『発達凸凹なボクの世界ー感覚過敏を探検するー』

プルスアルハ 著
ゆまに書房 2015・9月
1800円+税
NPO法人ぷるすあるは https://pulusualuha.or.jp/
発達“障害”と名付けられる子どもたちが、実は、聴覚、視覚、触覚、味覚、嗅覚、そしてわかりにくい重要な感覚である 前庭覚、固有受容覚にさまざまな困難、苦労をかかえていることがかなり知られるようになってきました。
でも、それを知っているのは、せいぜい当事者や家族や関係者に限られ、「一般の」先生方や身の回りの人に、わかってもらうことは至難です。
この本は、そんな、わかってもらいにくい困難を「そうだったのかぁ! 大変だったね。何かしてあげられること、ある?」って理解してもらうのに、とても役立ちそうです。