ここは中川信子のホームページです。ことばの発達や障害について、
また、言語聴覚士に関連するさまざまな情報を配信していく予定です。

「そらとも」は「この空のもと、いたるところに、志を同じくする友あり」という意味です。
疲れて、ひとりぽっちと思えるときには、空を見あげ、胸いっぱいに元気を補給しましょう。
その曲がり角の先には、きっと新しい出会いと、すばらしいできごとが待っています。

2021-11-12

「自分がいいと思うものは人にも勧めたい!」

「ほんと!」

「でも、それ、考えてみると、相手にはすっごい迷惑かもね?」

「ほんと!」

そんな会話をして笑い合っていた友が突然亡くなったという連絡があってから

半年が過ぎた。

コロナで県境をまたぐ移動がはばかられ、まだあいさつに行けていない。

彼女と知り合ったのは、あるイベントを企画していた時だった。

その土地にはつてもなく、何をどうしたらいいか分からずに困っていたとき、ある人が

「力になってくれるかもしれない人がいる。連絡を取ってみたら?」と言ってくれた。

早速教えられた番号に電話をした。

「もしもし」

第一声を聞いたとたんに「あ、この人は親友だ!」と感じた。

後で聞いたら、彼女も同じように思ったのだと言っていた。

何が?って、何となく。

「40歳過ぎてからでも、親友ってできるんだね!」とよく言ったものだった。

当時はまだメールがなかったので、連絡はもっぱら電話。

電話のダイヤルを回そうとすると「リリリリン」と電話が鳴る。彼女からだ。

「今かけようとしてたとこ」

逆に、こちらから電話すると、「あら、不思議。今、電話しようと思ってたとこ」

ということもあった。何回も何回も。

シンクロニシティ、共時性ということばがあると、あとから知った。

「ふしぎだね」「ほんとにね」

好きなものが同じ、キライなものも同じ、大切にしたいことも同じ、

絶対許せないと思うことも同じ。

いろいろなことが、驚くほど似ていて「私たち前世のふたごかもしれないね」と

言って笑ったりした。

人と会うのを、とてもおっくうに思う私だけれど、彼女が住む町の近くまで

行く用事がある時は、かならず彼女のもとを訪ねた。

会った回数はそう多くはないけれど、旅番組などでその町や近辺の町が映ると

「彼女、どうしてるかな?」と思ったものだ。

最近は電話ではなくメールになっていたから、2人で同時に相手のことを

思っていたかどうか、共時性を確かめることはできなかったけれど。

その友が、もういない。もう会えない。

心の中にぽっかり穴があく、というけれど、じわじわとそれを痛感している。

離れていたのに、彼女はいつも心の中にいたんだな、と分かった。


また、会いたいな。

あの世で会えたとして、肉体を持たない魂だけになっていても、すぐに

「あ、前世のふたご、いた!」「また会えたね」ってわかるのかな?

声を使わなくても、言語化しないでも「思い」は通じるのかな? 

テレパシーみたいに?

分からないことは、まだまだ、たくさんある。

世界は不思議に満ちている。

何もかも分かろうとせず、分からないままにしておきたい。

分かるべき時がくれば、多分、分かるのだから。

私は11月が誕生日なので、運転免許更新の案内ハガキがだいぶ前に来ました。

70才を越えると義務付けられている「高齢者教習」をすぐに予約しました。

昨日、20年ほど前に免許を取った教習所で「高齢者教習」を受けて来ました。

和泉多摩川(狛江市)の 和泉自動車教習所。多摩川沿いにあります。

お仲間は4人。

講習内容は、高齢者になると反応が遅れるとか、暗いところでは見えにくくなる

とか、気づかないうちに認知機能の衰えもありうる、というお話。

動体視力と、夜間視力の検査も。これはどちらも年齢並みで安堵。

1人10分程度の実車練習。

合計2時間弱かかりましたが、そのうちに4人で仲良く?なって、一時停止違反で

罰金を取られた話とかで盛り上がりました。

50歳過ぎて免許を取らねばならない事情が生まれて、決死の覚悟で、

この教習所に通っていた20年前を懐かしく思い出しました。

1時間の実車教習を終えて、車から降りると、身体がこわばって バリバリに

なっていたっけ。

バックの車庫入れなんて、一生できるようにはならないと確信してたっけ。

でも、指導員の先生に「大丈夫。僕らは、運転できない人を、運転できるように

するのが仕事だから。ゼッタイ運転できるようにしてあげます」って言われて

がんばる気持ちになったなぁ。

あらためて、人を教える、指導するってそういうことだなぁ、って思いました。

私は靴下がキライです。

指がのびのびできないから。

でも、人サマの前で裸足って言うわけにも行かないので、

やむなく靴下をはきます。
 

人サマの前、というのは、お子さんと遊ぶプレイルームは、たいてい

カーペット敷きで、靴を脱ぐことになっているからです。

靴下がイヤなら五本指靴下、っていう方法もありますが、

五本指靴下、って、間近で見ると、ちょっと「う!」って気持ちになりませんか?

ヨガとか太極拳とかの教室ならいいでしょうが・・・・。

 

で、最近見つけたんです!!

内側は五本指で、見た目は通常のソックス。

その名も「シークレット五本指ソックス」

1足800円て高いですが、足が気持ちよいためなら惜しくない、と。

もう手離せません。

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