ここは中川信子のホームページです。ことばの発達や障害について、
また、言語聴覚士に関連するさまざまな情報を配信していく予定です。

「そらとも」は「この空のもと、いたるところに、志を同じくする友あり」という意味です。
疲れて、ひとりぽっちと思えるときには、空を見あげ、胸いっぱいに元気を補給しましょう。
その曲がり角の先には、きっと新しい出会いと、すばらしいできごとが待っています。

今月(11月)は飛行機搭乗回数が3回です。

岩国錦帯橋空港、宮崎空港、そして、週末の札幌新千歳です。

自宅から羽田空港までは、余裕を見て2時間か2時間半前に出なければなりません。遅れそうになって、広い空港の中を全力疾走したことがあります。二度とやりたくありませんから。

飛んでいる時間より、羽田空港に行くための時間の方が長いくらいです。それでも、飛行機が好きです。

昨日(11月22日)は、宮崎県看護協会保健師職能研修会がありました。

私は、「(乳幼児)健診は支援の入り口」と思っているので、健診にかかわる保健師さんたちからのお招きは基本的に断らないと決めています。
昨日も、各地での研修会と同様に、県内各地域から、多くの熱心な方たちが参加して下さり、ありがたいことでした。

昨日の宮崎では、研修終了時間と飛行場への所要時間の読み違いをして、遅い時間(19時10分)のチケットを取ってしまったため、出発まで、空港でたっぷりの時間がありました。
温暖な宮崎。特に昨日は汗ばむほどの陽気でした。
迷わず、滑走路の見える屋上デッキに出ることにしました。

着陸して、急制動をかけ、しずしずとスポットに近づいてくる到着便。

出発便は、滑走路のかなたから一心に加速し、目の前を轟音と共に駆け抜けて離陸します。
空港ビルの目の前から離陸するあたりまで、飛行機は最高の緊張感をたたえているように見えます。

飛び立った先を見送ると、後ろ姿は、あかね色に染まった雲の中にみるみる溶け込み、消えてゆきました。
ずっと見ていると、いつの間にか、点になってしまいました。

このところ、追いまくられる忙しさが続き、視線を遠くに向けることを忘れていました。あっちにも、こっちにも、と目移りし、目移りせざるを得ない状況になっていて、一つのものをじっと見続けることも忘れていました。

講演旅行が続くと、正直、疲れることもありますが、東京にいては持つことのできない、こんな心豊かなひとときを持てます。
それが魅力で、ついつい、遠方の講演を引き受ける私でもあるのです。

それにしても、宮崎空港の夕暮れの空の色は、なにものにもたとえようのない美しさでした。

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