毎年、卒業式や入学式のことを書いている気がしますが、今年も、中学校、小学校の卒業式に参列させてもらいました。壇上に上がって教育委員会としての「告辞」を間違えないように読むお仕事を果たすのと引き換えに、たくさんの感動を味わわせてもらいます。
今日、出席した小学校では、2歳、3歳のころに「ことばの相談」でお会いしたことのあるお子さんや、かかわったことのあるお子さんのきょうだいなど、何人ものお子さんが卒業しました。
成長ぶりに、本当に感動しました。
また、子どもを大切に育てている・・・という学校の雰囲気も心地よいものでした。
そして、どのお子さんも、卒業式の会場に入場する時と、退場する時とでは全く違って、一回り成長した感じになるのが不思議でした。
校長先生にそう言うと、「そうなんです。式の練習の時にも、一回ごとに成長するんです」とおっしゃっていました。
子どもは成長するのがお仕事・・・・なのでしょうか。