ここは中川信子のホームページです。ことばの発達や障害について、
また、言語聴覚士に関連するさまざまな情報を配信していく予定です。

「そらとも」は「この空のもと、いたるところに、志を同じくする友あり」という意味です。
疲れて、ひとりぽっちと思えるときには、空を見あげ、胸いっぱいに元気を補給しましょう。
その曲がり角の先には、きっと新しい出会いと、すばらしいできごとが待っています。

狛江市は昨年の参議院議員選挙の際にも、知的障がいのある方のための「体験投票」を全国に先駆けて行いました。担当部署ががんばっているのです。

来る2月9日に予定されている都知事選挙に向けても、次のような企画があります。
狛江市民以外でも、近隣の方たちはどうぞ、ご参集下さい。

会場は小田急線狛江駅前です。

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【わかりやすい演説会…狛江】について

〜東京都知事選挙における知的障害者等への意思決定支援〜

                     平成26年1月10日

             狛江市地域自立支援協議会会長 柴田洋弥

狛江市地域自立支援協議会は障害者等への支援の体制の整備を図ることを目的として、「障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援する法律」第89条の3に基づいて狛江市により設置され、障害当事者を含む関係機関・団体により構成されています。

 昨年5月27日に国会で公職選挙法改正が可決され、成年被後見人にも選挙権が付与されました。

これを踏まえて、狛江市では参議院議員選挙に向けて7月10日に体験投票が実施され、参加した被後見人や知的障害者等は投票の方法を、選挙事務従事者(狛江市職員)は支援の方法を、一緒に学び、マスコミ等でも注目されました。

しかし知的障害者等にとっては、通常の選挙演説等の理解が難しいため、各候補者から直接にわかりやすい言葉で話を聞き、自らの意思で候補者を選べるような機会が必要です。

都内国立市にある知的障害者施設「滝乃川学園」内では、1981年以来、候補者が知的障害者に直接アピールする「選挙のお話を聞く会」が開かれ、候補者選択の支援が行われて来ました。国や都の選挙では代理の市議会議員等が説明することもありますが、市長選や市議選では候補者のほぼ全員が登壇しているそうです。

しかし現在の公職選挙法では、選挙告示後になると個人演説会や政党演説会しか認められていないため、各候補者が同じ時に同じ場所で演説会を開催するという形式をとるとしても、候補者ではない団体が公的な会場を予約することはできません。

そこで当協議会では、今回の都知事選挙の告示日直前に、狛江市内の知的障害者等を対象とする立候補予定者の公開討論会として「わかりやすい演説会…狛江」を下記のように開催することとなりました。

昨年12月に国会で承認された障害者権利条約の理念である「保護の対象から権利の主体へ」が実現されるよう、各地で様々な取り組みが行われ、また知的障害者等がもっと選挙に参加しやすいように制度が整うことを願って、この企画の実現に努めます。

        記

     【わかりやすい演説会…狛江】
〜東京都知事選挙における知的障害者等への意思決定支援〜

 ・主催 狛江市地域自立支援協議会

・日時 平成26年1月20日(月)       午後1時30分から午後3時30分まで

・場所 東京都狛江市元和泉1-2-1         狛江市エコルマホール 4階ホール

・対象 狛江市内および近隣地域の20歳程度以上の障がいのある方および関係者

・内容 東京都知事選挙各立候補予定者が自己紹介や施策についてわかりやすく演説する

・問合せ先 狛江市地域自立支援協議会事務局
        狛江市福祉保健部福祉サービス支援室内 
        担当小川 
        電話03-3430-1111内線2215
        Fax 03-3480-1133   E
        E-mail   fukushienk@citykomae.lg.jp

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