秋。障害のある子どもの親御さんたちが、就学先について、頭を悩ませる時期になりました。
ある方にたずねられたので、久しぶりに私の原点である「旭出学園(特別支援学校)」のホームページに遊びに行きました。
「子どもから学ぶことを大切にして68年の教育実践を積んだ私立の特別支援学校」
「6歳から成人まで学べる一貫教育校 幼稚部・小学部 中学部 高等部 高等部専攻科」などの説明が、懐かしい写真とともに掲載されていました。
「発達障害とことばの相談」(小学館)にも、恩師・三木安正先生と旭出学園のことを書きました。私が旭出学園に出入りし始めたのは大学3年の時ですから、もう、50年近い時がたったことになりますが、写真を見ると、一挙にそのころにタイムスリップします。
そうそう、旭出といえば、何かの行事の時に、来校されていた先輩の上野一彦さんが帰りにうちまで車で送って下さったことがあります。今までにないスピードで環七を走りました(笑 大学の時の学科スキーでも、すごい速さで斜面を滑り降りる姿がカッコよかったけど、路上でも速いのでした。
さて、旭出学園では、今月〜来月に、学校説明会や、行事の際の学校公開が予定されています。
学校説明会 9月20日(木) 中学部説明会
9月21日(金) 高等部説明会
9月27日(木) 小学部説明会
9月28日(金) 高等部専攻科説明会
運動会 10月6日(土)
勤労感謝祭 11月23日(金・祝)
学校見学:行事や説明会以外も、随時学校見学を受けつけています。
見学可能日も、カレンダーに記載されていますが、おおむね、毎月の月曜日・水曜日の午前中です。
学校見学・説明会 日程はこちら
入学を検討されている方以外も、見学してください。
視覚を用いるマカトンサインを日常に取り入れた安心できる生活が保障されているようすや、「子どもから学ぶ教育」の姿を実際に確かめることができると思います。
私は行くといつも「いいものを見せてもらったなぁ」と、心がニンマリしたものでした。
あと、もう一つ。
旭出学園(特別支援学校)には、高等部卒業生対象の高等部専攻科があります。
なぜ、高等部専攻科が必要なのか? 前校長が書かれたものがあります。
つねづね草〜〜前校長のひとり言(2018年9月)
人は、いくつになっても学ぶことが好きで、一生学び続けることができる動物のはずです、初期の教育を間違えさえしなければ、ね。