ここは中川信子のホームページです。ことばの発達や障害について、
また、言語聴覚士に関連するさまざまな情報を配信していく予定です。

「そらとも」は「この空のもと、いたるところに、志を同じくする友あり」という意味です。
疲れて、ひとりぽっちと思えるときには、空を見あげ、胸いっぱいに元気を補給しましょう。
その曲がり角の先には、きっと新しい出会いと、すばらしいできごとが待っています。

  6月26日(土)は、新潟県保育士会の下越第二支部の保育士研修がありました。会場は胎内市。狛江(こまえ)も「え? 何て読むんですか? どこにあるんですか?」と聞かれることの多い、マイナーな町ですが、胎内市も、はじめて聞く名前でした。中条町と黒川村が合併してできた市だそうです。新潟から酒田方向に向かって40分ほどの「中条」が下車駅でした。

  新潟県は県内が上越・中越・下越に厳然と(?)分けられるのも何回か新潟に来て知ったことですが、今回の下越第二支部の対象は、村上市、胎内市、粟島浦村、関川村、新発田市、聖籠町、阿賀野市で、参加してくださった保育士は500名ほどでした。ちなみに下越とは、山形県に近い北側の地域のことです。

 保育園の現場が抱える悩みは、全国各地に共通しています。日常的に、専門家が巡回するなりして、現場での悩みに応えたり、いっしょに考えたりするシステムを構築して、保育の内容をさらに底上げして行かないと・・・・と痛感します。

  「気になる子も過ごしやすい園生活のヒント」あすなろ学園(学研) がスタンダードになっていくといいんだけど・・と思います。

 講演の窓口になってくださっていたのは胎内市の子ども課に配属になっているという保健師さんでした。新潟県は、教育委員会が保育園・幼稚園をあわせて管轄する自治体がいくつか出てきているとのことですが、胎内市でも、保育園と保健師さんの連携の姿を目の当たりに見て、うれしかったです。
  人口3万3千人に対して保健師が18名いる、というのも驚きでした。狛江も、せめて、今の数の倍になるといいのですが・・・・。

  胎内市の翌27日は、福島市でのファイザーの「すこやか子ども健康フォーラム」のお約束があったので、保健師さんに「坂町」駅まで送っていただき(地図で探してみてください!)「米坂線」というローカル線にごとごと2時間揺られて米沢へ、米沢から山形新幹線つばさで一駅先の福島までやってきました。
 米坂線は、単線・ワンマンカーで、山と川を縫って走ります。 車窓に触れんばかりの木々の緑は圧倒的でした。米坂線を走る電車が載っているHPを見つけました。 
 二両連結の車内には、お客さんは数人。でも、私以外にも、始発の坂町から終点米沢まで乗った方がありました。
  間の無人駅で降りる方もありました。駅の周りは真っ暗で、何もないように見えました。その先、どうなっているのか、いっしょに降りて、ついて行きたい気もしましたが、何しろ2時間に一本とかの電車ですし、私の乗っていたのは最終電車だったので、がまんしました。

  運転手さん、毎日、ありがとうございます。

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