2009年02月15日

自閉症スペクトラム 本人への告知について(ペック研究所)

 自閉症スペクトラムのお子さん本人に、自分の特性・障害を伝える必要が出てくる時期があります。「告知」です。「告知」の際には、具体的にどんなことばで伝えるか、どのような配慮が必要なのか、支援者や保護者は悩むことが多いと思います。

 アスペ・エルデの会 http://www.as-japan.jp/  発行の「アスペ・ハート」に、よこはま発達クリニックの吉田友子先生が連載をしておられます。19号と20号(最新号)では、本人への告知が取り上げられています。
 しかも、吉田先生が主宰する「ペック研究所」http://www.i-pec.jp/ の中に、告知についての考え方と、実際に使うことのできる具体的な文例(ひな型)が公開されています。
 このひな型は「子どもを大切にする」ということの具体化したもののようで、また、こういう形で自分の“特徴”を知らせてもらえた子どもさんたちはしあわせだろうな・・・・と思います。

告知  http://www.i-pec.jp/jiheisp03.html 

告知文例ひな型 http://www.i-pec.jp/jiheisp04.html

アスペハート連載記事 http://www.i-pec.jp/jiheisp05.html

 

 この研究所の「ハート」が、ちょっと風変わりな子たちを持って、子育てに苦戦する親ごさんたちや支援者たちに届きますように。

 

posted by 中川信子 at 18:36| Comment(2) | 徒然のぶこん
この記事へのコメント
小学3年生女児の母親です。本人の口から段々と障害という言葉が出てくるようになり戸惑っています。私自身ADDで大人になってから告知を受けました。もっと早くに知っていたらと思うと残念です。娘にはできるだけ自然な形で自分の障害を受け入れて欲しいと望んでいます。そのためには何ができるのか知りたいと思いました。どういう形で告知するのが望ましいのか勉強したいと思います。そのための情報を求めています。
Posted by Iさん at 2009年09月05日 07:27
今、かかわりを持っている医療機関なり相談機関があるなら、そこの先生と相談なさって、お子さんの状態に合わせた告知の方法を考えるのが一番だと思います。

そういう場がない場合は、「十人十色なカエルの子」(落合みどり 東京書籍)などを参考にしてごらんになってはいかがでしょう。

また、吉田友子先生の一連の本が参考になると思います。
 
 
 どういう形を取るにせよ、大人が自分のことを大切に、真剣に考え、向き合ってくれた、という思いを残せるように、誠実な態度でことにあたることが大事なのではないでしょうか。
 そのためには「事実をどう正確に伝えるか」ではなく、「(大人の)気持ちが子どもに、どう、受け止められるのか、そのことによってかかわりや信頼関係が深まるのか」ということを考えることが大事と思います。
Posted by 中川信子 at 2009年09月10日 23:10
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