2009年03月30日

狛江のお父さん的存在 中村哲夫さんを偲ぶ会 が開かれました

  狛江に長くお住まいだった中村哲夫さんという方が、昨年7月に亡くなられました。享年80歳。大きな病気から一度回復され、元気なお姿を見かけて安心した直後だったので、私は大ショックで、お通夜に行く道すがら、泣けて泣けてたまりませんでした。お通夜に行くのに泣きながら行く、なんて初めてのことで、私の中の中村さんの存在の大きさを感じました。

 中村さんは、事業を営む一方で、音楽大好き、スポーツ大好き、狛江大好きの方でした。私は市内でコーラスをやっていたころに「狛江市音楽連盟」の親分(?)役としての中村さんにお会いして、いっぺんに子分になりました・・・。

  ちなみに、狛江では毎年6月に「初夏の音楽会」と題して市内の音楽グループ(コーラス、吹奏楽、器楽等々)が総出演する音楽会が開かれています。音楽を愛するもの同士、地域の中での横のつながり、という点でユニークな音楽会だと思います。

  お通夜で会った人たちの間から自然発生的に「偲ぶ会」をしようという話が盛り上がり、昨日(3月29日)心のこもった偲ぶ会が行われました。

  中村さんは、音楽連盟、スポーツ振興にかかわっただけではなく、狛江のまちづくりにも大きく関与されました。

  狛江にいらしたことのない方はどうぞ一度来て、駅前の豊かな緑をごらんになってください。狛江市民の自慢の一つです。
  当初はこれらの緑地を取り払ってどーーんと大きなビルを建てる予定があったのですが、中村さんたちを中心とする市民が粘りづよい、でも、果敢な運動を起こして、この緑を残してくれたのでした。

  もう一つの狛江の自慢は「むいから民家園」です。旧荒井家住宅を移築したもので、今、市民の大きなよりどころになっています。この「むいから民家園」開園に際しても、中村さんの大きな尽力があったそうです。

  中村さんは、ほんとにフランクで懐の深い人、あったかい人でした。どこで会っても「やあ!」って手をあげて声をかけてくださいました。一度会うと、その「オーラ」というか、人間に魅せられてしまう・・・というか。

  私利私欲ではなく、「狛江のために」「音楽のために」「スポーツのために」働いているんだ、ということが傍目にもよく分かるような・・・。 
  昨今は、そういう、「大きな人」がいなくなっちゃったなぁ、私たちがその後に続かなくちゃいけないわけなのだけど、人としての器の大きさがとてもとても及ばないよなぁ・・・・とつくづく思いながら、偲ぶ会から戻って来ました。

posted by 中川信子 at 12:36| 徒然のぶこん

2009年03月30日

臨床育児保育研究会「エデュカーレ」全国読者交流会 6月6日(土)ー7日(日)於清里(長野県)

  「臨床育児保育研究会」は汐見稔幸氏(白梅学園大学学長・東京大学名誉教授)が主宰する研究会です。保育者、幼稚園教諭、保護者を対象とする隔月刊の機関誌「エデュカーレ」を出しています。

この「エデュカーレ」が全国読者交流会を企画しています。

日時  2001年6月6日(土)12時ー6月7日(日)12時
場所  山梨県清里 「清泉寮」

詳細は 以下をご参照ください。
   臨床育児・保育研究会 http://ikuji-hoiku.net/
          ↓                ↓

   エデュカーレ http://ikuji-hoiku.net/educare/index.html

ナカガワは、汐見さんとは大学時代からの親友?盟友?である関係で、「エデュカーレ」創刊時から連載コーナーを持たされて(もしくは、持たせていただいて?)います。
 (断り上手を自認するナカガワですが、汐見さんからの依頼だけは逃げおおせたことがありません。『語りかけ育児』しかり『はじめて出会う育児の百科』しかり・・・。)
 今回の交流会も、「連載コーナーを持っている」という理由からか、それ以外の理由からか、断る余地のない依頼をされたので、参加して、よもやま話をする運びとなっております・・・・。

  エデュカーレ読者以外でも参加できます。
保育や幼児教育で悩んでいる方々どうぞ。
エデュカーレの定期購読もどうぞ。役に立つ雑誌です。

posted by 中川信子 at 11:54| Comment(1) | 研修会 講演 セミナー

2009年03月30日

発達障害啓発ドラマ「アイムヒア」上映会 at 立川 4月10日

 東京都自閉症協会の会員さんからいただいたメールを転載します。

        ↓  ↓  ↓

4月10日(金)、立川アイム第3学習室にて、 「アイムヒア 僕はここにいる」というドラマが上映されます。 http://www.autism.jp/imhere.html
10時半開始、1時間弱のドラマです。

このドラマは、大阪府教育委員会がつくったもので、発達障害の啓発のためのドラマです。
主役は、杉浦太陽くん。アスペルガー症候群という設定です。
  杉浦太陽くんは、モーニング娘にいた辻希美ちゃんのダンナさんで、最近ちょいちょいバラエティにも出ておられますね。

大阪府の教育委員会が作ったというと、固いようですが、脚本を公募して、当事者の方の実感のこもった映画ができているようです。じわじわと評判が広がって、でも、大阪以外ではみられないような話だったのですが、借り出すことができました。

あらすじは
 http://www.gakken-eizo.com/goods/social/94U4088004.html
からご覧ください。
大阪でTV放映された時に見たという私の知人は、大変良いドラマだったと、話していました。

 自閉症協会の会員も非会員も、どなたでも無料です。
場所は、JR中央線立川駅から5分。

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定員80名です。ご希望の方は事前にお申し込みください。
申し込み方法等は 東京都自閉症協会の担当までどうぞ。
    http://www.autism.jp/imhere.html

posted by 中川信子 at 00:03| Comment(0) | あれこれお知らせ