ここは中川信子のホームページです。ことばの発達や障害について、
また、言語聴覚士に関連するさまざまな情報を配信していく予定です。

「そらとも」は「この空のもと、いたるところに、志を同じくする友あり」という意味です。
疲れて、ひとりぽっちと思えるときには、空を見あげ、胸いっぱいに元気を補給しましょう。
その曲がり角の先には、きっと新しい出会いと、すばらしいできごとが待っています。

学校に出入りしてみると、読み書きに苦戦するお子さんたちが山ほどいます。その全員が、かどうかはわかりませんが、目がよく動いてない子たちも多いですよね。

追視ができない、教科書を読むときなど文字をスムーズに追えない、行から行に目を移すときに見失う……。

何の苦もなくできる人から見れば、「なんで、そんな簡単なことができないの!」って言いたくなるようなことですけど、3分でいいから本人の脳ミソとあなたの脳ミソを入れ替えてごらんなさい。「こりゃあ、大変だねぇ。怠けてるわけじゃあ、なかったんだねぇ」と、深く同情できるようになるのではないでしょうか。

さて、「目をスムーズに動かす」ためには、いろんな要素が必要でしょうが、ビジョントレーニングってものが有効です。

そのビジョントレーニングも、地味に毎日続けてコツコツと・・・と言われても、読み書き苦手な子の多くは、同時に、コツコツがとてつもなく苦手な子が多いのが問題。

そこで、楽しみながら、できちゃうビジョントレーニングの動画がユーチューブにアップされています。
https://www.youtube.com/watch?v=oIkC3MHWj4U
監修は、日本のオプトメトリストのパイオニア、北出勝也先生。

このサイトを見つけて教えてくれたのは長男です。
彼は塾で、読み書きに苦戦するお子さんを何人か担当しています。
そのお子さんたちに何をしてあげられるのだろうか、と、作業療法士の木村順先生の感覚統合教室を熱心に見学・参加し、いろんな知識が増えているうえ、自分も目が悪いので、「目」について、熱心に情報を集めているのです。

この動画の中で、お姉さんが持っている木琴のバチみたいのにきれいな色がついた教材を、頼まれて、私も作りましたわよ。赤と青の。かなり、いいできばえ。

それを使って私もためしにやってみましたが、あ〜〜〜ら不思議。
老眼と、パソコンのやリすぎと、白内障も若干始まっていて、目がしょぼしょぼして、視力ががっくり低下。本を読むのがおっくうになっていたナカガワでしたが、この体操をすると、しばらくの間、目がぱっちりと開き、遠くまで見えて、近くもはっきり見えるのです。
老眼鏡の度数を変更するのは、もうしばらく先でも大丈夫な気がしてきました。

みなさま、ど老若男女問わず、どうぞ、お試し下さい。
あ、もちろん、一番やってほしいのは、読み書きに苦戦するお子さんたちですけどね。
飽きさせない声かけと、軽快な音楽、い〜い感じのお姉さんのモデル。
見てるだけでも、楽しい気持ちになってきますよ〜〜〜ん。

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疲れて、ひとりぽっちと思えるときには、空を見あげ、胸いっぱいに元気を補給しましょう。
その曲がり角の先には、きっと新しい出会いと、すばらしいできごとが待っています。

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