ここは中川信子のホームページです。ことばの発達や障害について、
また、言語聴覚士に関連するさまざまな情報を配信していく予定です。

「そらとも」は「この空のもと、いたるところに、志を同じくする友あり」という意味です。
疲れて、ひとりぽっちと思えるときには、空を見あげ、胸いっぱいに元気を補給しましょう。
その曲がり角の先には、きっと新しい出会いと、すばらしいできごとが待っています。

子どものST

療育や相談の場では「言語訓練」のあり方も医療機関とは少しちがっています。いわゆる机上での訓練・指導ばかりではなく、療育のクラスに参加して保育士さんたちと一緒に指導にあたるとか、遊びの中でことばやコミュニケーションを伸ばすようなかかわり方の工夫を保護者に伝えたりもします。

また、幼稚園や保育園や学校などを訪問して、お子さんの保育や教育にあたる先生方へのアドバイスを行うなど、実にいろいろな働き方のバラエティがあります。

また、あまり知られていないことですが、全国の学校に設置されている通級制の「ことばの教室」「きこえの教室」「通級指導教室」の教員も、STと同様の仕事をしています。通級とは、通常学級に籍を置き、週の何時間かを「ことばの教室」に通って専門的・個別的指導を受けるという制度。文部科学省で進められている「特別支援教育」の中でも、大きな期待がよせられている存在です。

全国公立学校難聴言語障害教育研究協議会ホームページ

「ことばの教室」の対象は主として学童ですが、就学前の幼児を受け入れる「幼児ことばの教室」が併設されていることもあります。また、市町村が独自に幼児対象の「幼児ことばの教室」を設置している場合もあります。“障害”のイメージを薄めて通いやすくするために「ことばの教室」を幼稚園や保育園に併設している自治体もあり、そのスタイルはさまざまです。

STであれ「ことばの教室」の先生であれ、ことばの専門家による定期的な相談・指導を受けるようになった親ごさんの多くは「ほっとした」「この子なりの成長を見守って行きたい」と言ってくださるようになり、望ましい親子関係が作られてゆくことが多いのです。

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「そらとも」は「この空のもと、いたるところに、志を同じくする友あり」という意味です。

疲れて、ひとりぽっちと思えるときには、空を見あげ、胸いっぱいに元気を補給しましょう。
その曲がり角の先には、きっと新しい出会いと、すばらしいできごとが待っています。

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