2010年01月19日

たこバウムクーヘン  広島県三原市

 1月17日、三原市のNPO法人「ふぁいと」のお招きで、講演に行きました。泊めていただいた広島エアポートホテルの窓からは、真っ赤なまん丸な夕日がしずしずと沈む様が見えて、あまりの美しさに見とれてしまいました。

 講演会が終わってから、お土産に、といただいたのが「たこバウム」(蛸波夢)というバウムクーヘン。包み紙には「竹塩のまろやかな味わいと、タコの風味がとてもクセになるおいしさ」って書いてあります (@_@)   想像できないですよね、タコの入ったバウムクーヘンって?

  ところが、ところが・・・・・・
こらが、すばらしくおいしかったのです。かすかな塩味と、ゴマ粒程度に細かくなったタコのプツプツした風味と、なにより、しっとりした生地。
 私は、もともとタルト系やパイ系よりもカステラ系のお菓子がすきなので、バウムクーヘンは大好きなのですが、これはまた、ダイエットの大敵出現。

  広島県三原市にある洋菓子店「ペガサス」の製品です。
(宣伝するつもりはありませんが、見てみたい人のために、URLをリンクさせました。)

  ペガサスのご主人の、「たこバウム」に寄せる思いが栞になってお菓子と同封されているのですが、それがまた、おもしろい。

  「(タコの)えさを力いっぱい捕まえてサザエやアワビなどの殻も噛み砕いて中身だけを取り出して食べ、危険を感じるとシューと墨を出し周りを見えなくして逃げて、自分の体よりはるかに小さな穴の中でじっと耐えて辛抱強く待ち、周りのようすを見てまた活動するという芯の辛抱のできる生き方に教えられました。人の道も同じだと思います。仕事は元気良くはたらき、また辛抱の時がきたら芯の辛抱ができてこそ、すばらしい人生が送れるのではないでしょうか」
  芯=バウムクーヘンの芯  に重ねられてるんですよね。

  「ふぁいと」の平本さんご夫妻、ありがとうございました (^_^)/~

 


  

  

posted by 中川信子 at 22:33| Comment(0) | 徒然のぶこん
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