我が家の近くの道沿いの木が、今、激しく落葉しています。縁石に沿って山ほどたまった落ち葉が、でも、いつのまにかきれいになっています。風で吹き飛ぶのではあるまいし、誰がいつ、どうやって掃除してくれているのかな?と不思議に思っておりました。
そして、今日、初めて発見! 会議の後、お仲間の一人とご飯を食べながらしゃべっての帰り、夜の11時ころに自転車で走っていると、いました!いました! はたらくじどうしゃが! 大きな回転ブラシのついたクルマがとおりすぎた後には、落ち葉がほとんどなくなっています。
なんていうんだっけなぁ?このクルマ? 息子が小さい時分にさんざん読んだ絵本「はたらくじどうしゃ」にのってた気が・・・・ あっ! そうだ! ロードスイーパー!!!
どんな風に作業するのか、ブラシはどんな風に回転するのか、葉っぱはどうやってどこに吸い込むのか、一部始終観察してみたくてたまりませんでしたが、いい年をした大人が立ち止まってじろじろ見るのも変なのであきらめて帰りました。
息子が小さいころ、ガソリンスタンドの洗車マシーンや、道路工事のパワーショベルが作動していると、いつまでも張り付いて見ていたいと言ったものです。急いで保育園につれて行きたい私としては、とても困りましたが、でも、小さい子と一緒だと、はたらく自動車に見とれていても、ぜんぜん怪しまれずにすむ、というメリットもありましたっけ。
今、子育てさいちゅうの親ごさんたちには、「今が一番いい時ですね」と声をかけてあげたくなります。
自分が子育て真っ最中のころ、中年、熟年の女性から何回そう言われたでしょう?
大変だったそのころは、「ありがとうございます」という余裕はありませんでしたが、今になると、あの方たちが見知らない若いお母さんに向かって「今が一番いい時ですね」って、言わずにいられなかった気持ちが分かるような気がします。