ここは中川信子のホームページです。ことばの発達や障害について、
また、言語聴覚士に関連するさまざまな情報を配信していく予定です。

「そらとも」は「この空のもと、いたるところに、志を同じくする友あり」という意味です。
疲れて、ひとりぽっちと思えるときには、空を見あげ、胸いっぱいに元気を補給しましょう。
その曲がり角の先には、きっと新しい出会いと、すばらしいできごとが待っています。

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吃音や選択性(場面)緘黙についての書籍を次々出版して下さっている学苑社から、新しい保護者向けの本が出ました。

『子どもの吃音 ママ応援BOOK』
菊池良和    学苑社  
2016年2月  1300円+税

「吃音ドクター」こと、菊池良和先生の本です。
幼児期、学童期の吃音は、自然に改善することもあり、継続的なST支援を続けても改善が見られないこともあり、実際の業務でも、悩み多いところです。

この本は分かりやすいマンガで吃音について、吃音のある子への具体的な接し方について、解説してあります。吃音のある子どもの『子育て』を応援したい、という著者の気持ちが伝わってきます。
◆吃音の誤解と正しい情報を知る
     ↓
◆子どもとの接し方が分かる
     ↓
◆子どもの笑顔が増える

という道すじを、親子でたどれるといいですね。
保護者にはもちろん、センモンカといわれるST(言語聴覚士)にも、ことばの教室の教員にも、心理担当者にも読んでいただきたい本です。

私は今まで吃音のご相談があると、全国言友会連絡協議会発行の幼児用パンフレット(※)をお渡しして説明して来ましたが、今後は、さらに、この本もご紹介できるので、とても助かります。

(※)上記言友会の 吃音幼児用パンフレットのダウンロードはこちらから
幼児用 と 学童用 があります。

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「そらとも」は「この空のもと、いたるところに、志を同じくする友あり」という意味です。

疲れて、ひとりぽっちと思えるときには、空を見あげ、胸いっぱいに元気を補給しましょう。
その曲がり角の先には、きっと新しい出会いと、すばらしいできごとが待っています。

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