ここは中川信子のホームページです。ことばの発達や障害について、
また、言語聴覚士に関連するさまざまな情報を配信していく予定です。

「そらとも」は「この空のもと、いたるところに、志を同じくする友あり」という意味です。
疲れて、ひとりぽっちと思えるときには、空を見あげ、胸いっぱいに元気を補給しましょう。
その曲がり角の先には、きっと新しい出会いと、すばらしいできごとが待っています。

 昨2月11日は、狛江市内のNPO法人さつき会の地域講演会にお呼ばれしました。
場所は、和泉多摩川駅すぐの「カレーショップメイ」。

                                     開店した時から存在は知っていたものの、足を踏み入れたことはありませんでした。
いつも前を通る時は大急ぎで買い物をして家に帰らなければならない時か、どこかに向かって「きゃー、遅れちゃう!!」と自転車を飛ばしている時のどちらかなので。
ほんとに居心地のよい空間でした。
もちろん、カレーも安くておいしいです。500円。狛江近辺になら出前もありますよ。
おいしさは保証ずみ。ネットにもいくつか評判が載っています。
たとえば http://3kcurry.seesaa.net/article/160104378.html

 さて、昨日の私の講演のあと、 “ハーモニカの伝道師” 浅見安二郎さんによるハーモニカの演奏が一時間ほどありました。ハーモニカはほんとは、ブルース・ハープというほうが正しいそうです。
首から下げる式の金属製の器具で固定したハーモニカを、1本ならず2本までも吹いたり吸ったりで演奏し、手では細いギター(バックパックギターというそうです。背中にひょい!と背負える)を弾き、合間でかけ声までかけて(あたり前のことですが、かけ声をかけるときはハモニカの音は止まります!!)すばらしい演奏に魅せられました。
音楽には人柄が現われるといいますが、ほんとに暖かい音色でした。

タンゴの曲目などは、目をつぶって聞いていると、バンドネオン(アコーディオンみたいなヤツ)かと思うくらいで、ハーモニカは単旋律しか演奏できないと思っていた先入観がみごとに覆されました。
You-Tube に浅見さんご自身の演奏や、指導しているグループの発表会の動画がいくつか出ていました。http://www.youtube.com/watch?v=PJXaIWE3zRU

吸うー吹くの練習は、生半可なST(言語聴覚士)による言語指導なんかより、ずっといい機能訓練になるんじゃないか、ハーモニカを自分の手で支えて、吸うー吹くの練習ができれば上肢の協調動作、巧緻性などの機能訓練、しかも曲が演奏できるようになる達成感があれば、リハビリテーション(=「再び ふさわしいものにする」)にとって、最高の題材じゃないか! などと、またまた妄想を広げました。
やっぱり、音楽はすばらしい!!

浅見安二郎さんですが、近々狛江駅そばの ブルースとジャズの店 add9th(アドナインス)でライブがあるとか。チラシをもらいました。
このお店、私はジャズもタバコもダメなので、行ったことはありませんが、ご主人も、奥さんも、ステキな方です。タバコが苦にならない方はどうぞ。

 
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