ここは中川信子のホームページです。ことばの発達や障害について、
また、言語聴覚士に関連するさまざまな情報を配信していく予定です。

「そらとも」は「この空のもと、いたるところに、志を同じくする友あり」という意味です。
疲れて、ひとりぽっちと思えるときには、空を見あげ、胸いっぱいに元気を補給しましょう。
その曲がり角の先には、きっと新しい出会いと、すばらしいできごとが待っています。

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わが家はおだやかな新年を迎えることができました。

昨年は11月に被災地気仙沼で「子どもの発達支援を考えるSTの会」の全国研修会を開催することができました。
たくさんの実りを、今後につなげてゆければと思っています。

「子どもの発達支援を考えるSTの会」は、若い方たちがバトンを引きついで下さる方向で、ありがたい限りです。
運営委員の多くが、お仕事やお家のことで多忙な年代の方たちなのですが、夜、9時とか10時からの「スカイプ会議」を設定してくださり、会の運営が進んでいます。
この私が「スカイプ会議」なんかに参加する日が来るとはびっくりぽん!です。

「ある人を大切に思い、その人に大切に思われ、そして、少しだけ世の中のためになることをする」「ことばを窓口として 一人の人の人生にコミットする」のが、STの仕事だと、尊敬するSTの友人は言いました。
私も心からそう思います。
よい仕事にめぐり合ったと思っています。

「支援の入り口としての健診」を作るためにSTの関与は大きな意味を持ちます。
また、学校に多く在籍するディスレクシア(読み書き困難)の子どもたちにも、STとしてできることはたくさんあるはずです。
人同士のコミュニケーションや言語がうまく行かない場合に、その改善のスキルを持ち合わせるSTとして、今後何をすべきなのか、できるのか、考え続けたいと思っています。
「子どもSTの会」の全国800名近い「仲間」たちといっしょに考え、行動できるのはなんとこころ強いことでしょう。

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個人的には、昨年は、5月に次男夫婦の所に来てくれた初孫クンを通して赤ちゃんの持つ力のすばらしさに圧倒された7ヶ月でした。
赤ちゃんは、「つかわされた」「来てくれた」ということばがピッタリの宝物であると実感しています。
周りにいる私たち全員に笑顔を運んでくれるパワーはすごいです。
自分の子どものときは無我夢中で、そんなことを考える余裕がありませんでしたが。
毎日、毎日誰に言われるのでもなく自分で努力して、または、自然に、いろんなことができるようになる姿にも驚かされます。

今年も、孫クンに度々会えることを励みに、STとしての仕事を、残された時間を計りながら、「みんなと一緒に」作って行きたいと思います。

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「そらとも」は「この空のもと、いたるところに、志を同じくする友あり」という意味です。

疲れて、ひとりぽっちと思えるときには、空を見あげ、胸いっぱいに元気を補給しましょう。
その曲がり角の先には、きっと新しい出会いと、すばらしいできごとが待っています。

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