今日(3月24日)は、市内の小学校の卒業式でした。
小学校の卒業式では、卒業証書を受け取る前後に将来の夢を壇上で話す、というスタイルです。毎年いろんな夢があって楽しいです。自営のお父さんの仕事を継ぎたいと話すお子さんや、検察官になって人々を幸せにしたいというお子さんもいました。
入場したときと、卒業証書を持って退場する時とでは、顔つきが違って見えました。
一人ずつ証書を渡すので結構時間がかかります。(今日は2時間ほど)
10日後には小学校の入学式が控えています。
入学式はとってもとっても短くて、それでも一年生はソワソワ落ち着きません。2時間もガマンするなんてとてもできっこありません。6年間で成長するものだなぁと、毎年感慨深く思います。公教育の意味と責任についても、つくづくと考えます。
今年参加した小学校の卒業生は75名でした。38人と37人の2学級です。
学級といえば、東京都がやっと来年度から小中とも1年生に限り、一学級39人の編制にしてくれることになりました。 授業参観に行くと、30人台前半のクラスと、38人とか40人いるクラスとではとても状況がちがうなぁ、と感じることがよくあります。
学級定数等について、今、文部科学省で広く意見募集をしているそうです。
≪今後の学級編制及び教職員定数の在り方に関する意見募集について≫
「今後の学級編制及び教職員定数の在り方の検討にあたって参考とするため、国民の皆様からご意見を伺うことといたしましたので、お知らせいたします。」との趣旨です。