テレビで、広島市北部の安佐南区、安佐北区の大規模な土砂災害のニュースが流れています。
お招きを受けて全国に行くので、各地に知人がいます。
台風や自然災害のニュースのたびにはらはらするのですが、今回の広島の土砂災害はとりわけひとごとではなく心配です。
私が広島(厳密には大竹市)に住んでいたのはもう50年以上前です。
当時は、広島市が周辺と合併する前なのでまだ「安佐郡」でしたが、可部線で汽車通学して来ていた同級生も何人もいました。
高校の時の担任の先生の住所も、安佐郡でした。
先生ももう亡くなり、友人も、今はもう結婚したりして、同じところに住んではいないかもしれませんが、聞きなれた地名なので、ひときわひとごとではない気がするのです。
真砂土(まさど)という、花崗岩由来の土が多いという広島独特の地層が、大雨によって崩れやすくなるのだとか。
どんな対策がありうるのか、気にかかります。