以前ご紹介した作業療法士の木村順さんの「発達障害の子の 感覚遊び 運動遊び」の続編が出ました。
『発達障害の子の読み書き遊び コミュニケーション遊び』
(木村順 講談社)です。
読み書きって、遊びを通してじょうずになるものなのか?
ジャンプする遊びで書き順が整うだって? え〜、まさか〜。
ブランコやジャングルジムで落ち着いて読み書きできるようになるって? うっそ〜。
たいていの方は最初そう思われると思いますが、この本を読むと、その疑問が氷解するでしょう。
アタマの中の題材を提供された作業療法士の木村順さんもスゴイけれど、難しい理論をいとも簡単に解き明かし、絵にしてくださった編集担当の石川さんにも、敬意を表します。
いまだに「努力不足!」とか、「注意が足りない!」と叱られてばかりの子どもたちが、理解されて、生きていくのがラクになるための助けになりますように。