昨夜(8月7日)夜遅く、帰宅しました。新百合丘行きのバスの時間に間に合わなかったので、京急川崎経由で帰ろうとしたところ、人身事故の影響とやらでえらく時間がかかり、九州から羽田に来るより、羽田から自宅に着くまでのほうがずっと大仕事でした (ーー;)
さて、武雄市というところは、さすが鍋島藩のお膝元だけあって、文化の香り高い、美しい町でした。
観光名所は、武雄市のホームページ観光情報からご覧下さい。
市長さんが頑張ってる市らしく、ホームページもとってもがんばっています。レモングラスを売り出し中とか。私も買って帰ってきましたが、さわやかで夏の飲み物にはぴったり。
武雄駅で、時間つぶしのためにのったタクシーの運転手さんによると、武雄のシンボルである御船山は300万年前に有明海の海底が隆起してできたものだそうです。
温泉楼門の背景にある山にも、山頂に大きな岩が屹立していると聞き、「えーー? 楼門は見たけど、岩は見なかった。ぜひ連れてってください」と頼み、見て来ました。運転手さんに「タクシーの運転手さんに聞くと、ただ観光に来るよりずっと勉強になりますね」と言うと、「こっちも、お客さんみたいに、いろいろ聞いてくれると、話すんですよ」とのこと。
いろいろな地方にお招きいただいて、「この次は観光目的で行ってみたい町」が増えますが、武雄もその中の一つになりました。
朝鮮から連れて来られた陶工が住まわせられた最初はてっきり伊万里(⇒大川内山)だと思っていたら、武雄のほうが古いのだとか。古唐津焼。
陶器に興味があるのは、「石」とか「岩」とか「地形」「土」と関係があるからかな? と、今回はじめて自覚しました。