ここは中川信子のホームページです。ことばの発達や障害について、
また、言語聴覚士に関連するさまざまな情報を配信していく予定です。

「そらとも」は「この空のもと、いたるところに、志を同じくする友あり」という意味です。
疲れて、ひとりぽっちと思えるときには、空を見あげ、胸いっぱいに元気を補給しましょう。
その曲がり角の先には、きっと新しい出会いと、すばらしいできごとが待っています。

2021年2月に成育医療センターから「コロナ×子どもアンケート 第4回調査報告」が発表されました。
◆プレスリリース https://www.ncchd.go.jp/press/2021/20210210.html

どもたちのメンタルの心配もさることながら、乳幼児期の保護者の30%が中程度のうつ症状という衝撃的な結果でした。
https://www.ncchd.go.jp/center/activity/covid19_kodomo/report/CxC4_finalrepo_20210210.pdf


「NHK Eテレ すくすく子育て」では2週続けて「子育てメンタルクライシス」を放送予定だそうです。

あえて「うつ」ではなく、「メンタルクライシス」とした所に配慮がうかがえます。

通常の子育てだって大変なのに、発達に気がかりな所のある乳幼児を育てる保護者のメンタルは、みんなで支えていかないと、とてももたない状況です。


【子育てメンタルクライシス】 
     放送予定    2021年4月17日(土)午後9時  NHKEテレ

     https://www.nhk.jp/p/sukusuku/ts/DNYRMZW5Q1/episode/te/QPQ4YQZNZ3/

  再放送 :  翌週の土曜日  午後0時〜

毎年4月2日―8日は世界自閉症啓発週間

今日、4月2日は、日本の各地でもブルーライトアップなど、さまざまな催しが開催予定です。

「日本自閉症協会」の取り組みもHPで案内されています。

それに合わせて、本日、4月2日(2021年)から、日本の各地で映画僕が跳びはねる理由」の公開が始まりました。

東田直樹さんが13歳の時に書いた「自閉症の僕が跳びはねる理由」(出版社:エスコアール、角川文庫)をもとにした映画。

第36回サンダンス映画祭   ワールドシネマドキュメンタリーコンペティション部門観客賞、

第39回バンクーバー国際映画祭  長編インターナショナルドキュメンタリー映画部門観客賞・インパクト大賞

などを受賞。

日本公開が決まり、上映館も全国に広がっています。

上映予定の劇場情報はこちら

「自閉症の僕が跳びはねる理由」を英語に翻訳し、全世界でベストセラーになるきっかけを作った英国の作家デイヴィッド・ミッチェルさんのインタビュー記事はこちら (ハフポスト記事)

自ら閉じこもってなんかいない。

そんな、自閉症の子どもや、おとなたちの心の中を、私たちはもっと知りましょう。

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「そらとも」は「この空のもと、いたるところに、志を同じくする友あり」という意味です。

疲れて、ひとりぽっちと思えるときには、空を見あげ、胸いっぱいに元気を補給しましょう。
その曲がり角の先には、きっと新しい出会いと、すばらしいできごとが待っています。

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