羽田空港のJALの手荷物検査場でのこと。一番端っこの検査場から入ろうとしていたら、前に高齢のご夫婦が。ピーッと警報が鳴ったりして、ご夫婦ともにさんも二回やり直しを求められていました。でも、無事に通過。 次に私が通ろうとして、チケットをバーコードにかざしたのですが「エラー」。係りの方が「航空会社が違うので、目で確認させていただきます」と言います。よく分からないけど「はい」と返事。よく見ると、確かにバーコード読み取り機はANAのものでした。(羽田の場合、原則として第一ターミナルはJALとその系列 第二ターミナルはANAとその系列。でも例外もある)
つまり上記、係員の兄ちゃんが言った「航空会社が違うので」は「このゲートの機械はJALのチケットを読み取れないので」の意味。「目で確認させていただきます」は「(人間の目で)確認させていただきます」の意味。やっと納得。
その後、歩く歩道で先ほどのご夫婦に追いついたところ、奥さんの方が言っていました。「あの人、目で確認する、って言ってたけど、じーっと目を見ると、何か分かるのかねぇ?」 なーるほど。そういう考え方もあったのね。