2021年05月09日

『発達の気になる子の 体の動きのしくみとトレーニング」(川上康則 ナツメ社)

『発達の気になる子の 体の動きのしくみとトレーニング」
     川上康則   ナツメ社     2021年3月

               

ST(言語聴覚士)がよく求められるのは、「読み書き」や「発音」「集中力」。

練習するだけで上達して、卒業できる子はいいのですが、問題の背景に発達の問題を

かかえる子は、なかなか成果が上がらず、子どもがすっかりやる気を失ったり

担当者が挫折したり、になりがち。


川上康則先生の本は、これまでも多数出ており、どれも、現場の役に立つものでした。

が! 今回の出版元はナツメ社。難しいことを分かりやすく解き明かして説明するのに定評のある出版社です。

それで、な〜〜〜〜るほど、ガッテンガッテンの続出。


◆初期感覚のつまずきと愛着形成(のつまずき)  特に触覚の敏感さ
◆自分で決められること(自己決定)と動機づけ(やる気)
◆動きづくりは実は関係づくりでもある

など、コミュニケーションや読み書きの前提として必須のことが示されています。

「感覚統合」にはなんとなくアレルギーがあったり、からだのことってOTがやる分野でしょ?と

思っている方にも、ぜひお読みいただきたい一冊です。


posted by 中川信子 at 22:32| Comment(0) | TrackBack(0) | お勧め書籍案内

2021年05月09日

『人とのかかわりで育つ 言語・コミュニケーションへのアプローチ  家庭・園・学校との連携』(大伴潔ほか)

新刊のご案内

『人とのかかわりで育つ 言語・コミュニケーションへのアプローチ  
                 家庭・園・学校との連携』

       編著 大伴潔  綿野香 森岡典子     
       学苑社  2021年5月

https://www.gakuensha.co.jp/book/b581857.html

本についている帯文から

  「ことばを育てる玩具や絵本の使い方、肢体不自由のある子どもの

   表現の広げ方など具体的なアイデアが満載。

   子どもの興味を広げ、発見や喜びを思わず伝えたくなるような

   環境の作り方から、支援者同士が専門性を生かし合い、子どもの

   経験を豊かにするためのかかわり方を解説。  

   幼児・児童にかかわる言語聴覚士(ST)必携の書。」


ターゲットは言語聴覚士となっていますが、子どものコミュニケーションをどうとらえ

どう応援していけばいいか、子どもに関係する大人の方たちにも参考になると思います。

posted by 中川信子 at 13:32| Comment(0) | TrackBack(0) | お勧め書籍案内