2008年に刊行された『LCスケール』(言語・コミュニケーション発達スケール)は信頼できる言語・コミュニケーションの検査として、ことばの教室、特別支援学級・学校の先生やSTを中心に広く活用されています。。
今回、発達をプロフィール化するための「領域別まとめシート」追加と絵図版の一部修正を加えた増補版が刊行されました。
旧版からの課題内容や手続き、標準化データの変更はないので、従来の『LCスケール』も引き続き問題なく利用できます。
なお、記録用紙は、学苑社のHPからダウンロードできることになったそうです。
詳細は学苑社の紹介ページをどうぞ。
言語能力だけではなく、共同注意に着目してコミュニケーションの力を知ることのできる貴重なスケールです。もっともっと広がってくれることを願っています。