9月に発売された本のご紹介です。
『子育てのモヤモヤ・ウツウツが晴れる本
〜〜こころがラクになる考え方』
(中川信子・花山美奈子・伊藤郁子) PHP研究所
1260円(税込み)
私と、臨床心理士で子育て支援センターに長くかかわっていた花山美奈子さん、小児科の伊藤郁子さんと3人で子育てをめぐる質問に3人3様の答え方をしました。
第一章「子どもについて」
第二章「人間関係について」
第三章「自分について」 と分かれています。
たとえば第一章「子どもについて」の項目としては
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
出産後、なぜか気持ちが落ち込みがちに。子どもを産んでよかったのかな? と思うときもある。
子どもがうっとうしいと感じたり、子どもに向き合えないときがある。これって変?
子どもに対してしょっちゅうイライラしてしまう。そんな自分に嫌気がさすことがある。
子どもに対してあまり愛情が持てない。こんな私はどうやって子どもを育てていけばいいの?
何を言ってもイヤばかりで、子どもが言うことをきかない。どうしてこんなに反抗するの?
子どもの発達が気になる。他の子より遅れたり、違っているように思えて不安。
子どもの性格が難しいと思うことがある。親子の相性が悪いのか、育てにくいと感じる。
自分の子どものころと時代が変わり、今の時代に合う子育てのしかたがわからない。
子どもが全然思ったように育ってくれない。子育てに失敗したかな? と思うときがある。
などの質問があります。
これを読んだある若いお母さんは
「どれも深く頷きながら、涙がだらだら出て、読み終わったら頭がスッキリしてこころがラクになりました。」
と書いてくださいました。
PHPの家庭用直販という形式での販売なので、購入するには
①PHP研究所に直接申し込む HPから ⇒ PHPへの申し込み
又は 電話 075−681−8818
②書店に申し込む かという方法でお願いします。
(アマゾン等、ネットには出ていません)
たくさんの子育て中の親ごさんに読んでほしいと思います。
そして、子育て支援に関わる関係者にも、子育て中のお母さんたちが、笑顔の奥に、こんな、モヤモヤ・ウツウツした思いを押し込んでいるんだということを知ってほしい、もっと、もっと応援団になってほしいと切に願います。