ここは中川信子のホームページです。ことばの発達や障害について、
また、言語聴覚士に関連するさまざまな情報を配信していく予定です。

「そらとも」は「この空のもと、いたるところに、志を同じくする友あり」という意味です。
疲れて、ひとりぽっちと思えるときには、空を見あげ、胸いっぱいに元気を補給しましょう。
その曲がり角の先には、きっと新しい出会いと、すばらしいできごとが待っています。

三重県に来ています。講演です。明日(10月2日)は熊野市に移動して、夕方からの講演です。「紀南圏域発達障がい者総合相談支援センターあしすと」の主催です。

当初50名程度、と聞いていましたが、昨日の段階では130名になったとか……。
険しい山沿いの道を、また、海沿いの道を1時間、2時間かけて聞きに来て下さる方があることが、ほんとにありがたいです。

三重、和歌山は、保健師さんたちにお招きいただいて、ずいぶんいろいろなところに行かせてもらいました
津、松阪、伊勢市、熊野市、新宮、紀伊勝浦、田辺、御坊……

大阪から行くにしても、名古屋から行くにしても、3時間、4時間かかかる場所も多く、乳幼児健診に心理職を導入するなんて、夢のまた夢。ドクターでさえ、なかなか確保できないのに、という、東京だけ見ていると想像もつかない条件の中で、「子どもたちの健やかな育ちのために」とがんばる保健師さんたちの姿を知ったことが、私の背中を押してくれます。
もちろん、紀伊半島に限ったことではありませんけどね。
日本全国津々浦々、乳幼児健診の行われていない町も村もないのですから。
どんな地域にも、がんばる保健師さんの姿があります。

そうそう、いま思い出しましたが、紀伊勝浦の時は、仕事の都合で、JRの最終列車で駅に到着。ほとんど真夜中だったのですが、保健師さんが迎えに来て、ホテルまで送って下さったこともありました。

今夜もそんなことを思い出しながら、ホテルで三重テレビの「いい旅、夢気分」(だったかな?)をなんとなくつけていたら、「平治煎餅」とか建築機器のレンタルのなんだか、とか、スーパーマーケットのなんだか、とか、知らないCMが次々流れるので、目が釘づけになりました。

中でも、釘づけになったのは「グレゴリオ聖歌と真言宗声明(しょうみょう)」の宣伝。
「あ、ぜったい聞きに行こう!!  人の声ってすばらしいわよ」って思ったんですが、残念、会場は伊賀市文化会館でした。
行かれないわ。それにその日(11月29日)は札幌にいるのでした。

たとえ、仕事でではあっても、旅に出ると、考えが自由に飛翔します。

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