ここは中川信子のホームページです。ことばの発達や障害について、
また、言語聴覚士に関連するさまざまな情報を配信していく予定です。

「そらとも」は「この空のもと、いたるところに、志を同じくする友あり」という意味です。
疲れて、ひとりぽっちと思えるときには、空を見あげ、胸いっぱいに元気を補給しましょう。
その曲がり角の先には、きっと新しい出会いと、すばらしいできごとが待っています。

 NPO法人全国LD親の会主催
★サポートツール全国キャラバン2012★
「教材教具研修会」in東京

『発達障害がある子ども一人ひとりのニーズに応じた指導・支援の具体的方法』

 特別支援教育が法律に基づいて本格的に実施されてから5年が経過し、LD等の発達障害がある子ども一人ひとりのニーズに応じた適切な指導及び必要な支援の具体的方法が求められています。LD等発達障害がある子どもの特性は一人ひとり異なり、抱えている困難さも様々であり、学び方も違います。

 一方、「共生社会の形成に向けたインクルーシブ教育システム構築のための特別支援教育の推進」の提言の中では、「障害のある子どもと無い子どもが、できるだけ同じ場で共に学ぶことを目指すべきである」という方向性が示され、今後さらに、特別支援教育の推進によって蓄積されてきたノウハウの汎用化・ユニバーサルデザイン化・様々な障害の状態に応じた支援機器の充実を図っていく必要があります。

 今回、講演とワークショップを通じて、「障害のある子どもと無い子どもが、できるだけ同じ場で共に学ぶ」ことのできる教育現場に必要な視点と指導の工夫のみならず、子どもの姿勢保持や身体の使い方なども含め、具体的なサポート例をともに学んでいきたいと思います。
 多くの方のご来場をお待ちしています。

◆日 時:2月10日(日)午後1:30〜4:30(受付1:15〜)

1:30 講演1 「発達障害のある子どもの特性に沿ったサポートと教材の活用」〜使い方で変わる教材の有効性〜

講師:山田 充 氏(特別支援教育士スーパーバイザー・自閉症スペクトラム支援士アドバンス・堺市立日置荘小学校通級指導教室教諭・堺市特別支援教育専門家チーム・堺市特別支援教育推進リーダー育成研修推進委員)

2:30 講演2
 「作業の工夫で子どもたちを元気に!」
〜発達障害のある子どもたちに応じた教材教具の工夫〜

○講師:丹葉 寛之 氏(藍野大学医療保健学部作業療法学科講師・大阪府作業療法士会 発達部門代表

3:30〜
 ワークショップ・質疑応答

◆場 所:江東区教育センター大研修室
 東京メトロ東西線「東陽町」駅2番出口 徒歩3分江東区東陽2丁目3−6 TEL:03−3645−7121

◆定 員:100名

◆資料代:500円

【問い合わせ・申し込み】
メール ldoyanokai-tokyo@hotmail.co.jp
FAX 03-6276-8985
※必要事項(郵便番号、住所、氏名、電話番号、所属)を明記の上、(参加希望者のお名前はすべて書いて下さい)、メールまたはFAXにてお申し込みください。先着順受付で定員になり次第締め切ります。

◇主催:特定非営利活動法人全国LD親の会

◇後援:東京都教育委員会・江東区教育委員会・一般社団法人日本LD学会・一般社団法人日本作業療法士協会・一般社団法人東京都作業療法士会・日本感覚統合学会

◆ NPO法人 全国LD親の会は・・ 全国LD親の会は、LD(学習障害)など発達障害のある子どもを持つ保護者の会の全国組織です。1990年2月に活動をはじめ、2008年10月にNPO法人全国LD親の会として、新たなスタートを切りました。現在、37都道府県の45団体、約3,100名が参加しています。(2012.9現在) 

 平成19年4月から法律にもとづいて特別支援教育がスタートし、LD、ADHD、高機能自閉症等の子ども達に対する教育的支援が始まりました。「LD」、「ADHD」、「高機能自閉症」以外にも、特別なニーズがあり特別支援教育の対象となっていくべき子ども達が沢山います。全国LD親の会の加盟団体には、そうした子ども達も入会しています。私達は、特別なニーズのある全ての子供たちが、一人一人のニーズに応じた教育的な支援を受けられるようになることを願っています。

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