「自閉症の僕が飛びはねる理由」「続・自閉症の僕が跳びはねる理由」(ともにエスコアール出版)などを通じて、自閉症の人たちの気持や身体について発信し続けている東田直樹くんが、11月からブログを始めています。
東田直樹オフィシャルブログ
この「そらとも広場」の左側バーでもリンクさせてもらっています。
ブログを始めたと聞いたときは、「直樹くん、大丈夫? 負担にならないの?」と心配して、ご家族にもおたずねしたほどでしたが、その後、ほぼ毎日更新されています。楽しみながら書き込んでいる直樹くんの姿が目に浮かぶようです。
私は、ヒトサマが書いておられることを毎日チェックする余裕はとてもないのですが、直樹くんのブログだけは、欠かさずチェックしています。
外見は「重い知的障害を伴う自閉症の人」としか見えない直樹くんの、繊細な心と、思い通りにならない身体、そして、周囲の人たちとの関わりなど、毎日、読むたびに、「う〜〜ん」とうなるようなことの連続ですし、日ごろ考えているのとは、全く違う視点が与えられる感動があるからです。
毎回、書かれている内容は、新しい発見ばかりなのですが、12月10日の「光の帯」には、とりわけ、深い思いが見える気がしました。
直樹くん、これからも、「この地球に住んでいる君の仲間たち(自閉症の人たち)」に代わって、いろいろなことを発信してくださいね。