精神科医や児童精神科医には、ほんとに魅力的な方が多いと思っています。子どもたちを見るまなざしの幅の広さというか、奥行きの深さというか。
山登敬之先生とは、幸運にも狛江で相談の仕事を一緒にさせていただき、人との絶妙な距離感や、いたずらに相手に攻め込まず、でも、的確に必要なことにつなげて行く姿に、たくさんのことを教わりました、というか、学びました。
たまたま雑談で話題にでた東田直樹さんの筆談に興味をもって下さり、応援団になって下さったことも浅からぬご縁を感じます。狛江でも、私たちが企画して「障がい者週間」行事として、東田さんと山登先生との対談をやったことがあります。
「東田くん どう思う?」(角川文庫)はおもしろい。
山登先生は、筆が立つので、著書もいっぱいあります。私はどの本も好きですが、特に好きなのは「新版 子どもの精神科」(ちくま文庫)
「子どものミカタ」(日本評論社)
「母が認知症になってから考えたこと」(講談社)
「パパの色鉛筆」(日本評論社) などです。
「パパの色鉛筆」には、ナカガワがチラッと登場します(^_-)-☆
さて、あるセミナーでお話ししなければならず、ドロナワで資料を作成しているのですが、山登先生のことばを引用しよう!と思っています。
山登先生のクリニックは「東京えびすさまクリニック」
精神科クリニックですからごたぶんにもれず、混雑しているので、多分、新患受け付けは難しいと思いますが、クリニックの命名の由来を読むだけでも、きっと、ふんわか楽しくなれると思います。
山登先生の対談の動画がいくつかあります。
「発達障害のおはなし」 カウンセラー対談
第1回 https://www.heartc.com/conversation/BK/36/
第2回 https://www.heartc.com/conversation/BK/37/
第3回 https://www.heartc.com/conversation/BK/38/
心理カウンセリングと精神科診療の違い
前編 https://www.heartc.com/conversation/BK/01/
後編 https://www.heartc.com/conversation/BK/02/
「発達マイノリティ」という言い方についても、触れられていますよ。