ここは中川信子のホームページです。ことばの発達や障害について、
また、言語聴覚士に関連するさまざまな情報を配信していく予定です。

「そらとも」は「この空のもと、いたるところに、志を同じくする友あり」という意味です。
疲れて、ひとりぽっちと思えるときには、空を見あげ、胸いっぱいに元気を補給しましょう。
その曲がり角の先には、きっと新しい出会いと、すばらしいできごとが待っています。

たまたまNHKテレビをつけたら、宮島(広島県)のことをやっていました。
懐かしい!!
私は中高の6年間、大竹から己斐(こい。現在は西広島)まで45分かけて汽車で通学していたので、毎日二回ずつ(往復で)海に浮かぶ厳島神社の鳥居を見ていました。

夏休みになると「これから行こうか!」って、母と一緒に、汽車で20分、連絡線で10分かけて宮島に泳ぎに行ったことも何回かありました。宮島の海水浴場は海がとってもきれいだったからです。

中学校の遠足で宮島に行ったこともありました。渓流という感じで、実に美しい冷たい水が流れていました。

弥山(みせん)、紅葉谷(もみじだに)、大聖院(だいしょういん)・・・・・
どこも、何回行ったか分かりません。うどんがおいしいです。「牡蠣うどん」てのもあります。
参道の土産物やさん。中高の時の同級生のお店も一軒あるんですよ。

汽車はディーゼルになり、電車になり、宮島口と大野浦の間に「前空」という駅が一つ増えました。
私が汽車通学していた当時(「キシャツウ」と呼ばれていました。大半のクラスメートは広島市内から路面電車で通っていましたからね)山陽線の線路からは、鳥居が「見え放題」でしたが、2年ほど前に宮島を通りかかった時には、海と線路の間にマンションやホテルが建っていて、ほんのわずかの区間からしか見えなくて、残念でした。

時は移り、人も、たくさんのことも変わりましたが、自然と風景と伝統とが変わらず残っているのはとってもうれしいです。
伝統といえば、宮島は「神の島」なので、神様のお使いの鹿を守るために犬を飼うのはご法度だったり、島内にはお墓がなかったり、いくつかの決め事がありましたっけ。
番組の中である人が言っていましたが、確かに島全体に、何度でも行きたくなるような、いつまでも留まっていたいような、不思議になつかしい「気」があるのかもしれません。

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