派遣切り、非正規労働者の解雇。この寒空に、職ばかりではなく寝る場所も突然奪われる人たちの姿が連日テレビに映しだされています。抗議行動や、支援の輪が広がってゆく さまも一方に報道されます。
心の中で「がんばれ!」というだけで、自分はあったかい場所でパソコンに向かっていることを後ろめたく思い、せめて寄付でもできないものかと「もやい」のページを探したところ寄付の口座が載っていました。
早速実行しようっと。
「ご協力ください」
↓
http://www.moyai.net/modules/m1/index.php?id=11&tmid=22
「もやい」が向かおうとしている方向は、どうやら、障害のある人たちを応援しようと思っている人たちが向かっている方向と共通しているようです。
moyaiさんのブログから抜粋します。
◇「(ボランティアとは)隣近所同士で交代にて家の前を掃く掃除当番に近い感覚なのだ。」
◇「辛い時はお互い様、今は助ける側だけど、自分がピンチになった時は助けてくれよ」と、堂々とお願いしたらいい。」
◇世の中に「ボランティア」という言葉が無くなるその時、行政の手も借りず民間の手で携えてゆける念願の日になるというのが僕の持論です。
◇新年の祈願:「人らしく生きる行為が、当たり前の世の中になりますように」
全文はこちら
↓
http://www.moyai.net/modules/weblog/details.php?blog_id=443
また、こんな文章にも出会いました。
「生きている それだけではいけないの?」
http://www.moyai.net/modules/news/article.php?storyid=158
ちなみに「もやい」が発行している通信の題は「おもやい」
私は小さいころからおもちゃや服などを姉や友だちと「おもやい!」にしていました。
「ひとつのものを、分け合って使う」ってこと。
「おもやいね」「おもやいにしよう」って言っても、東京の人には通じなかったのでショックでした。どうやら九州のことばだったらしいです。
ちなみに「おもやい」には「お互いさま」って意味もあるとか。