2010年10月25日

「自閉症は漢方でよくなる!」(飯田誠) 講談社

飯田先生本.jpg  精神科医、飯田誠先生の「自閉症は漢方でよくなる!」(講談社)が出ました。

先生とは、とても不思議なめぐりあわせでお会いすることができたのですが、そのいきさつは、「推薦のことば」に書かせていただきました。
(私の「推薦のことば」が巻頭に、しかも、ズラズラと長く載ってるのでびっくりされるかもしれませんので最初にお断りさせていただきます。)
飯田先生ご自身も、実に不思議なめぐり合わせから、自閉症の人たちに「大柴胡湯(だいさいことう)」が顕著な効果を発揮するということを発見されたのです。

私自身、知り合いの自閉症のお子さんや、アスペルガーのお子さんが、漢方を飲み始めて徐々に、あるいは、すぐに、なんとも言えず「ラク」そうになる姿を何人も見てきたので、早く、この新知見が公のものになるといいのに、と願っていました。

「よくなる!」という題が「治る!」と誤解されないか心配ですが、「改善する」という意味だと読んでいただければいいと思います。
実際に改善した子どもや成人の人たちの例が、豊富に紹介されています。
あまりよくならなかった人の例も紹介されています。漢方といえども万能ではありません。

漢方や代替療法についての誤解や拒否の強い日本の医療の中で、どこまで受け入れられるかは未知数ですが、「現実」が説得材料になっていくであろうことを期待しています。

 飯田先生に関しては以前にも書いたことがあります。
http://www.soratomo.jp/article/13402378.html

posted by 中川信子 at 01:32| Comment(0) | お勧め書籍案内
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