11月8日に北海道・北広島市の子ども発達支援センターのお招きで北広島に行きました。午前の講演開始に間に合うには当日早朝発が必要で、高齢者には過酷なスケジュールになってしまうので、前泊することにしました。
前の日に時間ができるなら、と、かねてより行きたかった伊達市(室蘭寄りの)にあるカフェに連れて行ってもらいました。
誰が連れて行ってくれたのかというと、そのカフェのマスターご自身。
おまけにその日は定休日だったのに。
古くからの北海道の友人のハズバンドなのです。
そのカフェは、ご親戚が住んでらしたお家だったそうですが、あまりに素晴らしいロケーションなので「ここを独り占めしちゃいけない。いろんな人に来てもらい、ゆっくりくつろいで疲れをいやしてもらえる場所を作りたい!」というマスターの思いで開かれたそうです。
ほんとに、なんとも言えない「くつろぎ」の場所。マスターが火の番をしてくれるペチカの焔の揺らぎといい、だんだんに暮れてゆく窓の外の景色といい、いつまでも、何時間でも、ず〜〜〜っといたいような場所でした。
お天気がよければ、太陽が真ん前の海に沈んでいくそうです。見たかったな。曇ってて残念。
コーヒーはすばらしく美味しく、追加でお願いしたスコーンもホッコリ甘く、何回でも行きたいと思いました。
私は高齢者を自覚して、レンタカーの運転はしないことに決めているので、自力では行けそうもないのが心残りですが、でも、一度行きたかった願いがかなって、とてもうれしいです。
マスターと奥さまのSさん、ありがとうございました。
「縄文の丘 珈琲舎 北こがね」
なぜ「縄文の丘」かというと、すぐ近くに縄文時代の規模の大きな遺跡「北黄金貝塚」があるからだそうです。(関連情報⇒こちらも )
遠くて行かれない方は、ブログの写真を見て、深呼吸して下さいな。縄文の丘の空気が感じられるかもしれません・・・・・。
