ことばがスムーズに出て来ない「吃音」(きつおん)。
言語の障害の中でも、なかなか理解されににくく、間違った情報もたくさん流布しています。
“吃音ドクター”こと菊地良和さんによる「子どもの吃音 ママ応援BOOK」(学苑社)など、分かりやすく正しい知識を伝えてくれる本も何冊か出されていますが、実際に対応してくれるドクターや言語聴覚士や心理職などの専門家も少なく、当事者(本人、保護者)の悩みは深いです。
そんな時に頼れるのは当事者団体です。吃音に関してはNPO法人 言友会連絡協議会がもっとも歴史が古い当事者団体ですが、幼児や小中学生の時期には、孤立せざるを得ない状況があります。
そこで、言友会連絡協議会が主催して運営してきたのが「小中高校生の吃音のつどい」です。今回がもう75回だそうです。息長い活動に敬意。
今年は6月18日(日)埼玉県越谷市立大沢小学校で開催されるそうです。
テーマは「Let' enjoy music」
午前10時15分開始・
詳細は、「つどい」ホームページをご覧ください。
小中高校生の吃音のつどい http://tsudoi.irdr.biz/