ここは中川信子のホームページです。ことばの発達や障害について、
また、言語聴覚士に関連するさまざまな情報を配信していく予定です。

「そらとも」は「この空のもと、いたるところに、志を同じくする友あり」という意味です。
疲れて、ひとりぽっちと思えるときには、空を見あげ、胸いっぱいに元気を補給しましょう。
その曲がり角の先には、きっと新しい出会いと、すばらしいできごとが待っています。

「道内の飛行場でまだ降りたことのないのは稚内空港だけ。お声がかからないかなー」と、ウワゴトのように言っていたのを聞きつけた方が調整してくださって、バンザイ!稚内に来ました。

夜の講演や特別講義は稚内・名寄・留萌と三連チャンですが、北海道なら長距離移動も苦になりません、涼しいんですから。

稚内では、スタッフの方に宗谷岬に 案内していただきました。帰り道に経由した宗谷丘陵は、単なる丘陵ではなく氷河に侵食された痕がある、との説明に、なーるほどと感心しました。

長距離移動も苦にならないとは言いましたが、稚内から名寄まで200キロ弱を各駅停車でゴトゴト3時間かけて移動するのは少し苦になりました。

20130718 稚内駅掲示 .jpg

というのは、乗るつもりだった「特急サロベツ号」が当分の間運転中止になってしまったからです。道内でサロベツ号と同じ型の機関車が発火するという事故があったためです。
やむなく、早めの時間の各駅停車で移動することになったのです。

 一両編成の稚内発名寄ゆき。所要時間3時間15分。
周りは緑、緑、緑。

しばらく居眠りをして目を覚ましても、緑、緑、緑。
もういっぺん爆睡して目を覚ましたときにも、周りは緑、緑、緑。
北海道は広いです。

稚内駅の「日本最北の駅」の看板と、途中で行き合いのために停車(単線なので、時々、下り電車とすれ違わなくてはなりません)した「幌延(ほろのぶ)」駅の風景をお届けします。 

20130718幌延駅 1 .jpg
20130718幌延駅 2.jpg

宗谷本線の無人駅は、貨物列車の車両を使った質素な建物などもあり、また

耳慣れない読み方の駅

もたくさんありワクワクでした。

抜海(ばっかい)、音威子府(おといねっぷ) 美深(びふか)、紋穂内(もんぽない)、咲来(さっくる)などなど。カタカナで表記されていれば、これほどワクワクしなかったと思いますが、漢字で書いてあるにもかかわらず、意味が全く分からない・・・というのが、ナカガワの興味のツボにはまるのです。

アイヌの地名に、漢字をあてはめた人は、どんな人だったのかなぁ、と、それにも興味しんしんです。

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