ここは中川信子のホームページです。ことばの発達や障害について、
また、言語聴覚士に関連するさまざまな情報を配信していく予定です。

「そらとも」は「この空のもと、いたるところに、志を同じくする友あり」という意味です。
疲れて、ひとりぽっちと思えるときには、空を見あげ、胸いっぱいに元気を補給しましょう。
その曲がり角の先には、きっと新しい出会いと、すばらしいできごとが待っています。

1月28日発売
「発達障害の子を育てる親の気持ちと向き合う」
    中川信子  編   金子書房

新刊予告http://www.soratomo.jp/article/15574616.html  で出した内容の補足です。(狛江自慢)

  発達のしかたがみんなと少し違う子を育てる保護者の苦労は、周囲の人たちになかなか理解してもらえず、そのことが保護者を二重に苦しませます。
 今回の本では、子どもの成長段階を追い、それぞれの時期の保護者の気持ちを知り、支援者側にいる人たちがどう寄り添えばいいのかヒントになるようなこと書いて下さいと執筆者に依頼しました。

 狛江ゆかりの方も執筆者です。
長年就学相談にかかわって下さっている精神科医の山登敬之先生、
フリースクールコピエ主宰の前田かおりさん
(前)府中けやきの森学園コーディネーターの田上美恵子さん、
そして、最終章に転載した「先生ありがとうbook」を編集した通級の保護者の方たちです。

「先生ありがとうbook」には狛江の通級教室の保護者による先生方への感謝のことばが集められ、通常の教育の中でのささやかな支援によって、親子がどんなに助けられるかが書かれています。わざわざ「特別な支援」と言わなくても、「個別の当たり前の配慮」が日本中に行き渡る日が来ることが私の願いですが、狛江では、その方向に向けて確かな歩みを重ねていると思います。

狛江の先生方や行政や地域の方たち、そして、保護者の努力に感謝し、狛江を誇りに思うと共に、この本が多くの方に読んでいただけるよう願っています。

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「そらとも」は「この空のもと、いたるところに、志を同じくする友あり」という意味です。

疲れて、ひとりぽっちと思えるときには、空を見あげ、胸いっぱいに元気を補給しましょう。
その曲がり角の先には、きっと新しい出会いと、すばらしいできごとが待っています。

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