ここは中川信子のホームページです。ことばの発達や障害について、
また、言語聴覚士に関連するさまざまな情報を配信していく予定です。

「そらとも」は「この空のもと、いたるところに、志を同じくする友あり」という意味です。
疲れて、ひとりぽっちと思えるときには、空を見あげ、胸いっぱいに元気を補給しましょう。
その曲がり角の先には、きっと新しい出会いと、すばらしいできごとが待っています。

12月16日の自主講演会は無事終了しました。
急な選挙で、行政などにかかわる方のキャンセルなどもありましたが、地震や大きな災害に遭遇することなく、スムーズに運んでよかったです。
ありがとうございました。

ほっと一息ついたりすると、風邪につけ込まれるスキを与えることになるかもしれませんが、幸い(?)一息つく間もなく、次々と用事が山積みです。。。
山積みにしちゃった私の責任もありますけど。

世田谷の実家に、高齢の母がいるので、可能な限り行くようにしています。世田谷通りを使って往復するので、成育医療センター前を通ります。
昨日、いつものように、夜11時近くに、成育医療センター前を通ったら、木がイルミネーションで飾られていました。
街のクリスマスのイルミネーションは、とてもきらびやかなものが多いですが、成育医療のイルミネーションは、抑えた色調のシックなものでした。

病室から、また、病院の行き帰りに、このイルミネーションを見る人たちはどういう思いなのかな〜と思いました。
夜、暗くなってから病院に行く、または付き添いから帰る方たちの中には、重篤な病気の子の親ごさんもいるのだろうな、と。

未熟児で生まれた長男が入院していた新生児室の隣には、白血病のお子さんたちの入院している病室がありました。

わが子は、「高濃度酸素を与えたので、未熟児網膜症になる可能性があります」との宣告は受けていたものの、生まれた直後の危機を脱し、今には退院できるだろうという状態での入院でしたが、すぐ近くに、生命の危機と背中合わせのお子さんたちがいる・・・ということが、若い母親であった私には、直視するのが難しい課題でした。

成育医療センターの、美しいイルミネーションを見ながら、そんな、40年近い前の気持ちを思い出し、入院しているお子さんたちが順調に回復し、ご家族に笑顔がもどりますように、と祈る気持ちになりました。

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