しばらくご無沙汰しました
公私ともに超!多忙でして・・・・・。
今年も、学校への巡回相談が始まりました。
特別支援巡回専門相談という名目での訪問です。
本来は、毎日奮闘する先生方にアドバイスしたり、支援したりすることが目的なのですが、実際のところ、逆に、「勉強させてもらいました!」ということの連続です。
学校の先生方の実態は、マスコミの冷たい論調とはかなり違っていて、本当に子どもたちのよい面を伸ばし、育てようと、毎日声を枯らし、走り回っていてくださるのだと、回を重ねれば重ねるほど痛感します。
担任の先生方との懇談の中で、まず一番に出てくる私の感想は「もっと人をつけてあげられたら!」ということと、「クラスの人数がもっと少なければ・・・」というものです。
狛江は、独自の施策として「少人数指導」を行っています。算数、数学、英語などの教科で、クラスを分割して勉強します。 15人とか20人とかの集団で勉強できると、生徒たちは先生に気軽に「分からない!」とSOSを出せるし、先生側は、それぞれの子どもがどこでつまずいているかを把握しやすかったり、いい面がたくさん見えてきます。
学力向上を言うならここからでしょ!と私は言いたいです。
たとえ小学生でも、38人とか、39人とかのクラスは、本当に大変です。
せめて31人程度のクラスだとかなりほっとできます。
文部科学省の人たちや、都道府県の方たちで、「学力向上!」と号令をかけるばかりの方たちに、ぜひ、登校から下校まで、丸一日学校に入って学校現場の実態を知っていただきたいものだといつも思います。
それも、一日だけではなく、せめて、三日間くらい続けて。
学校の先生たち、がんばれ!!
いえ、共にがんばりましょう!!