ここは中川信子のホームページです。ことばの発達や障害について、
また、言語聴覚士に関連するさまざまな情報を配信していく予定です。

「そらとも」は「この空のもと、いたるところに、志を同じくする友あり」という意味です。
疲れて、ひとりぽっちと思えるときには、空を見あげ、胸いっぱいに元気を補給しましょう。
その曲がり角の先には、きっと新しい出会いと、すばらしいできごとが待っています。

 春先は、精神・身体ともに、ぐんにゃりするナカガワです。

4月初め、花粉症の漢方薬(小青竜湯)をいただきに、朝9時過ぎに飯田先生の所に行ったら、子ども連れの患者さんたちで「門前市をなして」いました。
待合室は、5人入ればギュウ詰めなので、それ以外の人が外にあふれる道理です。
私は、家が近いので、また後で出直すことにしよう、と、夜の診療時間(6時〜8時)に出直しました。

医院の入口に電気がついていたので、ほっとして入ると、先生が出てらっしゃいましたが、なんともお疲れ気味のご様子。

「自閉症は漢方でよくなる!」(講談社)が出て以来、全国各地から、患者さんが殺到。やむなく、平日(月・水・木)の午後の診療時間は予約制にしてあります。
午前の診療時間は、9時から12時なのですが、12時ぎりぎりに飛び込んでくる人が後を絶たず、午前の診療を終えるころにはもう2時になり、午後の予約の人が次々詰めかけて、お昼休みを取れない日がず〜〜〜っとつづいていて、風邪が二週間治らなくて・・・・とおっしゃっていました。

「そりゃ大変!! 私がお昼を空けられる日には、門番をしに来ましょうか? 受けつけは11時で終了です! と、来られる方を断る係りをしに?」と言ったのですが、「でも、遠方から来る人を、そうむげに追い返すわけにも行かないですからね・・・」と飯田先生は、どこまでも親切なのでした。

先生ももう87歳!!  薬も、会計もご自分でなさっていて、本当に大変です。
もっとラクになって、長持ちしていただきたい・・・です。
でも、漢方で、驚くほどラクになる子どもや成人の方たちがあるのも事実なので、診療は永遠に続けていただきたいとも思ってしまうし・・・・・。

せめて、私みたいに、決まった薬をいただくだけの人間は、飯田先生の手を煩わさないよう、他のお医者さんで薬をもらうことにすればいいのかな?

とはいえ、飯田先生に行くと、薬を飲み始める前から、なんだかよくなって来たような気がするんですよね、不思議なことに。
今回 別のことで漢方薬をいただきに行った息子も同じことを言っていました。
飯田先生の代わりの先生って、ありえないのです、私たち家族にとって。
それが私(たち)にとっての
名医たるゆえんなのです、きっと。

自閉症の漢方治療 飯田医院

◆「自閉症は漢方でよくなる!」(講談社)

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