狛江市は、先週末から震災被災者支援のため、夕方駅頭に立っての募金活動に取り組んでいます。日替わりで当番(?)の部が変わります。
今日、3月23日は、教育部が受け持ちでした。
狛江市には小田急線の駅が三つあり、私は喜多見駅に1時間駅に立ちました。
公民館長、指導主事をはじめ、図書館長、職員、図書館協議会の市民、社会教育関係の市民などなど計20人近く。
朗々とした声で募金を呼びかける人を尊敬のまなざしで仰ぎ見つつ、私は最後の「お願いしま〜す」のあたりを唱和するばかりでした。
たくさんの人が足を止め、紙幣を入れてくれる人がとても多かったです。
ポテトチップの丸い筒型容器を2本持って近づいてきた若者がいました。
「は??」と思ったのですが、彼はその容器にぎっしりの小銭を、募金箱にざぁ〜と入れてくれました。
受け持ち時間は6時から7時までだったのですが、「もう一本だけ下り電車を待ちましょう」とみんなで言いながら待ちました。「もう一本下り電車を待ちましょう」というのは、「あと5000円は増えるゾ」というコンタンがあったからです。
でも、6時半過ぎからどんどん気温が下がり、7時ころには、足や手は感覚がないほど冷たくなりました。7時10分ころ、待望の下り電車が来て、募金活動は終わりになりました。
「手足がかじかむ」といった寒さは、本当に久しぶりでした。 私たちは、「じゃあ、おしまいですね、ご苦労さま」と家に戻って、体を温められますが、避難所の方たちは、ずっと、2週間以上も、こういう寒さの中にあるのだ・・・・と、そのつらさが思いやられました。