自閉症スペクトラムのお子さん本人に、自分の特性・障害を伝える必要が出てくる時期があります。「告知」です。「告知」の際には、具体的にどんなことばで伝えるか、どのような配慮が必要なのか、支援者や保護者は悩むことが多いと思います。
アスペ・エルデの会 http://www.as-japan.jp/ 発行の「アスペ・ハート」に、よこはま発達クリニックの吉田友子先生が連載をしておられます。19号と20号(最新号)では、本人への告知が取り上げられています。
しかも、吉田先生が主宰する「ペック研究所」http://www.i-pec.jp/ の中に、告知についての考え方と、実際に使うことのできる具体的な文例(ひな型)が公開されています。
このひな型は「子どもを大切にする」ということの具体化したもののようで、また、こういう形で自分の“特徴”を知らせてもらえた子どもさんたちはしあわせだろうな・・・・と思います。
告知 http://www.i-pec.jp/jiheisp03.html
告知文例ひな型 http://www.i-pec.jp/jiheisp04.html
アスペハート連載記事 http://www.i-pec.jp/jiheisp05.html
この研究所の「ハート」が、ちょっと風変わりな子たちを持って、子育てに苦戦する親ごさんたちや支援者たちに届きますように。