先週、たまたまつけたテレビで映画の公開にあわせて、「のだめカンタービレ」をやっていました。翌日の後編も一生懸命見ました。本業の仕事の忙しさにかまけて、音楽や歌の楽しさと力をすっかり忘れていたなぁ、とつくづく思いました。
それに触発されて、敬遠していたi-podを買い込み(敬遠していたのは、猫も杓子も持ってるから・・・・です)新たに曲を入れようと奮闘中です。
別の形式のMP3プレイヤーは持っていたのですが、使い勝手がイマイチ、というか表示の字が小さくて老眼の身にはつらくなってきていました・・・・
でも、新しいものは難しい。 i-tune? 同期? プレイリスト? ジャンル? レート?
音楽はいいですね・・・・・・・・。
20年前かもっと前、耐えがたく辛いことが続いたころ、一日中ウォークマンで中島みゆきの曲を聞き続け、外界を遮断していたことを思い出しました。私は若いころに戻りたいとは全く思いません。苦しいことが多すぎました。私は、今が一番好きです。
春に話題になったスーザン・ボイルさんのCDも出ましたね。
クリスマスに合わせてこれも購入。物入りなことです。
スーザン・ボイルさんの歌声はYou Tube で1億2000万回再生されたとのこと。
私も何回聞いたかわかりませんが、聞いているだけで、なぜか涙が出てきます。
ことばは人間にとって、とても大切な「心の乗り物」であることは疑いようのない事実です。
でも、ことばを越えたところで、「何か」が伝わる、しかも、深く伝わるっていう経験を、もっともっとしたいものです。
来春、新しい家ができたら、ここ数年、弾く暇も気持ちの余裕もなくて、ずっと預けっぱなしになっていたピアノが再度戻ってくることになっています。音楽のある暮らし。ちょっとワクワクします。
そして今日会った古くからの友人と「ねぇねぇ、狛江でコーラスやりたいねぇ、障害のある人も、保護者も支援者も一緒に歌えるような・・・」「誰か、教えてくれる人の心あたり、ない? もちろんボランティアかそれに近い謝礼で?」などと盛り上がりました。
「強く願えば、きっとかなう。」
今回も、誰かが、どこかで助けてくれて、来年は、「ともに うたう」というこの夢、実現するような気がします。