

pdfファイルはこちら ↓↓
10.31 講演会ポスター印刷用.pdf
10.31講演会チラシ裏面印刷用.pdf
知人であり「同志」でもある森村美和子さんが登壇される講演とシンポジウムのご案内をいたします。
森村先生は、通級担任として、狛江市内の小学校の子どもたちと、「当事者研究」にあたる「自分研究所」の活動を通して、自己認知を深めるすぐれた実践を重ねてこられました。
通級で共に育った子どもたちの、自己への洞察の深さと、他者への想像力の豊かさには、驚かされます。
単なる「ポジティブシンキング」や「いいところ探し」「ソーシャルスキルトレーニング」を超えた「自己実現を目指す新しい支援」の形になるだろうと感じます。
なお、「当事者研究」をご存じない方もおられるかと思います。
北海道・浦河「べてるの家」(精神障害の人たちの集まり)の実践をご覧になって下さい。
べてるの家に関連する本はたくさん出ていますが、「悩む力ーーべてるの家の人々」(斉藤道雄 みすず書房) が私は好きです。
■講演とシンポジウム
「生きづらさ」の正体を探る 困っていることを研究する!?
〜当事者研究から見えてくるもの〜〜
■2015年10月31日(土) 1時30分ー4時30分
早稲田大学 早稲田キャンパス14号館102教室
■内容
13時30分 第一部 基調講演
「当事者研究の可能性」
熊谷晋一郎さん
東京大学先端科学技術研究センター准教授
車いすユーザーの小児科医
14時 第二部 実践報告
○ 「自閉症スペクトラム症 内側からの世界とその検証
〜発達障害当事者研究より〜
綾屋紗月さん
同センター特任研究員 当事者研究当事者
○ 「自分研究所を通した自己理解を深める実践事例
〜小学校通級の実践より〜
森村美和子さん
早稲田大学大学院教職研究科 小学校教諭
15時30分 第三部 ディスカッション
16時30分 終了予定
■主催 早稲田大学 教育総合科学学術院 教育会
企画 早稲田大学大学院教職研究科 有志
■申し込み不要 参加費無料 先着250名
■問い合わせ先
waseda_kyousyokuken_1031@yahoo.co.jp