『私のいないテーブルで』
丸山正樹 東京創元社
丸山正樹さんの最新刊。
丸山さんは、「デフ・ヴォイス」など、CODAの通訳士を主人公にした小説を何冊か書いておられます。
※CODA(Chidren of Deaf Adult)。聞こえない親のもとに生まれた「聞こえる子」のこと。
ご自身もCODAである五十嵐大さんが書かれた記事。
「耳の聴こえない親に育てられた、聴こえるこどもたち『コーダ』は何をかかえ
何に苦しんでいるのか」 文春オンライン 2020/6/25
※ ディナーテーブル症候群 : 楽しい団らんであるはずの食卓で、一人だけ話題に
加わることができず、疎外感をかかえる聞こえない・聞こえにくい人のこと
補聴器や人工内耳が進歩しても、
聴こえる人(聴者)と、聴こえない(ろう)人・聴こえにくい人(難聴)の人との
間には、まだまだむずかしい課題がたくさんあります・・・・。
何かを積極的に「する」ことができなくても、「知る」ことだけは続けないと。
わたしのいないテーブルで デフ・ヴォイス [ 丸山 正樹 ]
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丸山正樹さんの第1作
デフ・ヴォイス 法廷の手話通訳士 (文春文庫) [ 丸山 正樹 ]
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