今日は、調布市健康推進課「こどもの相談室」(健診後フォロー)事業の一つ「ことばを育てる遊び方教室」の日でした。
これは、「ことば」の個別相談(月に半日×6回。1回ごとに3枠(3人) 30分きざみの予約制)にお誘いしても、なかなかいらしていただけない方たちに、毎日の暮らしの中で、ことばやコミュニケーションを促す接し方を知っていただき、ついでに「ことば」の個別相談のこともお知らせできるような気軽な会をやりたいね、と始めたものです。今は年に3回実施で定着してきました。
わらべ歌や手遊び歌がことばの育ちにも大きな意味を持つこと、体を使った遊びが「ことば」の基礎になる、ということなどを解説しつつ一緒に楽しく遊ぶ1時間のプログラムです。
「ことばが遅めかな?」のお子さんたちにそのつど保健師さんたちが声かけしてくださるのですが毎回反応は上々で、今日は、な、な、なんと18人の参加でした。今までの最高記録かも。 毎回大泣きする子、脱走したくなる子、おもちゃを離したくない子、いろんな子がいてほんとにかわいいです。
リーダーを務めるナカガワは、個々のお子さんのことなどほとんど目に入らす、進行させることで精一杯になってしまいますが、でも、毎回、とっても楽しいです。わらべ歌って、なんてスゴイ教育的音楽なんだろう、と説明しながら自分が感動します。
事業って、ともすれば「こなせばいいや」みたいになりがちな中、担当の保健師さん、助っ人に来てくださる児童館職員の方たち、きょうだい児の保育を担当してくださるシルバーさんたち、みんなで一生懸命作り上げる感じがまた何とも言えず、充実感があります。 終わってから、「事故がなくてよかった!」って思います。これについては、結構、緊張します。
詳細は「地域保健連載バックナンバー」 をご参照ください。
2007年7月号〜10月号「ことばを育てる遊び方教室」です。