15〜)

1:30 講演1 「発達障害のある子どもの特性に沿ったサポートと教材の活用」〜使い方で変わる教材の有効性〜

講師:山田 充 氏(特別支援教育士スーパーバイザー・自閉症スペクトラム支援士アドバンス・堺市立日置荘小学校通級指導教室教諭・堺市特別支援教育専門家チーム・堺市特別支援教育推進リーダー育成研修推進委員)

2:30 講演2
 「作業の工夫で子どもたちを元気に!」
〜発達障害のある子どもたちに応じた教材教具の工夫〜

○講師:丹葉 寛之 氏(藍野大学医療保健学部作業療法学科講師・大阪府作業療法士会 発達部門代表

3:30〜
 ワークショップ・質疑応答

◆場 所:江東区教育センター大研修室
 東京メトロ東西線「東陽町」駅2番出口 徒歩3分江東区東陽2丁目3−6 TEL:03−3645−7121

◆定 員:100名

◆資料代:500円

【問い合わせ・申し込み】
メール ldoyanokai-tokyo@hotmail.co.jp
FAX 03-6276-8985
※必要事項(郵便番号、住所、氏名、電話番号、所属)を明記の上、(参加希望者のお名前はすべて書いて下さい)、メールまたはFAXにてお申し込みください。先着順受付で定員になり次第締め切ります。

◇主催:特定非営利活動法人全国LD親の会

◇後援:東京都教育委員会・江東区教育委員会・一般社団法人日本LD学会・一般社団法人日本作業療法士協会・一般社団法人東京都作業療法士会・日本感覚統合学会

◆ NPO法人 全国LD親の会は・・ 全国LD親の会は、LD(学習障害)など発達障害のある子どもを持つ保護者の会の全国組織です。1990年2月に活動をはじめ、2008年10月にNPO法人全国LD親の会として、新たなスタートを切りました。現在、37都道府県の45団体、約3,100名が参加しています。(2012.9現在) 

 平成19年4月から法律にもとづいて特別支援教育がスタートし、LD、ADHD、高機能自閉症等の子ども達に対する教育的支援が始まりました。「LD」、「ADHD」、「高機能自閉症」以外にも、特別なニーズがあり特別支援教育の対象となっていくべき子ども達が沢山います。全国LD親の会の加盟団体には、そうした子ども達も入会しています。私達は、特別なニーズのある全ての子供たちが、一人一人のニーズに応じた教育的な支援を受けられるようになることを願っています。

友人の友人が主宰する「田口教育研究所」は継続的に発達障がい、不登校、引きこもりのお子さんたちの支援にかかわる研修会を企画しています。

2月の企画は精神科医によるお話です。
ご案内を転載します。

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「発達障がいの研修会」

  ① 2013年2月17日(日) 2号館2階 251講義室

       レッテル貼りで終わらせないクラス運営

     −あたまとこころのユニバーサルデザイン−

幼稚園や保育園、小中学校の教室には発達障がいの診断を受けたお子さんや、
疑わしいお子さんが2人、3人といるのが現状です。
これほど人数が多いのに、診断名がついたからといって特別扱いをするのはナン
センスです。
今回のお話では発達障がいの特徴について説明をするとともに、発達障がいとい
う診断を受けたお子さんも、疑わしいけれども診断を受けていないお子さんも、そうでない多くのお子さんも、みんなが楽しく過ごしやすいクラスとはどんなところなのか、どんな授業をすれば皆が分かりやすいのかについて一緒に考えていきたいと思います。

  ② 2013年2月23日(土) 2号館3階 351講義室

   発達が気になる親御さんのための子育てのコツ


「お子さんの発達が心配」「発達障がいの疑いがある」などと言われたり、「う
ちの子は他の子とちょっと違うのかも」と心配になったりしているお父さん、お母さんのためのお話です。
発達障がいの特徴についての説明もしていきますが、お子さんにどんな接し方を
するとお子さんたちがより成長していくのか、どんな工夫をしたらご両親が今より楽に子育てに取り組めるのかについて、診断にとらわれ過ぎずにお話していきたいと思います。

【講 師】野村 健介 先生  

    島田療育センター 児童精神科長 兼 外来医長

【会 場】各日 慶応義塾大学 芝共立キャンパス
(JR浜松町駅 徒歩10分・大江戸線 大門駅 徒歩6分・三田線 御成門駅 徒歩2分)

【時 間】14:00〜17:00

【定 員】各日 100名

【参加費】各日 4,000円(当日受付にてお支払下さい )

【お問合わせ・お申込み】
      TEL:045-560-3721  
      FAX:045-563-5782  
      E-mail:info@taguchiken.com

参加希望者は
1.参加希望日
2.お名前
3.お住いの都道府県
4.メールアドレスかFAX番号     をお知らせください

http://www.taguchiken.com  ←こちらにお申し込みフォームもあります

【主催】 田口教育研究所  神奈川県横浜市港北区日吉2-18-42

STは、障害を持つ子とその親ごさんと、一対一で対面するので、親子さんの気持ちや状況を、とても近い場所で知ることができます。

だから、この親子さんのためにがんばらなくちゃ!という気持ちになります。
ですが、なかなか地域活動にまで手を広げられる人はなかなかいません。

でも、時々果敢な活動をしているSTさんたちもいます。
私が理事長をつとめるST(言語聴覚士)の会があることは以前にもお伝えしたかと思いますが、この会の会員が徳島で活発な啓発活動をしています。

情報を転載します。
なかなか理解してもらえない「読み書き障害」(ディスレクシア)についてのわかりやすい映画です。
たくさんの方に見て、理解してもらえますように。

〜〜〜〜〜〜〜ここから〜〜〜〜〜〜〜〜〜

この度徳島で読み書き障がいの女性のドキュメンタリー映画を自主上映いたします。
主演の美んちゃんこと砂長宏子さんのトーク会やメイクアップ体験会http://www.binmakeup.com/
なども映画にあわせて行います。
申し込みは下記よりできますのでよろしくお願いいたします。

===================
【徳島】発達障がい啓発イベント 四つ葉プロジェクト
自主映画上映会とトーク会「DXな日々 美ちゃんの場合 」in とくしま

とくしま発達しあわせネットでは読み書き障がいと就労に焦点をあてたドキュメント映画「DXな日々 美んちゃんの場合 」の上映を9月22日に行います。
当日は主演の美んちゃんのトーク会や徳島の地域で駆け巡っている障がい児・者地域支援活性化を考えるサポーター(支援者)を集めてカンファレンスも開催します。
笑いあり、学びあり、感動ありのお時間を一緒に過ごすことができればと考えています。

【映画 DXな日々 美んちゃんの場合】 
公式ホームページ http://dxnahibi.com/

2012年9月22日(土 祝日) 場所:ふれあい健康館

 

ところ : ふれあい健康館 ホール (徳島市沖浜東2-16)
チケット:全席自由(200席)
前売一般=1500 円 当日=1800 円
前売小中高=1200 円 当日=1500円
でご入場頂けます。

※定員になり次第、チケットの販売を終了いたします。

〜申し込み〜http://my.formman.com/form/pc/jY5NYYvP619JZTyd/

お申し込みをされたあとに返信メールがきます。
当日は返信用メールを持ってお越しください。
前売りチケットで購入ができます。

=スケジュール=

9:30 受付開始
1部 10:00〜11:30 
    映画『DXな日々ー美んちゃんの場合ー』

11:45〜12:30 『サポーターな日々 =障がい児・者地域支援活性化カンファレンス=』

2部 14:00〜15:30     映画『DXな日々ー美んちゃんの場合ー』

15:40〜16:40
  ☆主演 美んちゃんのトーク会

会場内のきっかけ空間では発達障害啓発グループ とくしまキャラバン隊さくらやヤンセンファーマ(株)による発達障がい疑似体験ブースや徳島県言語聴覚士会『言語聴覚の日』啓発ブース、れもんワークスのグラスアートの展示会などが開催されております。

   主催:とくしま発達しあわせネットhttp://tokushimashiawase.web.fc2.com/

協賛:発達障害啓発グループ とくしまキャラバン隊 さくら

後援
    徳島県教育委員会 徳島市教育委員会 鳴門市教育委員会 小松島市教育委員会  NHK徳島放送局オーティの会 徳島県自閉症協会 発達障害児(者)と親とサポーターの会あおぞら
 子育て支援ネットワークとくしま  読売新聞徳島支局 毎日新聞社徳島支局 朝日新聞社徳島支局  徳島新聞社 四国放送株式会社 エフエム徳島 エフエムびざん ヤンセンファーマ株式会社

 

「吃音キャンプIN GUNMA」のご案内をいただきましたので、掲載します。今年で4回目とのことです。

〜〜〜〜〜〜〜〜掲載  ここから〜〜〜〜〜〜〜〜〜

◆「吃音キャンプIN GUNMA」チラシ ↓↓    
吃音キャンプ チラシ(97-2003文書形式).pdf

◆「吃音キャンプIN GUNMA」 開催案内申込書 
↓↓    
平成24年度 吃音キャンプ最終案内とスタッフ募集.pdf 

〜〜〜〜〜〜〜内容〜〜〜〜〜〜〜〜

 

「吃音キャンプ IN  GUNMA」は

『吃音のある子どもやその親、吃音のある大人、そして吃音のある子どもたちを支える担当者や専門家などが一堂に集い、吃音について知り、同じ吃音のある人たちと語り、 吃音があることに向き合いながら”暮らす”こととはどういうことかを感じられる二日間にしよう!』という趣旨のもと実施しています。
昨年度は、県外よりの参加者も増え、より拡がりをみせてきました。
更に多くの皆様がこの機会をご利用して頂ければと思い、ご案内させて頂きます。

吃音の子どもさんや保護者、ことばの教室の担当者、言語聴覚士さん、吃音のことについて知りたい方など、この二日間で多くのことを学べる機会です!

是非ご参加下さい!!

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−第4回 吃音キャンプ IN GUNMA

1.期日:平成24年11月17日(土)〜18(日)

2.場所:国立赤城青少年交流の家

3.主催:吃音キャンプIN GUNMA実行委員会・群馬言友会

4.後援:群馬県特別支援教育研究会難聴・言語障害教育研究会
      群馬県ことばを育む親の会

5.講師:伊藤伸二先生
      日本吃音臨床研究会会長 大阪教育大学非常勤講師
      伊藤伸二ことばの相談室室長 ISA(国際吃音者連盟)顧問理事

6.内容:伊藤先生の吃音についての学習会、懇談会及び懇親会(大人)、
      レクレーション(ゲームや創作活動)、伊藤先生との座談会等

7.参加者:吃音の気になる幼児、小学生、中学生、高校生、
        子どもたちの家族、通級指導教室担当者、
        専門家(ST等)、群馬言友会会員
                          (定員60名)

           <スタッフを希望される方は、「スタッフ募集について」をご覧下さい>

8.参加費用:大人 4,000円   子ども(幼児〜高校生) 3,000円
      (内訳:1泊2日の宿泊費、食費、活動費、保険等の費用です。
           なお、当日キャンセルの場合返金はできません。)

9.日程:詳細については申し込み受付後、連絡いたします。
  変更の可能性もあります。  

<11月17日(土)>各自昼食を済ませて(受付12:30〜12:45)
       受 付  12:30〜
       入所オリエンテーション、であいの会 13:00〜
       活動①<子ども>ネイチャーゲーム 14:15〜 
            <保護者>学習会(講演会) 14:00〜
       夕べのつどい 17:00〜
       夕 食  17:30〜 
       活動②  18:30〜
       <子ども>Aコース(小学生位)ビデオ視聴・吃音カルタをしよう
              Bコース(中学生位)伊藤先生と話そう
       <保護者>吃音カルタに参加、または群馬言友会の方と語ろう
       入 浴  20:00〜
       就 寝(子ども)懇談会・懇親会(大人) 21:00〜 

<11月18日(日)>(昼食後、解散13:00頃)
       起床・清掃 6:30〜
       朝のつどい 7:10〜
       朝 食   7:30〜
       活動③   9:00〜
       <子ども>活動③ストーンアート
              活動④感想文、アンケート回答
              活動⑤交流ゲーム
       <保護者>伊藤伸二先生との座談会
       お別れの会、作品・感想発表 11:30〜
       記念写真撮影
       昼 食   12:00〜(昼食後解散)

12.申し込み〆切    10月10日(水)必着

 ◎申し込み方法の詳細、お問い合わせは上記pdfファイルに記載の<吃音キャンプIN GUNMA実行委員会 事務局> までお願いします。

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なお、一日目の講演会は、一般公開になりますので、
講演会だけの参加もお待ちしております!

 

新潟県南魚沼市で「子ども・若者支援ネットワーク形成のための研修会」として年間通しての連続講座が開かれています。

「困難をかかえる子ども・若者」とのとらえから、発達障害、引きこもり、不登校、就労サポートなどを地域ネットワーク構築を視野に取り組んで行こうと組み立てられた講座です。

詳細は、南魚沼市のHPに載っていますので、ご参照ください。
「子ども・若者支援ネットワーク形成のための研修会」
日程は7月22日(終了)  9月8日、10月20日、11月10日、12月1日
いずれも土曜日で午後13時開始、16時45分終了です。

ナカガワが登壇するのは、9月8日(土)13時30分〜15時
テーマは
「発達の遅れ、どうとらえ、どう支援するか〜〜保護者の気持ちに寄り添っうアプローチ〜〜」です。

  いろいろな用事に追いまくられて、お知らせするのを忘れていました。
7月21日(土)に、「一般社団法人子どもの発達支援を考えるSTの会」の震災復興支援の事業の一つとして、気仙沼で講演会を開催します。

子どもSTの会単独ではなく、多くの会との共催で
、「発達障害児のいま〜現状と課題」と題するシンポジウムも予定されています。
シンポジストの中に、数年ぶり、及び十数年ぶりにお会いする方もあるので、楽しみです。

詳細及び申し込み方法は 
一般社団法人子どもの発達支援を考えるSTの会HP  
をどうぞ

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PDFファイルはこちらから ⇒ HAC講演会 7月.pdf

私が大!応援しているHACの会(Home Program  for  Autistic   Children)海野健先生による講演会の7月以降の予定が決まったそうですので、お知らせします。 テーマは、「自閉症児の家庭療育」

 
お子さんが自閉症やその周辺に類する状態と分かるととたんに、やれ◎◎法だ、△△メソッドだと突然 クンレンや療育の対象になってしまうのは、いかがなものかといつも思っています。

先達としての専門家や、洗練されたメソッドは時に役に立つでしょうが、専門家に従わさせられるシステムはなんだか気にいらない。
世界に一人しかいない、△◇ちゃんの専門家はお父さん、お母さんのはずなのに、何かおかしいな、って。

海野先生のHACプログラムは、ちょっと困難な子育てを、試行錯誤や悩みや心配も含めて自分の手に取り戻す提案とも言えると私は思っていて、だから応援しています。

「一般社団法人 子どもの発達支援を考えるSTの会」 の会員STからご案内をいただいたので掲載します。

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第1回 親、教師、言語聴覚士のための吃音臨床講習会のご案内

〜吃音否定から吃音肯定への吃音の取り組み〜
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日時 2012年8月4日(土)10:00〜20:45
          5日(日) 9:00〜16:45 
 

会場  千葉県教育会館 http://chibaken-kaikan.or.jp/
    アクセス ◎徒歩JR千葉駅20分、JR本千葉駅12分、京成千葉中央駅12分
        ◎   バス(JR千葉駅東口2、3番より乗車)中央4丁目下車 徒歩3分

        
内容  教師・言語聴覚士(ST)・保護者を交えて「どもる子どもたちと、吃音の何を学び合い、何に取り組むか」を考える2日間の講習会にしたいと考えています。

講師 <記念講演> 浜田 寿美男 奈良女子大学名誉教授
   <基調提案> 伊藤 伸二 大阪教育大学非常勤講師
   <対談司会>  牧野 泰美 国立特別支援教育総合研究所
 
【第1日 8月4日(土)】
10:00〜10:30 受付
10:20〜10:30 開会
10:30〜12:30 基調提案:伊藤伸二
13:30〜15:30 講演:浜田寿美男
16:00〜18:00 対談:浜田寿美男 伊藤伸二 司会:牧野泰美
19:15〜20:45 グループや全体で話し合い

【第2日 8月5日(日)】
9:00〜12:00  ことばの教室担当者やSTによる、子どもへの取り組み
ことばの教室担当者やST、どもる人の体験・実践発表をもとに全体で討議する。
13:00〜16:00  親による、どもる子どもへの関わり、ことばの教室担当者やSTによる、親への関わり
実際の保護者の相談・面接を通して、親の子どもへの関わりを考える。
16:00〜16:45  全体討議
 
参加費用 5,000円 
 

参加申し込み 参加ご希望の方は、①氏名(ふりがな) ②保護者・当事者・ST・教師(いずれかを明記)③所属など ④連絡先Tel・Fax・Mail ⑤郵送先の郵便番号および住所 を記載したものを、
郵送またはメールにて下記の申し込み先までお送りください。

折り返し参加費送金用の振込用紙をお送りします。

入金確認ができましたら、受講票をお送りします。

申し込み締め切りは2012年7月25日(水)です。

なお、参加費は当日キャンセルされてもお返しできません。
受講票は他の方にお譲り下さい。 
 

申し込み/問い合わせ 吃音臨床講習会事務局 
  千葉市立あやめ台小学校 渡邉美穂
〒263−005 千葉市稲毛区園生町446−1
Mail:kituon-kosyukai@live.jp 
 

主催 
吃音を生きる子どもに同行する教師の会
   (事務局 千葉市立あやめ台小 渡邉美穂)
NPO法人 大阪スタタリングプロジェクト
    (代表 東野晃之)
日本吃音臨床研究会
    (代表 大阪教育大学非常勤講師 伊藤伸二)

海野健先生(HACの会、青山こどもの発達とこころのクリニック)による講演会のご案内です。ぜったい オススメ!HACは「Home Training for  Autistic   Children」(自閉症児の家庭療育)の略です。HACの会HP

海野先生の発想は、「無理にコミュニケーションを取る努力をするより、(家事などを通じた横並びの関係の中で)、共に生きるすべを身につけることが、将来身を助ける」ということ。
肩肘張ってやらなくてもいいし、楽しくて、実益にもなります。

海野先生の講演会が定期的に開催されます。定員が少ないのですが、ご案内します。定員が30名と少ないのですが、みなさん、どうぞ。

PDFファイルはこちら  ⇒

ママがする・・・講演会案内.pdf

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自閉症家庭療育とは

自閉症家庭療育(HACプログラム)は自閉症や自閉傾向のある幼児に対して、家庭でママがするトレーニング・プログラムです。全部で15個。その考え方や課題の目的、実施などについて書いてあります。療育センターやことばの教室などに通所でも、様子をみましょう、と言われている場合も実施できます。プログラムは現在進行中です。療育をこんな考え方でやっている人たちもいるんだ、とご覧になってください。

対象となる子どもは、1才半から5才くらいのお子さんで多くはことばのない子どもです。ことばをかけても知らん顔、名前を呼んでも振り向かず視線が合いにくい、声をかけてもどんどん走っていってしまう。「ほら、見て」と言っても見てくれない、座ってくれない、絵本を読もうにもおもちゃで遊ぼうにも乗ってこない子です。

 「つながりの作法ーー同じでもなく ちがうでもなく」(NHK出版)が各地で大きな反響を呼んでいます。この本の著者であり、アスペルガー当事者の綾屋さんと、脳性マヒによる車イスを使用する医師である熊谷さんとによるジョイントの講演会です。

わが「一般社団法人サポート狛江」新年度最初のイベントです。
まだ席に余裕がありますので、興味のある方はどうぞ。

詳細は、上記サポート狛江のホームページからご覧下さい。

お申し込みは sapokoma@hpi-j.ne.jp

東田直樹さんとお母さんの美紀さんによる講演会のお知らせです。
4月14日(土)午後1時より、 府中市において開催されます。
第一部は直樹さんによる「自閉症の僕が語る自閉症の世界」
第二部は美紀さんによる「わが子の可能性を信じる子育て」

参加費1000円

下記をご覧ください。
http://www.popship.com/article/246067507.html

東田直樹くん親子を、私はずっと応援してきました。
東田直樹オフィシャルブログ からは毎日考えるタネをもらいます。
直樹くんも自分で書いていますが、「ただ ぼーっとしているようにしか見えな」かったり、落ち着かずにウロウロ動き回ったりしてしまう「カラダ」を持ち、とても興味の引かれることを前にして意に反して大あくびしてしまったり、などなど、周囲に誤解されることの多い自閉症の人たちです。

「人として共に生きていく」
ことばでなら、何とでもいえますが、人を見た目で判断せずに真摯に付き合うことは、本当に難しいです。
直樹くんのブログを読んでいると「共に生きて行く」ための手がかりになりそうなフレーズにたびたび出会います。

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「そらとも」は「この空のもと、いたるところに、志を同じくする友あり」という意味です。

疲れて、ひとりぽっちと思えるときには、空を見あげ、胸いっぱいに元気を補給しましょう。
その曲がり角の先には、きっと新しい出会いと、すばらしいできごとが待っています。

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