ここは中川信子のホームページです。ことばの発達や障害について、
また、言語聴覚士に関連するさまざまな情報を配信していく予定です。

「そらとも」は「この空のもと、いたるところに、志を同じくする友あり」という意味です。
疲れて、ひとりぽっちと思えるときには、空を見あげ、胸いっぱいに元気を補給しましょう。
その曲がり角の先には、きっと新しい出会いと、すばらしいできごとが待っています。

  留岡幸助(とめおか・こうすけ)をご存じでしょうか? 24年度から使用される中学校の社会科教科書にも取り上げられているものがありました。

  留岡幸助は北海道・紋別郡遠軽(えんがる)町にある北海道家庭学校を創設した人です。北海道の監獄に教戒師として赴任した留岡は「強制労働など過酷な刑罰を受ける囚人達。幸助は、なんとか囚徒を更生させ、監獄を改革しようと、3 年に渡って囚徒の過去を調査する。そして、犯罪の芽は幼少期に発することを知り、幼い頃の家庭教育の大切さに気づ」き、「広く感化を要する子弟を教育、少年感化事業の先駆者」となりました。

この留岡幸助の生涯を描いた映画「大地の詩ー留岡幸助物語」が完成し、各地で順次上映会が進んでいます。

遠軽は私にとって浅からぬ因縁の町で、親戚同然のお付き合いの方がいるので何回も遊びにいったことがあり、北海道家庭学校も案内していただいたことがあります。この映画の遠軽での上映会には600人もの人が足を運んだそうです。合併後の人口は22000人だそうですから、かなりの高率!!

 ついでに・・・・・・遠軽町のホームページも見てくださいね!! 
太陽の丘えんがる公園 や がんぼう岩 も、オススメします。

留岡幸助も、また同じ山田火砂子監督による「筆子・その愛〜天使のピアノ」に取り上げられた石井亮一・筆子夫妻、「友愛・互助・平和」を国内外で説き映画「死線を越えて」に描かれた賀川豊彦といい、“慈善”ではなく、支援の必要な人へのかかわりを通して国の形を変えようと奮闘した先人の努力の上に、私たちはいるのだという自覚を常に持ちたいと思います。 

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「そらとも」は「この空のもと、いたるところに、志を同じくする友あり」という意味です。

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