ここは中川信子のホームページです。ことばの発達や障害について、
また、言語聴覚士に関連するさまざまな情報を配信していく予定です。

「そらとも」は「この空のもと、いたるところに、志を同じくする友あり」という意味です。
疲れて、ひとりぽっちと思えるときには、空を見あげ、胸いっぱいに元気を補給しましょう。
その曲がり角の先には、きっと新しい出会いと、すばらしいできごとが待っています。

釧路の本題である「マザーグースの会 20周年記念の会」、ひと言ではいえないほど、実り多かったです。

旭川や東川から5時間かけてクルマできてくださった人、札幌から来てくれた知人、帯広は隣町(?)ですけど、お久しぶり!の顔も見えました。
オホーツク側から来てくれた人にも会いました。
私が、昨年10月に釧路から、オホーツク側の遠軽までドライブした時は(運転のほとんどは息子がやってくれたのですが)、間で一泊して大旅行のつもりだったけど、北海道の人にとっては、5時間程度はひとっ走り感覚らしくて。

札幌から来てくれた知人もありました。
札幌ー釧路はJRの特急で4時間の距離。
釧路ー札幌間のJRといえば、エゾシカが衝突して止まったり遅れたりは日常のことだそう。
今回仕入れた新しい話題は「エゾシカはまだいいよ。ヒグマがぶつかって止まると大変。ぶつかった熊の遺体?死体?を片付けないと発車できないわけだけど、子熊だと、近くに親がいるかもしれないっしょ? 猟友会の人に来てもらって警戒したり、駆除したりしないと運行再開できなくて。最近、猟友会の人も高齢化が進んで・・」などなど、北海道では常識のことも、東京者には目をぱちくりの連続。

講演後の懇親会にはマザーグースの会関係者だけではなく、保健師さんや、学校関係者も何人も来てくださり、同志!としてうれしかったです。
また、自分が思うよりずっと、「著書」がひとりでちゃんと旅してくれていることにも驚きました。いろんな人に「座右の書です」「仕事についた最初のころに先輩に読むように勧められて以来、ボロボロになるまで読んでます」などといわれるのですからね。

翌11日は、堀口貞子さんと千栄さんと3人で、厚岸方面にドライブ。お花畑に寄って、「
厚岸 味覚ターミナル コンキリエ」で生牡蠣、焼き牡蠣、ホタテ、うになどを炉端で焼いてたらふく食べてご満悦。まさか、8月に生牡蠣を食べられるとは思いませんでした。

空港に帰る前に、「マザーグースの会」発祥の地である子どもの本屋さん「
プー横丁」 に寄って“女あるじ”にお会いしました。朝寄った時はお留守だったんですが、「ひとっぱしり、釧路湿原を歩いて来た」のだそうです。うらやましい生活。

私は瀬戸物屋さんと、よい本屋さんにはなるべく寄らないようにしています。
だって「私を連れて帰って!」っていう声がして、家の財産が増えてしまうから・・・。
そのへんのつまらんチェーン店の本屋さんなら、ほしい本がめったにないので大丈夫なのですけどね。
で、おそれていた通り「プー横丁」では「私を連れてって!」という本がワンサといたのでした。しょうがないので、連れて帰りました。
厳密に言うと、持って帰るには重いほど買い込んだのでーーサイフは軽くなったーー宅急便で送ってもらいました。

いくつかの本の紹介を近々「本の紹介」に載せますね。

あ、そうそう、講演前に、ホテルのすぐ近くの「遊学館」前の広場に野菜などの店を出していた
日置真世さんにも、一目会って来ました。
「友だちの友だちは友だちだ」っていうけど、北海道に行くととくにこういう「人のつながり」の不思議さを強く感じます。

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